おはようございます。

昨日のNY株式市場は反落。注目の1月消費者物価(CPI)は前年同月比で+3.0%、前月比+0.5(市場予想は+2.9%、+0.3%)、コア指数もコンセンサスを上回り「インフレ再燃」を懸念させる内容に。2月上旬からお伝えしてきたように、元よりテクニカル面での反騰余地を強めていた長期金利は一時4.6%台半ばまで上昇。2年債も約1か月ぶりに4.3%台後半まで上昇して株価を圧迫。

NYダウは9時台に44,104ドル(−489)まで軟化すると、午後は44,400ドルを挟んで底堅く推移。

ナスダックは小幅に続伸。金利高を重石にエヌビディア、マイクロン、アマゾンなどが売られた一方、アップル、テスラが買われて指数を下支え。

NYダウ 44,368ドル −225
ナスダック 19,649 +6
米10年債利回り 4.640% +0.108
為替 154.42円/ドル
日経先物 39,180円 +180

big (2)

□ 本日の展望 : 39,000円を挟んだ持ち合い ± ドル円

NYタイムの日経先物に呼応した堅調スタート後、引けにかけては決めて不足の中で持ち合う展開が本線。想定レンジは38,900−39,300円。引き続き、トランプ政策に絡めた突発的下押しには要注意。

個別株に関しては、好決算銘柄を中心に「旺盛な物色傾向」の継続が見込まれます。

★ 本日の戦略 : 「Bタイプ育成」主体で懐大きく!

昨晩の米CPIをクリアした事でトランプ政策に絡めた突発的ショック安を除けば、週内の日経平均はしっかりとした推移が本線。よって、リスク管理は丁寧にこなしつつ、ターゲットを絞った強気スタンスを邁進したいところ。

ターゲット : トランプリスクを考慮すれば、日経(連動タイプ)や東証主力株といえども信頼性に欠く仕手性の強い環境です。よって、流動性高めの好トレンド東証準主力・中小型株で地合い良化(Aタイプ)、マイルドな上昇波動形成(Bタイプ)の双方をカバーしながら、リスク許容度に応じてハイボラ銘柄(Cタイプ)の短期回転狙いに派生する構えで。

※ 「地合い良化過程での短期回転狙いへの過度の固執」は利益のぶつ切りによりチャンスを活かしきれないリスクを孕みますので、「Bタイプ銘柄の育成」を軸とするスタンスで臨んでください。

★4000番台主力株(A要素を内包するBタイプ)、☆ 3000番台スポット銘柄(典型的Bタイプ)の仕込み手法、☆ 3903 gumiの仕上げについても昨夕の戦略を踏襲。※ クールダウンも兼ねて、本日中の★☆新銘柄のご提案は見送ります。積極派の方は直近のウォッチ銘柄も参照ください。

   (会員サークルより 
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【ウォッチ銘柄】

△▼ 6822 大井電気
25年3月期経常益予想を7.3億円から10.9億円に上方修正。昨夕触れたアイスタイルなどの他、5210 日本山村硝子、9229 サンウェルズ、6026 GMOテック、7140 ペットゴー、5989 エイチワンなどとともに割り切り対象でケア。

『 ビジョンと具体策で‘不確実性’を迎え撃つ!』

では 本日もよろしくお願いします。

「gumi、三井E&S見てるよ!」・・・こちらも是非!☆

  
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※ 直近のSラボ銘柄の経緯は昨夕のコメントも参照ください。