本日の日経平均は大幅続落。指数寄与度の高い半導体を中心とするハイテクセクターが米中貿易摩擦懸念の再燃やドル円の軟化をきっかけに売られた他、先物における月初需給の売り傾斜も逆風となり、昼過ぎに37,320円(−644)まで下落。引けにかけての戻りも限定的に。
東証主力株は半導体・自動車・機械など外需系を中心に概ね軟調。中小型株は 9235 売れるネット広告、3565 アセンテック、2489 アドウェイズ、4552 JCRファーマ、7721 東京計器、2325 NJS、9424 日本通信、5262 日本ヒューム、3992 ニーズウェル、2533 オエノン、4680 ラウンドワン、6081 アライドアーキテクツ、4584 キッズウェル、5242 アイズ、7806 MTG、299A DELYなどに短期資金が流入。
日経平均 37,470円 −494、Topix 2,777 −24
日経先物 37,490円、為替 143.15円/ドル
NYダウ先物 42,088ドル −206
テクニカル : 日経平均は終値10日線割れが、直近高値(5/29 38,454円)での短期上昇波動終焉 → 調整トレンド入りを示唆。ドル円も10日線割れにより下値模索不安が浮上。

【ウォッチ&Sラボ銘柄】
△▼ 4583 カイオム
日東紡績(3110)との業務委託提携を締結。9768 カナモト、8057 内田洋行、5242 アイズ、5597 ブルーイノベーション、335A ミライロ、212A フィットイージーなどとともに割り切り対象でケア。
△ 4108 伊勢化学、4204 積水化学
ペロブスカイト太陽電池に見直し買い機運あり。週内の動意が乏しい場合は乗り換え先行。
☆ 4449 ギフティ
5/23 1,691円 → 5/27 1,868円 +177 10.4%上昇
10日・20日線を意識した反発にてテクニカルは良化。会員サークルでは先週前半1,800円後半までの上昇過程で5割+アルファを利確後、1,700円半ばでの買い直し...と展開。明日もBタイプ狙いの中核として強気対応予定です。

・ 外需系を中心に、東証主力系銘柄(Aタイプ)への資金配分は控えめに
・ 弱テクニカル銘柄の無策放置はNG。小口でも良いので現実味のある株価に売り買い双方の指値を置き、下落時の買い値引き下げ、上昇時のポジション縮小を丁寧に
・ 先物主導の日経乱高下局面は個別全般の株価動向が似通ってきます。保有銘柄数の増やしすぎ、特にテーマ性やテクニカル形状の近似した銘柄の複数保有もNG
・ 戦略の一歩目は「現況は買い場か否か、売るべき銘柄を持っていないか」の検討と対応。買い場であり、ストレス玉の処理もメドが立った、「さて何を買うか」...が正攻法。
・ 戦略の一歩目は「現況は買い場か否か、売るべき銘柄を持っていないか」の検討と対応。買い場であり、ストレス玉の処理もメドが立った、「さて何を買うか」...が正攻法。
☆★Sラボ銘柄戦略 : 明日は★☆新規買い対象2銘柄のサポートを注力する予定です。ただし、☆ 5500番台の急騰によるアドバンテージは大きいだけに、〜(略)〜に際しては明日にも☆★新銘柄に派生する予定です。