本日の日経平均は反落。前日東京タイム終了時点の144円水準から142円台半ばまで下落していたドル円を重石に売り優勢スタート。引けにかけてもトランプ政権の貿易交渉の行方や明日の米雇用統計の結果と市場の反応を見極めたいとの思惑から積極的な売り買いが見送られる中、37,600円を挟んだ狭いレンジで持ち合う展開に。

東証主力株は売り優勢。米ハイテク株高を好感して東京エレク(8035)、アドバンテスト(6857)、レーザーテック(6920)など半導体セクターが指数を下支えした一方、防衛関連、海運・自動車セクターが軟調に推移。

中小型株は 7383 ネットプロ、6986 双葉電子、3778 さくらインターネット、3905 データセクション、4889 レナサイエンス、338A ゼンムテック、247A AIロボ、325A TENTIAL、276A ククレブ、4584 キッズウェル、153A カウリス、5721 エスサイエンス、6836 ぷらっとホーム、5724 アサカ理研などに短期資金が流入。

日経平均 37,545円 −201、Topix 2,754 −30
日経先物 37,520円、為替 142.96円/ドル
NYダウ先物 42,490ドル −10

big (30)

【ウォッチ銘柄】

△▼ 3907 シリコンスタジオ
ニンテンドースイッチ絡みの材料を発表。2586 フルッタフルッタ、4179 ジーネクスト、5242 アイズなどとともに割り切り対象でケア。

△ 4813 Access
勘助氏注目中。ニンテンドースイッチ2へのブラウザーコンポーネント採用を好感。

△ 3823 ワイハウ、6836 ぷらっとホーム、76●●
中小型株の需給不安に備えるべく、明日のBタイプ狙いは☆ 4449 ギフティ、○ 5586 LABOROに集中。あえての目先狙いなら人気化しやすく・買いやすいチャートのスタンダード・単価低め銘柄を順張り対象(堅調時の買い、軟調時の手仕舞い)でケア。

■ 後記 : 日経平均・ドル円のテクニカルは「下振れに含みを残す持ち合い継続」優位の形状。ファンダメンタルズに関してはトランプ関税交渉・米マクロ指標次第では日米株高要因たりうるものの、依然として不安定な米長期金利(債券需給)を踏まえれば、売買戦略上は下押しケアの優先が手筋。

〜(略)〜

本日は中小型株における横並びの現金化も顕著に。5月以降の日経平均に乖離した中小型株指数の騰勢による反動安リスク、物色の二極化加速(買われる銘柄の更なる絞り込み)リスクも踏まえれば、持ち株のテクニカルと手仕舞い条件の再確認により 明日も堂々とマーケットに対峙して下さい。

       (会員サークルより >>Sラボ参加案内) 

では 本日もお疲れさまでした。

お帰り前にこちらも是非!☆
      
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