おはようございます。

昨日のNY株式市場は反発。朝方発表された1月生産者物価(PPI)が前日の消費者物価同様にコンセンサスを上回ったため、昼過ぎまでは44,400ドル台をコアレンジとする持ち合いで推移。しかし、13時台にトランプ政権による「貿易相手国ごとに調査・交渉したうえで、同水準の関税を課す」方針が伝わると、複数国への同時・即時の関税発動リスクが緩和されて債券買い(金利は低下)株式買いが進展。一日の高値圏で取引を終了。ダウ構成銘柄は広く薄く買いが浸透。

ナスダックは続伸。エヌビディア、マイクロン、アームなど半導体を中心に主要銘柄はほぼ全面高に。10日線からの上放れ気配により、テクニカルも押し目買い優位に変化。

NYダウ 44,713ドル +345
ナスダック 19,915 +265
米10年債利回り 4.530% −0.102
為替 152.81円/ドル
日経先物 39,430円 −10

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□ 本日の展望 : 39,000円台半ばの持ち合い

NY株高をドル円の軟化が相殺する39,000円台半ばの持ち合いをベースとしながら、不安定な米長期金利・ドル円動向を加減した推移へ。個別については旺盛な物色動向の継続が予想されますが、昨日触れた「主役クラスの一角への機械的な利確売り」の波及もケア。

★ 本日の戦略 : ‘決算シーズン明け’に向けた過不足調整!

日米株価指数のテクニカル良化に順じた強気戦略を継続。流動性高めの好トレンド東証準主力・中小型株(Bタイプ)をポジションの中核に据えた押し目買い・小動意時の買い増し・一段高での売りすぎ注意スタンスを邁進。

※ 重複しますが、今回も日経40,000円は厚めの上値抵抗帯として意識されるため、同水準での余力の空けすぎによる高値掴みを避けるべく、好トレンド銘柄は売りすぎない勇気で対応してください。

また、本日の決算シーズン終了により、来週からは“物色の潮目の変化”が予想されます。現時点で新たなテーマを断定するのは困難ですが、ストレス玉の大胆な売却による余力拡充にてスムーズに乗り和えられる体勢を整えておきたいところ。

★☆Sラボ銘柄戦略 : 昨日のストップ高にて大半を利確した☆ 3903 gumi、昨日好決算の ☆ 2330 フォーサイドの仕上げと並行しながら、これらのアドバンテージを活かすべく ☆ 3600番台、★4000番台、★ 本日からの新銘柄の仕込みを丁寧に。

売買戦略は昨夕の会員サークルのものを踏襲。

<<直近1か月の全★☆Sラボ銘柄>>
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今日も周囲の半歩前を堂々と!

      (会員サークルより >>Sラボ参加案内) 

【ウォッチ銘柄】

△ 6240 ヤマシンフィルタ
ウクライナ復興関連としてディーラ筋の注目度アップが期待されます。押し目買いスイング狙いで再注目。竹内製作所(6432)、〜(略)〜もケア。

△ 6723 ルネサス
復調気配が鮮明。先週後半以降の吹き上げ過程での利確を我慢したら、目先も隙あらば買い増すイメージが妙手。

△▼ 300A MIC
25年3月期経常益予想を6.4億円から8.7億円に上方修正。昨夕触れたLaboro(5586)などの他、4435 カオナビ、3985 テモナ、4418 JDSCなどとともに割り切り対象でケア。

では 本日もよろしくお願いします!☆
     
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