本日の日経平均は反発。前日のNY株式市場ではトランプ政権の対中半導体規制に絡めたエヌビディアの費用計上、同じく半導体大手ASML(蘭)の弱決算を受けて急落していたものの、日米関税交渉における日本への緩和措置期待を背景に買い優勢でスタート。午前中に終了した(日米関税交渉)初会合が為替議論の回避を含めて「日本サイドにとって想定範囲内のポジティブな内容で通過」との見方が広がると騰勢を強め、14時台に34,300円台まで上昇。15時発表のTSMCの好決算も追い風に一日の高値圏で取引を終了。
東証主力株は半導体・防衛関連・素材エネルギーを中心に概ね堅調。中小型株は 3963 シンクロフード、6315 TOWAの他、2371 カカクコム、4997 日本農薬、6507 シンフォニア、3994 マネーフォワード、7721 東京計器、7383 ネットプロ、290A SYN、9348 ispace、2160 GNI、5246 Elements、3137 ファンデリー、7776 セルシード、2134 北浜キャピタル、1514 住石HDなどに短期資金が流入。
日経平均 34,377円 +457、Topix 2,527 +29
日経先物 34,430円、為替 142.73円/ドル
NYダウ先物 40,176ドル +323

【ウォッチ銘柄】

【ウォッチ銘柄】
△▼ 6384 昭和真空
25年3月期経常益予想を4.6億円から7.8億円に上方修正。4881 ファンペップ、3747 インタートレード、9560 プログリット、4076 シイエヌエス、5574 ABEJA、6619 ダブルスコープなどとともに割り切り対象でケア。
☆ 141A トライアル
4/11 2,255円 → 4/14 2,491円 +236 10.4%上昇
小売株への資金流入の象徴として触れてきた神戸物産(3038)、パンパシフィック(7532)、サンドラッグ(9989)が売られたように、本日は日米関税交渉を経たトランプ警戒の緩和を背景とする「小売りからオーソドックス銘柄への資金シフト」が逆風に。
個別全般で見れば望ましい展開ともいえますが、トレンド化へのハードルは高い環境だけに、予定通り2,2●0円までの押し目買い直し、〜(略)〜を丁寧に。
○ 6232 ASCL
先週火曜975円にかけての5割程度の売却 → 水曜940円付近から895円にかけ大半を買戻し → 先週後半1,000円付近から1,030円にかけて5割程度の売却 → 連日の970円台までの押しにて買い直し...と展開中。
テクニカル良化気配、並行注目のリベラウェア(218A)が先に吹き上がった経緯などを踏まえ、明日からは9○0円付近を買い下がりメドとしつつ、上昇時は早売りに注意しながら回転をかけるスタンスで。

■ 後記 : 今晩のNY市場は、東京タイムのNY株先物なりの反発基調をベースとしながら、朝方発表される3月住宅着工件数、4月フィラデルフィア連銀製造業景況感指数などのマクロ指標を経た景況感の浮沈や金利動向、関税政策を巡るトランプ政権の動き、指数寄与度の高いユナイテッドヘルスの決算内容などを加減した推移へ。想定レンジは39,700−34,200ドル。前日終値39,669ドル
(会員サークルより >>Sラボ参加案内)
では 本日もお疲れさまでした。
テクニカル良化気配、並行注目のリベラウェア(218A)が先に吹き上がった経緯などを踏まえ、明日からは9○0円付近を買い下がりメドとしつつ、上昇時は早売りに注意しながら回転をかけるスタンスで。

■ 後記 : 今晩のNY市場は、東京タイムのNY株先物なりの反発基調をベースとしながら、朝方発表される3月住宅着工件数、4月フィラデルフィア連銀製造業景況感指数などのマクロ指標を経た景況感の浮沈や金利動向、関税政策を巡るトランプ政権の動き、指数寄与度の高いユナイテッドヘルスの決算内容などを加減した推移へ。想定レンジは39,700−34,200ドル。前日終値39,669ドル
ECB理事会は現状維持による無風通過が本線。NY引け後の決算ではネットフリックスを軽めに注目。
明日の日本市場は、明晩は聖金曜日のためにNYは休場となるため、今晩の外部環境に異変がなければ、明日は決め手不足による33,900−34,600円レンジの持ち合いがメインシナリオ。本日寄り付きの騰勢が示したNY株への抵抗感、テクニカル要因(5日線付近での買い需要)、前向きな印象を残した日米関税交渉などが潜在的買い需要を高めているだけに、外部環境の良化に際しては4月暴落後の戻り高値(34,639円)更新が視野に。
〜(略)〜
昨日のNY株暴落や日米関税交渉初会合を無難に通過した経緯から、明日も地合い良化を前提に、流動性高めの内需系好トレンド銘柄をポジションの中核に据え、押し目買い・上昇時の売りすぎ注意による育成に注力するリカバー戦略の第三段階を丁寧に。
良識的な週末シフトとしての「大引け時点での1,2割の余力維持」の他、依然として不確実性が残るトランプ関税に備えて東証外需系主力株軽視、物色の二極化に備えた(日経レバを除く)弱テクニカル銘柄の大胆な売却スタンスも継続。
〜(略)〜
〜(略)〜
(会員サークルより >>Sラボ参加案内)
では 本日もお疲れさまでした。