本日の日経平均は反落。米中双方からの「スイスで週内に両政府高官による関税交渉を行う」とのアナウンスを追い風に寄り付き直後に36,942円(+111)まで上昇。引けにかけては先週末までの7連騰や今晩のFOMCを意識した利確売りが重石となりつつも、36,800円を挟んでしっかりと経過。
東証主力株は高安マチマチ。8035 東京エレク、9433 KDDI、9984 ソフトバンクなどが指数を下支えした一方、トランプ大統領が2週間以内に関税措置を発表するとした医薬品は軟調に推移。
中小型株は 6809 TOA、3415 T−BASE、3064 MRO、2492 インフォマート、3350 メタプラネット、4107 伊勢化学、3823 WHDC、9610 ウィルソン、6989 北陸電工、7601 ポプラ、153A カウリス、9235 売れるネット、5574 ABEJA、7806 MTG、6232 ACSLなどに短期資金が流入。
日経平均 36,779円 −51、Topix 2,696 +8
日経先物 36,780円、為替 142.92円/ドル
NYダウ先物 41,138ドル +220
テクニカル : 日経平均は右肩上がりの5日線をサポートラインとする上昇トレンドをキープ。ドル円は10日線からの下放れ( → 日経平均の下押し要因化)は回避したものの「4/23からの反騰トレンドの正念場」の形状。


【ウォッチ&Sラボ銘柄】
△▼ 2586 フルッタフルッタ
25年3月期経常益予想を1.3億円から2.34億円に上方修正。2286 林兼産業、3668 コロプラ、7898 ウッドワン、4475 HENNGE、4381 ビーフラッツなどとともに割り切り対象でケア。
△ 5216 倉元製作所、1663 K&O etc
急動意のペロブスカイト太陽電池を伊勢化学(4107)を横目に割り切り対象で注目。※ テーマ性の高さに固執せず、テクニカル悪化に際しては早め見切りの順張り対応がおススメ。
☆ 先週木曜からのスポット9000番台
5/1 1,081円→ 5/7 1,186円 +105 9.7%上昇
会員サークルでは、トランプ関税を警戒したディーラー筋の東証主力系回避 or 割り切りスタンス傾斜に加えて、米ハイテク株の持ち直しに伴う新興市場への資金流入+アルファに触れながら先週木曜から参戦 →(本日のブログコメントでも先週末1,100円台半ばの上昇は誤差の範疇とお伝えしたように)1,100円前半も買い増しで対応 → 本日一段高での一部利確...と展開中。

明日の押しは1,1●0円付近までを買い下がる予定です。
銘柄は今だけこちらで!☆
会員サークルでは、トランプ関税を警戒したディーラー筋の東証主力系回避 or 割り切りスタンス傾斜に加えて、米ハイテク株の持ち直しに伴う新興市場への資金流入+アルファに触れながら先週木曜から参戦 →(本日のブログコメントでも先週末1,100円台半ばの上昇は誤差の範疇とお伝えしたように)1,100円前半も買い増しで対応 → 本日一段高での一部利確...と展開中。

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4月上旬のポジションの中核とした日経レバ(1570)の飛躍によるアドバンテージを活かすべく、明日も☆ 新規買い対象2銘柄とともに腰を落として丁寧に!
■ 後記 : A)外部環境の確認 : 今朝方お伝えしたように米長期金利や為替(ドル市況)の落ち着きから「米国売りの巻き戻し」に伴う短期上昇トレンドは終焉した可能性が大。
よって、日経平均に関しては(1)36,000円台後半から37,000円台序盤をコアレンジとする持ち合い相場(日柄調整)入り、(2)37,000円水準を天井圏とする下押し(値幅調整)を2ケースを本命視、短期的には(3)37,000円超えによる上値追いは‘おまけ’イメージでの対応が正攻法と判断。
B)基本戦略は従来通り
・ シナリオ(1)に対応すべく、流動性高めの好トレンド東証準主力・中小型株をポジションの中核に据えながら、ハイボラ銘柄での短期回転狙いに派生。先週末に完全利確提案の日経レバ(1570)は(3)を意識した楽しみ感覚で対応。
・ シナリオ(2)に加えて決算シーズン中の「日経高 ≠ 個別全面高」対策としては、1,2割の余力確保、手仕舞い条件の徹底、決算目前銘柄のポジション縮小を継続。
(会員サークルより >>Sラボ参加案内)
では 本日もお疲れさまでした。
