前場の日経平均は続落。トランプ政権による円安是正の強要を警戒して145円台前半まで軟化したドル円に加えて、4四半期ぶりのマイナス成長に落ち込んだ1−3月期GDP速報値(実質年率−0.7%)を重石に売りが先行。10時過ぎに37,479円(−276)まで下落すると、前引けにかけてはじりじりと下げ幅を縮小。

東証主力株はハイテク株を中心に売りが優勢。中小型株は 4071 プラスアルファ、7059 コプロ、4553 東和薬品、1835 東鉄工業、9616 共立メンテ、6240 ヤマシンフィルタ、4461 第一工業製薬、4180 Appier、7771 日本精密、2134 北浜キャピタル、7615 京都きもの友禅、7287 日本精機、7571 ヤマノHD、3692 FFRI、290A SYN、247A AIロボ、4889 レナサイエンス、341A トヨコー、330A TarentX、4833 DEFコン、9211 エフコード、319A 技術継承機構、352A ライフクリエイト、9467 アルファポリス、2998 クリアル、7803 ブシロードなどに短期資金が流入。

□ 午後の展望 : 弱含み ± 週末需給

米中合意による買い一服感、(楽観の領域としている)38,000円台までの上昇などを背景とする利確バイアスを重石とする37,500−37,800円レンジの弱含みの展開が本線。トランプ動向や先物での週末需給によるブレも念頭に。

■ 午後の戦略 : 続・日柄調整への備えを優先!

テクニカル主導の良識的な調整(持ち合いによる日柄調整)への備えを優先すべく、好トレンド銘柄の育成方針はっ継続しつつ、弱テクニカル銘柄のポジション縮小により1,2割程度の余力を確保し、地合い悪化や乗り換え先での効率アップの準備を淡々と。

★☆Sラボ4銘柄も従来戦略を踏襲。

【ウォッチ銘柄】

△ 6835 アライドテレシス
昨日発表の決算は冴えない内容となりましたが、期末の6円配当を好感して動意。昨夕のコメントで触れた東証スタンダード需給の不安定化も追い風に。買いの持続性は疑念が残るため割り切り対象でケア。

△ 9164 トライト、9519 レノバ
〜(略)〜が期待される低単価銘柄を割り切りスイング狙いで継続注視。

△ 341A トヨコー、290A SYN
旧勘流銘柄の一角が連騰中。火曜からの3700番台も良好に経過。

では 午後もよろしくお願いします。

「名村造船、川崎汽船見てるよ!」・・・こちらも是非!☆
 
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