おはようございます。
昨日のNY株式市場は大幅続落。指数寄与度の高いユナイテッドヘルスが朝方発表の決算を嫌気された他、トランプ規制の業績圧迫懸念で続落したエヌビディアが指数の足を引っ張り売りが先行。10時台に38,950ドル(−719)まで下落すると、引けにかけては連休前のポジション整理が中心となり、39,200−39,400ドルをコアレンジとする持ち合いに移行。
昨日のNY株式市場は大幅続落。指数寄与度の高いユナイテッドヘルスが朝方発表の決算を嫌気された他、トランプ規制の業績圧迫懸念で続落したエヌビディアが指数の足を引っ張り売りが先行。10時台に38,950ドル(−719)まで下落すると、引けにかけては連休前のポジション整理が中心となり、39,200−39,400ドルをコアレンジとする持ち合いに移行。
ナスダックは小幅に3日続落。アップル、TI、ネットフリックスが指数を下支え。テクニカルに極端な変化はないものの、「連日の10日線割れ」が反騰トレンド終焉 → 低位持ち合い or 下落第二波入りを警戒させる形状。

NYダウ 39,142ドル −527
ナスダック 16,286 −20
米10年債利回り 4.330% +0.058
為替 142.40円/ドル
日経先物 34,510円 +80

□ 本日の展望 : 模様眺め ± 先物需給
34,000円台半ばで返って来た日経先物なりに買い優勢で寄り付いた後、今晩のNY休場の影響で積極的な売り買いが見送られる中、引けにかけてはトランプ動向や先物需給を加減した推移へ。想定レンジは34,200−34,700円。テクニカル上は、終値で直近高値(4/10 34,609円)を上抜けるか否かが注目ポイント。
★ 本日の戦略 : 続・ビジョン(リバウンド第三段階)に応じた布石!
日経平均のテクニカル改善に伴う地合い良化には、予定通り(1)タイプの中核としてきた ★ 日経レバ(1570)で対応。日経平均の35,000円台後半から37,000円付近までの切り返しを念頭に、突っ込み買い・マイルドな上昇時の脱力対応を継続。※ 防衛関連・非鉄セクターへの派生も妙手。運任せ要素が高い半導体・自動車は博打対象としてケア。
短期回転を交えた早期逆襲+アルファ狙いを目的とする(2)タイプに関しては、流動性高めの内需系中小型株を中心視。“物色の二極化”に備えるべく、テクニカル悪化銘柄は手仕舞い条件の設定と徹底でリスク管理。
また、良識的な週末シフトとしての「大引け時点での1,2割の余力維持」、分散効果の乏しい近似銘柄の複数保有も極力解消する方向で。
★☆Sラボ銘柄も昨夕の戦略を踏襲。上記日経テクニカルの更なる良化に際しては、週明けからの踏み込み強化を予定しています。
では 本日もよろしくお願いします。