おはようございます。

月初のNY株式市場は急反落にて2月以降の安値を更新。物価の落ち着きを好感した先週末の余韻にて寄り付き早々に44,033ドル(+192)まで上昇。しかし、冴えない2月ISM製造業景気指数(50.3、市場予想50.6)やトランプ関税への警戒感を重石にじりじりと上値を切り下げると、午後からは中国への半導体規制の強化思惑の高まりを重石に「債券買い・ハイテク株売り」のリスク回避トレードが加速。

ナスダックも大幅反落。エヌビディアを中心に半導体セクターが売り込まれた他、主要銘柄が全面安に。

NYダウ 43,191ドル −649
ナスダック 18,350 −497
米10年債利回り 4.165% −0.055
為替 149.52円/ドル
日経先物 37,300円 −560 

big (15)

□ 本日の展望 : 下値不安の再燃

NYタイムの日経先物にサヤ寄せした急落スタート後、引けにかけてもトランプ関税を巡る不透明感を警戒した弱気優位の推移へ。想定レンジは37,100−37,600円。

★ 本日の戦略 : 戻り売り直後の急落もセオリー通りに!

米長期金利の4.25%割れは下方オーバーシュートの領域であり、米金利低下・日米株安トレンドは今日明日のトランプ関税の発動・中国全人代にて一旦のピークアウトを迎える可能性が高いと判断。

よって、昨日のリバウンド局面をストレス玉の戻り売りで対応していただいたら、本日の日経急落局面もセオリー通り「テクニカルの痛みの少ない東証主力系とするポジショニング、条件内の買い増し狙い」を軸として対応。

※ 弱テクニカル銘柄、特に出来高の少ない中小型株に関しては強引な勝負を避けたポジション縮小を優先。

★ 9000番台、☆ 3900番台、8058 三菱商事は昨夕の戦略を踏襲。市場マインドの混乱を活かした“逆襲の土台固め” + アルファを丁寧に!

【ウォッチ銘柄】

△▼ 3753 フライト
三菱UFJ銀行が提供する決済ネットワーク「SP−NET」を活用した市場開拓を開始すると発表。4569 杏林製薬、5535 ミガロ、166A タスキ、7590 タカショー、3135 マーケットエンター、3195 ジェネレーションパス、6522 アスタリスクなどとともに割り切り対象でケア。

△ 44●●
前回の☆スポット提案時(11日で13%高)と近似背景による切り返し狙いで注目。

   (会員サークルより >>Sラボ参加案内) 

では 本日もよろしくお願いします。
  
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