本日の日経平均は続落。米中関係の改善期待による(楽観領域とお伝えした)38,000円台までの上昇による利確バイアスの高まり、トランプ政権による円安是正要求への警戒感などを背景に売りが先行。昼に37,633円(−494)まで下値を切り下げると、引けにかけては37,700円台をコアレンジとする持ち合いに移行。

東証主力株はドル円安を嫌気した機械・自動車セクターを中心に売りが優勢に。

中小型株は 6323 ASCL、7033 マネジメントソリューションズ、2146 UT、4022 ラサ工業、3393 スターティア、7220 武蔵精密、7717 ブイテク、3036 アルコニックス、3561 力の源、5727 東邦チタニウム、247A AIロボ、290A SYN、278A テラドローン、341A トヨコー、4889 レナサイエンス、338A ゼンムテック、7356 RETTY、5591 AVILEN、5892 YUTORIなどに短期資金が流入。

日経平均 37,755円 −372、Topix 2,738 −24
日経先物 37,710円、為替 145.70円/ドル
NYダウ先物 41,909ドル −208 

日経平均のテクニカルは、14日ぶりの終値5日線割れが、4月半ば以降の米国売りの巻き戻し → 米中合意を好感した上値追いの終焉 → 調整局面入りを示唆。ドル円は「10日線の攻防」後の下押し → 日本株の逆風化に要注意。

big (17)

【ウォッチ&Sラボ銘柄】

△▼ 4165 プレイド
25年9月期経常益予想を6.7億円から12.3億円に上方修正。お持ちの方は目先の利確優先がおススメ。中長期的には押し目買い対象で継続注視。好決算の 3640 電算、352A ライフクリエイト、7044 ピアラ、4444 インフォネット、7932 ニッピ、7287 日本精機、7059 コプロ、5621 ヒューマンテクノロジーズ、9517 イーレックス、7803 ブシロード、4651 サニックスなどは割り切り対象でケア。2586 フルッタフルッタも同様。

■ 全体動向の確認 : 米中貿易交渉の合意を好感した38,000円(楽観の領域)から利確賛成ムード・テクニカル調整に移行した可能性が大。(1)テクニカル調整は大まかに37,500−38,000円台序盤の持ち合いによる日柄調整が本線、(2)値幅調整による37,000円割れをサブシナリオと想定するのがスマート。
対応策 : 日経レバや東証主力株(A)タイプのポジション縮小により、流動性高めの好トレンド東証準主力・中小型株(Bタイプ)の比重をアップ。

1,2割の余力確保により、調整局面における持ち株の押し目買い or 決算シーズン後の物色動向の変化をケア。

〜(略)〜

    (会員サークルより >>Sラボ参加案内) 

では 本日もお疲れさまでした。

「午後のトヨコー、SYN見てたよ!」・・・こちらも是非!☆
    
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