前場の日経平均は続伸。2月後半から月初にかけての大幅安による売り方の買い戻し需要の高まり、トランプ関税を巡る警戒感の緩和などを背景に買い先行で寄り付くと、9時台に37,874円(+456)まで上昇。戻り売りに押されて37,500円台まで軟化する場面もあったものの、11時過ぎに37,800台を回復。

東証主力株は買い優勢。防衛関連が週初からの騰勢を維持した他、自動車・ハイテクなどトランプ警戒で売られていた銘柄の一角が堅調に推移。中小型株は 6586 マキタ、6507 シンフォニア、6240 ヤマシンフィルタ、3350 メタプラネット、6324 ハーモニック、3747 インタートレード、6721 ウィンテスト、5253 カバー、2160 GNI、5246 Elements、3905 データセクションなどに短期資金が流入。

□ 午後の展望 : 買い優勢 ± 先物需給

この時間帯からのトランプ砲の可能性は低下するため、前場の騰勢を引き継いだ堅調地合いが本線。テクニカルの正念場(37,800−38,000円の壁)を意識した先物主導のブレ(上値抵抗感を示した場合の37,000円台半ばまでの売り直し、38,200円付近までの上振れ)も念頭に。

■ 午後の戦略 : 続・好トレンド銘柄の育成!

現状の堅調地合いが短期リバウンドに留まり、明日の米雇用統計や来週のメジャーSQに絡めて売り直されるリスクに備えるべく、ストレス玉の縮小による1〜3割の余力確保を優先。

これらが既に整っている方は、(1)好トレンド銘柄の押し目買い・上昇時の売りすぎ注意による育成スタンス、(2)テーマとテクニカル形状の分散を意識した新銘柄への派生...を丁寧に。

☆3963 シンクロフード、★ 9000番台、☆ 本日からの新銘柄、三菱商事は従来戦略を踏襲。

【ウォッチ銘柄】

△ 5246 Elements
勘助氏注目中。直近参戦の5000番台も見せ場到来。

△ 3903 Gumi
引き続き、仮想通貨なりの下押しリスクを内包するものの、お伝えしてきた「レンジブレイク後の順の張り方針」からは買い妙味が増していると判断。

 (会員サークルより >>Sラボ参加案内

では 午後もよろしくお願いします。

「三菱重工、名村造船 見てるよ!」
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