おはようございます。
昨日のNY株式市場は反落。朝方はSNSでのトランプ大統領の「中国への関税は(現行の145%から引き下げた)80%がよさそうだ!」発言を好感して51,512ドル(+143)まで上昇。しかし、事前に報道されていた50%よりも高水準だったため、米中貿易協議の結果を確認したいとの思惑が高まった他、前日41,700ドル台までの上昇による4月暴落時の窓埋め完了などを背景に戻り売りが優勢。13時ごろに41,150ドル(−217)まで軟化すると、引けにかけては41,300ドルを挟んで売り買いが交錯。
ナスダックは小幅高。アルファベット、メタが売られた一方、テスラ、AMD、マイクロン、アマゾンなどが指数を下支え。
昨日のNY株式市場は反落。朝方はSNSでのトランプ大統領の「中国への関税は(現行の145%から引き下げた)80%がよさそうだ!」発言を好感して51,512ドル(+143)まで上昇。しかし、事前に報道されていた50%よりも高水準だったため、米中貿易協議の結果を確認したいとの思惑が高まった他、前日41,700ドル台までの上昇による4月暴落時の窓埋め完了などを背景に戻り売りが優勢。13時ごろに41,150ドル(−217)まで軟化すると、引けにかけては41,300ドルを挟んで売り買いが交錯。
ナスダックは小幅高。アルファベット、メタが売られた一方、テスラ、AMD、マイクロン、アマゾンなどが指数を下支え。
NYダウ 41,249ドル −119
ナスダック 17,928 +0
米10年債利回り 4.389% +0.008
為替 145.30円/ドル
日経先物(am5:30) 37,450円 −70
□ テクニカル・NYダウ : 10日線をサポートラインとする上昇トレンド継続...優位の形状。 4月暴落前水準までの反発、13週線(41,540ドル付近)ワンタッチによる短期的な達成感も顕著なため、節目の42,000ドル水準は強めの上値抵抗帯として意識されます。目先の下値メドは40,800−41,000ドル付近。

SOX(フィラデルフィア半導体株指数): 4/7以降の反騰トレンドを継続中。

米10年債利回り : ベースレンジとしている「4.25% ± 0.2」レンジ内での推移が世界的金融資本を中心とする需給環境の落ち着きを示唆。引き続き、4.0%割れ or 4.5%超えに際してはドルインデックスと併せて市場の強弱感を確認する構えで → 米金利の乱高下とドルインデックスの下押しがセットになる場合は米国売りの再燃、株価再暴落をケア。一方、4月下旬以降のようにドルインデックスが安定する中での米金利の乱高下は短期的な現象と捉えるのが定石。

SOX(フィラデルフィア半導体株指数): 4/7以降の反騰トレンドを継続中。

米10年債利回り : ベースレンジとしている「4.25% ± 0.2」レンジ内での推移が世界的金融資本を中心とする需給環境の落ち着きを示唆。引き続き、4.0%割れ or 4.5%超えに際してはドルインデックスと併せて市場の強弱感を確認する構えで → 米金利の乱高下とドルインデックスの下押しがセットになる場合は米国売りの再燃、株価再暴落をケア。一方、4月下旬以降のようにドルインデックスが安定する中での米金利の乱高下は短期的な現象と捉えるのが定石。

【主な政治経済イベント】
5/10 or 11 米中貿易協議
5/13(火) 米4月消費者物価(CPI)
5/15(木) 米4月生産者物価(PPI)、4月小売売上高、5月NY連銀製造業景気指数、決算:ウォルマート
5/16(金) 米5月ミシガン大学消費者態度指数
■ NY株展望 : 騰勢一服後の日柄調整 ± 米中協議
4月前半からの「米国売りの巻き戻しに」続く、トランプ政権による相互関税への柔軟な姿勢を好感した買い方優位の展開が本線。ただし、4月後半安値38,000ドル水準から41,000ドル台後半までの過熱気味な上昇、4月暴落分の穴埋めによる短期的な達成感などを背景に利確・戻り売りバイアスも増幅しているため、持ち合い相場によるテクニカル調整(日柄調整)が本命視されます。想定レンジは40,800−41,800ドル。
週末の米中貿易協議に関しては「米中双方の関税率の引き下げ、協議継続に関する合意」による株価押し上げ効果に期待。トランプ政権により145%に設定されている対中関税が50%割れまで引き下がった場合の42,000ドル超え、80%以上の着地による40,800ドル割れに加えて、交渉そのものが暗礁に乗り上げた場合の40,000ドル付近までン押し倒しも念頭に。
米CPI・PPI・小売売上高などのマクロ指標に関しては、トランプ関税に対する思惑がノイズとなって米経済の実態を表しにくい他、〜(略)〜。
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