本日の日経平均は反発。トランプ政権の貿易交渉への期待感から上昇した米ハイテク株やドル市況(ドル円高)を追い風に寄り付き早々に37,868円(+421)まで上昇すると、引けにかけても37,800円を挟んでしっかりと推移。東証主力株は概ね堅調。
中小型株は 4592 サンバイオ、336A ダイナマップの他、3415 TーBASE、6986 双葉電子、4552 JCRファーマ、7383 ネットプロ、5595 QPS研究所、3905 データセクション、338A ゼンムテック、350A デジタルグリッド、341A トヨコー、9553 マイクロアド、6973 協栄産業、6016 ジャパンエンジン、6656 インスペック、3083 スターシーズなどに短期資金が流入。
日経平均 37,803円 +356、Topix 2,787 +16
日経先物 37,810円、為替 144.06円/ドル
NYダウ先物 42,551ドル −47

【ウォッチ&Sラボ銘柄】
△ 7776 セルシード
本日前場の急騰場面を一過性のものとした逆張り対応は、引けにかけての失速で有効に機能したかに見えましたが・・・、引け後に正味の好材料(多摩北部医療センターからの細胞シート製造受託に関するお知らせ)を発表。チグハグなご提案で既に大半を売却された方には申し訳ありません。
保有されている方が少ない銘柄を実績としても意味がないので、ご提案としては目先での完全売却としますが、バイオ関連に再度風が向きつつあるだけに割り切り対象としては継続的にご注目ください。
保有されている方が少ない銘柄を実績としても意味がないので、ご提案としては目先での完全売却としますが、バイオ関連に再度風が向きつつあるだけに割り切り対象としては継続的にご注目ください。
☆ 4449 ギフティ
5/23 1,691円 → 5/27 1,868円 +177 10.4%上昇
5/14発表の1Q業績は経常益が前年同期比2倍に拡大。アナリスト受けの良さもあって〜(略)〜が継続中。目先マネーの情報・通信セクターの見直し買い機運も追い風。流動性高めの好トレンド中小型株(Bタイプ)でのマイルドな上昇波動狙いが本旨。

先週前半1,800円後半までの上昇過程で5割+アルファを利確 → 後半1,740円までの押しを利用した買い直しセット → 昨日1,860円台までの上昇過程での一部再利確...と展開中。明日の押しも1,740円までを買い直しつつ、上昇時は脱力対応で。
※ 今晩のNY動向次第では明日にも☆★新銘柄をご提案させていただきます。
(会員サークルより >>Sラボ参加案内)
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■ 後記 : 週末にかけて複数予定されているイベントに対してマーケットはポジティブな反応が予想されますが、貿易交渉を経たトランプ政権とEU・中国との関係悪化、明晩のECB理事会における利下げ打ち止め示唆、週末の米雇用統計における景気停滞懸念の高まりなどを起点とする下押しへの油断は禁物。
よって、直近の日経高局面でストレス玉の縮小を進めていただいたら、明日も持ち株のテクニカルに応じた手仕舞い条件の設定と徹底、大引け時点での1,2割の(買い増し)余力維持などによるリスク管理を丁寧に。