前場の日経平均は反発。NY株・ドル円の騰勢を好感して寄り付き早々に37,868円(+421)まで上昇すると、買い一巡後もしっかりと推移。前場終37,834円(+387)

東証主力株は 半導体セクターを中心に買い優勢。中小型株は 3823 ワイハウの他、3415 T- BASE、4552 JCRファーマ、4592 サンバイオ、5595 QPS研究所、4889 レナサイエンス、341A トヨコー、184A 学びエイド、4170 Kaizen、3904 カヤック、6973 協栄産業、3083 スターシーズ、6656 インスペック、6016 ジャパンエンジン、7279 ハイレックスなどに短期資金が流入。

□ 午後の展望 : 買い優勢 ± ドル円

前場の騰勢を引継ぎつつも、今晩の米・EU貿易交渉の前途多難さ、週末にかけての米中貿易交渉や米重要マクロ指標ラッシュなどを意識した様子見色の強い展開が本線。想定レンジは37,500−37,900円。

■ 午後の戦略 : 個々のテクニカル重視でクールに対応!

日経平均のテクニカルは終値で38,000円水準を回復してくれば見栄え良化が顕著となるものの、現時点での過度の強気は気が逸りすぎ。東証主力株や外需系などトランプ関税次第の運任せ要素が強く、弱テクニカルにてストレスを強く感じている銘柄は、この機に淡々とポジション縮小を計るのが正攻法。

一方、流動性高めの東証準主力・中小型かつ好トレンド銘柄に関しては、マイルドな上昇過程は脱力対応にて利を伸ばす算段で。

【ウォッチ銘柄】

△ 7776 セルシード
前場の学会関連のニュースは正味の買い材料とは言えないだけに、会員サークルでは500円付近までを買い向かった後、本日の急騰は戻り売りによる手仕舞いスタンスで対応中。もっとも、低位バイオ関連にとっては材料の真価よりもテコ入れの有無が重要となるため、割り切り(Cタイプ)対象として継続注視。

本日は同じく手仕舞い提案期間中に騰勢を強めたワイハウ(3823)の動意が顕著に。

※ 5月以降のSラボ銘柄の経緯はこちらを参照ください。

△ 4592 サンバイオ
先月下旬から継続注視中。2日で23%近い上昇は過熱感も顕著ですが、引き続きバイオ関連のリード役として注目。仮想通貨関連もメタプラネット(3350)が生きている間は幅広く物色余地を内包していると判断。

では 午後もよろしくお願いします。

「ワイハウ、LABORO見てるよ!」
  
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