前場の日経平均は続伸。前日NYタイムのハイテク株高やドル円の騰勢を好感して9時台に36,976円(+524)まで上昇すると、前引けにかけては明日からの4連休も意識した良識的な利確売りが重石に。第二回日米関税協議は具体的な進展は見られなかったものの、状況悪化の回避により潜在的な押し目買い要員として機能。

東証主力株は高安マチマチ。円安を追い風として自動車・機械セクターの一角が堅調に推移。中小型株は 8214 AOKI、9682 DTS、6632 ケンウッド、3350 メタプラネット、2656 ベクター、8783 GFA、9235 売れるネット、153A カウリスなどに短期資金が流入。全般的には売りが優勢。

□ 午後の展望 : 連休前のポジション整理優位

先週火曜34,000円水準から8日で37,000円手前までの上昇による良識的な利確バイアスの高まり、明日からの4連休を前にしたポジション整理需要が重石となる36,500−36,900円レンジの持ち合いが本線。

■ 午後の戦略 : 個々のテクニカルに応じた取捨選択!

連休明けの日経平均も4月前半からの上昇トレンド内の推移が本線。ただし、割安・出遅れ株の物色には至らず、好材料銘柄や日経先物との連動性の高い値がさ株が局所的に買われるまで...の展開が予想されます。よって、弱テクニカル銘柄や決算目前銘柄は「運任せ」を避けたポジション縮小を丁寧に。

● 1570 日経レバ : 17,500円割れに際しても一貫して目標としてきた24,000円に肉薄。売り上がりスタンスが基本となりますので、丁寧に利確を進めつつ、連休明けの買い直し or ☆★新規買い対象での利益の上積み狙いに駒を進めてください。

☆ 昨日からの新スポット銘柄: 昨日寄りからの参戦 → 前場1,100円付近での買い増し→前場中の6%超上昇後も1,060円付近までの押し目買い直しを本線に。

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では 午後もよろしくお願いします!☆
  
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