前場の日経平均は反発。前日のNYタイムの日経先物はカナダに対するトランプ関税強化を嫌気して36,500円水準で取引を終えていたものの、昨日36,000円割れ後のリバウンド基調、ロシアのウクライナ侵略戦争の終息期待などが支えとなり、節目の37,000円手前水準で底堅く推移中。前場終値36,898円(+105)

東証主力株は直近売り込まれた防衛セクターや金融・ハイテクの一角を中心に買い優勢。中小型株は 9384 内外トランスライン、5262 日本ヒューム、4587 ペプチドリーム、3350 メタプラネット、3823 WHDC、3747 インタートレード、3672 オルトプラス、2160 GNI、4165 プレイド、186A アストロスケール、4591 リボミック、247A AIロボ、3133 海帆、290A SYNなどに短期資金が流入。

□ 午後の展望 : リバウンド優位も波乱含み
36,700−37,100円レンジのリバウンド優位の形勢が本線。先物主導で相場が荒れやすい「メジャーSQ週の火曜午後」の突発的乱高下 ≒ 37,200円超え、36,500円割れもケア。

■ 午後の戦略 : 平時の米CPIシフト!

寄りからの悲観ムードが想定以下だったため、前場を現状維持で経過された方も多いと思います。今晩の米2月CPIのマーケットかく乱効果は限定的とみていますが、不安材料に過剰反応しやすい相場付きだけに、引けにかけてはリスク許容度に応じた1〜3割の余力確保を優先。

☆ 本日からの6000番台 : 1,450円付近での買い増し狙いを本線に、1,5●0円付近も追撃へ。

★ 9107 川崎汽船、8058 三菱商事 : 地合い良化による上昇スピード競争において分が悪いと判断した際には乗り換えも検討していますが、現況のような全体需給の下押しリスクが高い環境においては、東証主力株内での相対的を活かして粘り強く。

☆ 3963 シンクロフード、☆ スポット2000番台も従来戦略を踏襲。

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では 午後もよろしくお願いします。
      
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