本日の日経平均は続伸。前日NYタイムのハイテク株高やドル円の騰勢を好感して9時台に36,976円(+524)まで上昇。直近8日で最大3,000円近い上昇や明日からの4連休も意識した良識的な利確売りを重石に36,600円台序盤まで軟化する場面もあったものの、NY株先物・ドル円の騰勢、第二回日米関税協議の無難な通過、先物での売り方の買い戻し増幅などが支えとなり、引けにかけてもしっかりと推移。

東証主力株は高安マチマチ。中小型株は 8214 AOKI、6632 ケンウッド、9682 DTS、2296 伊藤ハム、4551 鳥居薬品、6196 ストライク、5595 QPS研究所、9235 売れるネット、260A オルツ、9166 GENDA、153A カウリス、3350 メタプラネット、9610 ウィルソン、3825 リミックスポイント、5721 エスサイエンス、9704 アゴーラなどに短期資金が流入。

日経平均 36,830円 +378、Topix 2,687 +8
日経先物 36,810円、為替 145.21円/ドル
NYダウ先物 41,127ドル +272

big (10)

■ 後記今週の日本株展望(4/27)にて「米国売りの巻き戻しを追い風とする反騰トレンド継続、上値メド36,800円」と予想した今週の日経平均は、信越化学(4063)などの大規模自社株買いなどを除けば概ね想定通りに経過。

34,000円付近から5日線に沿って一気に37,000円付近まで上昇してきただけに、35,800円付近までの調整を挟んだ後の上昇第二波動入りが望ましいものの、諸々のデータや情報を考慮すれば「限界まで上値を試し、天井形成の後は鋭角な下落トレンド入り」の可能性が高そうです。

・ 材料が豊富な決算シーズン中は日経高の恩恵を受ける銘柄は平時よりも少なくなるため、弱テクニカル銘柄に関する「日経平均が上がっているから大丈夫なはず・・・」は要注意。

・ ☆★Sラボ銘柄は 4月前半のポジションの中核として対応した日経レバ(1570)が飛躍。アセンテック(3565)のスムーズな売り抜け、☆★新Sラボ2銘柄の上々のスタートなどのアドバンテージを活かすべく、連休明けも臨機応変に対応していく予定です。

   (会員サークルより >>Sラボ参加案内) 

では 今週もお疲れさまでした。

良い連休をお過ごしください

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※ 来週の東京市場は後半の3営業日のみの開催となるため、日本株の週間展望はお休みします。ご了承ください。