おはようございます。
昨日のNY株式市場は続伸。OECD(経済協力機構)による25年の米成長予想の下方修正(2.2%→1.6%)、中国財新と米S&Pグローバルが発表した中国5月製造業PMIの冴えない内容(好不況の境目である50割れ)を重石に、10時ごろに42,186ドル(−118)まで下落。しかし、中国やEUとの貿易交渉が進展するとの思惑が支えとなって昼過ぎに節目の42,500ドルをブレイクすると、引けにかけてもしっかりと推移。
個別ではエヌビディアの他、キャタピラー、MMM、ダウインクなど景気敏感セクターが指数高を牽引。
NYダウのテクニカルは「レンジ相場による4,5月高に対する日柄調整」優位の形状ですが、「10日線の攻防」からの上放れ気配もケア。

ナスダックも続伸。アルファベット、アマゾンが売られた一方、エヌビディア、マイクロンなど半導体セクターやアップルが堅調に推移。昨日のNY株式市場は続伸。OECD(経済協力機構)による25年の米成長予想の下方修正(2.2%→1.6%)、中国財新と米S&Pグローバルが発表した中国5月製造業PMIの冴えない内容(好不況の境目である50割れ)を重石に、10時ごろに42,186ドル(−118)まで下落。しかし、中国やEUとの貿易交渉が進展するとの思惑が支えとなって昼過ぎに節目の42,500ドルをブレイクすると、引けにかけてもしっかりと推移。
個別ではエヌビディアの他、キャタピラー、MMM、ダウインクなど景気敏感セクターが指数高を牽引。
NYダウのテクニカルは「レンジ相場による4,5月高に対する日柄調整」優位の形状ですが、「10日線の攻防」からの上放れ気配もケア。

NYダウ 42,519ドル +214
ナスダック 19,398 +156
S&P500 5,935 +24
米10年債利回り 4.453% +0.003
為替 144.01円/ドル
為替 144.01円/ドル
日経先物 37,720円 +210

□ 本日の展望 : 買い優勢 ± ドル円
NYタイムの日経先物なりの反発スタート後、引けにかけては今晩の米・EU貿易交渉の前途多難さ、週末にかけての米中貿易交渉や米重要マクロ指標ラッシュなどを意識した様子見色の強い展開が本線。想定レンジは37,500−37,900円。
★ 本日の戦略 : 3大リスク & 物色の二極化シフト!
トランプ政権とEU・中国との貿易交渉は玉虫色の決着 → 単発的な(数日間の)乱高下要因に留まる流れが本線。買い材料視される展開を優位とみていますが、その場合は日経先物と個別株の一角が買われるにとどまる一方、売り材料視されるようなら広範囲に個別株が売られる展開が懸念されます。すなわち、「強引な勝負の価値なし」とするのが賢明。
よって、本日のリバウンド局面も(昨日同様に)ストレス玉の売却による下振れ対策と乗り換え先での効率アップ対策を優先。※ 弱テクニカル銘柄の無策放置、保有銘柄数の増やしすぎはNG。
その上で、流動性高めの好トレンド銘柄の育成方針を淡々と。
★☆ 今週からの新規買い対象2銘柄、☆ 4449 ギフティ、〇 5586 LABOROも従来戦略を踏襲。
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【ウォッチ銘柄】
△▼ 7279 ハイレックス
4月中間期経常益予想を21億円から32.4億円に上方修正。昨夕触れたスターシーズ(3083)などの他、4553 東和薬品、7049 識学、3415 T- BASEとともに割り切り対象でケア。
『 チャンスの通り道に布石を打つ!』
では 本日もよろしくお願いします。

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