おはようございます。
昨日のNY株式市場は大幅続落。朝方発表された2月生産者物価(PPI)は前日のCPI同様にコンセンサスを下回って着地し、足元のインフレ懸念を緩和させたものの、トランプ関税による将来的なインフレ加速・米経済の後退懸念を背景に債券買い(金利低下)ハイテク株売りが再開。週末(14日)期限の米連邦政府のつなぎ予算の失効による政府機関が一部閉鎖リスクも重石に13時台に40,661ドル(−689)まで下落すると、引けにかけての戻りも限定的に。
主要銘柄は「高安マチマチ」アップル、アマゾン、セールスフォースなどハイテク株が売られて一方、内需系や景気敏感セクターの一角は指数安に反してしっかりと推移。
ナスダックは主要銘柄が概ね売られ、大幅反落にて年初来安値を更新。
昨日のNY株式市場は大幅続落。朝方発表された2月生産者物価(PPI)は前日のCPI同様にコンセンサスを下回って着地し、足元のインフレ懸念を緩和させたものの、トランプ関税による将来的なインフレ加速・米経済の後退懸念を背景に債券買い(金利低下)ハイテク株売りが再開。週末(14日)期限の米連邦政府のつなぎ予算の失効による政府機関が一部閉鎖リスクも重石に13時台に40,661ドル(−689)まで下落すると、引けにかけての戻りも限定的に。
主要銘柄は「高安マチマチ」アップル、アマゾン、セールスフォースなどハイテク株が売られて一方、内需系や景気敏感セクターの一角は指数安に反してしっかりと推移。
ナスダックは主要銘柄が概ね売られ、大幅反落にて年初来安値を更新。
NYダウ 40,813ドル −537
ナスダック 17,303 −345
米10年債利回り 4.273% −0.042
為替 147.80円/ドル
日経先物 36,470円 −40

□ 本日の展望 : 売り優勢 ± 先物需給
NYタイムの日経先物は下げ渋ったものの、NY株安の心象の悪さ、直近の軟勢や週末を意識したポジション整理需要などを重石とする36,500−37,000円レンジの不安定な推移が本線。メジャーSQ通過後の先物需給なりのブレ、特に売り傾斜による36,500円割れもリスクシナリオとして念頭に。
★ 本日の戦略 : 続・トランプショック対策 + アルファ!
再び4.25%水準まで軟化している米長期金利と同様に下値の乏しいドル円、日本株への恩恵がさほど大きくなかった米ハイテク大手株主導の米株価指数の下落などを踏まえれば、現況は25年前半の底値圏との見立ては不変。
よって、(1)短期的な日経平均の下値の見えにくさへの備え、(2)逆襲への布石を並行した従来方針を継続。
(1)テーマ性や業績(割安さ)に縋った弱テクニカル銘柄の塩漬けを避けるべく、手仕舞い条件の徹底・下落局面で買い増し意欲の湧かないストレス玉の見切り売りにより、さらなり地合い悪化と日経底打ち後の物色の二極化(買われる銘柄と放置される銘柄)をケア。
※ 「日経安の煽りをもろに食らっている・・・」とお感じの方は、弱テクニカル銘柄の無策放置による思考停止は避け、それらの大胆な売却 → 思考と戦略とターゲットを見直した週明けからの建て直しに注力してください。

□ 本日の展望 : 売り優勢 ± 先物需給
NYタイムの日経先物は下げ渋ったものの、NY株安の心象の悪さ、直近の軟勢や週末を意識したポジション整理需要などを重石とする36,500−37,000円レンジの不安定な推移が本線。メジャーSQ通過後の先物需給なりのブレ、特に売り傾斜による36,500円割れもリスクシナリオとして念頭に。
★ 本日の戦略 : 続・トランプショック対策 + アルファ!
再び4.25%水準まで軟化している米長期金利と同様に下値の乏しいドル円、日本株への恩恵がさほど大きくなかった米ハイテク大手株主導の米株価指数の下落などを踏まえれば、現況は25年前半の底値圏との見立ては不変。
よって、(1)短期的な日経平均の下値の見えにくさへの備え、(2)逆襲への布石を並行した従来方針を継続。
(1)テーマ性や業績(割安さ)に縋った弱テクニカル銘柄の塩漬けを避けるべく、手仕舞い条件の徹底・下落局面で買い増し意欲の湧かないストレス玉の見切り売りにより、さらなり地合い悪化と日経底打ち後の物色の二極化(買われる銘柄と放置される銘柄)をケア。
※ 「日経安の煽りをもろに食らっている・・・」とお感じの方は、弱テクニカル銘柄の無策放置による思考停止は避け、それらの大胆な売却 → 思考と戦略とターゲットを見直した週明けからの建て直しに注力してください。
(2)逆襲の土台固めは、 ★ 9107 川崎汽船、8058 三菱商事、1570 日経レバを中心に極端にターゲットを絞った買い下がりで対応。逆襲+アルファ狙いも ☆ 3963 シンクロフード、☆6000番台、☆2000番台スポット銘柄+ウォッチ銘柄を中心に買い条件内を毅然と。
★☆Sラボ銘柄も昨夕の戦略を踏襲。