おはようございます。
昨日のNY株式市場は前日終値(42,427ドル)を挟んだ往来の末に続落。
42,200ドル水準ではトランプ米大統領と中国の習近平国家主席の電話協議における「関税協議の早期開催」合意、ECB理事会におけるコンセンサス通りの0.25%利下げとラガルド総裁による利下げ打ち止めに否定的な見解などが下支え。
一方、42,600ドル付近では前日の5月ADP雇用報告に続いて、冴えない結果となった新規失業保険申請件数(24.7万件、市場予想23.6万件)が雇用市場への不安や翌日の米5月雇用統計を見極めたいとの思惑を背景とする戻り売りが重石に。

ナスダックは反落。トランプ大統領とマスク氏の決別を嫌気したテスラ株の急落が指数を圧迫。
昨日のNY株式市場は前日終値(42,427ドル)を挟んだ往来の末に続落。
42,200ドル水準ではトランプ米大統領と中国の習近平国家主席の電話協議における「関税協議の早期開催」合意、ECB理事会におけるコンセンサス通りの0.25%利下げとラガルド総裁による利下げ打ち止めに否定的な見解などが下支え。
一方、42,600ドル付近では前日の5月ADP雇用報告に続いて、冴えない結果となった新規失業保険申請件数(24.7万件、市場予想23.6万件)が雇用市場への不安や翌日の米5月雇用統計を見極めたいとの思惑を背景とする戻り売りが重石に。

ナスダックは反落。トランプ大統領とマスク氏の決別を嫌気したテスラ株の急落が指数を圧迫。
NYダウ 42,319ドル −108
ナスダック 19,298 −162
S&P500 5,939 −31
米10年債利回り 4.399% +0.040
為替 143.57円/ドル
日経先物 37,440円 −80

□ 本日の展望 : 模様眺め ± ドル円
手掛かり材料難の中、今晩の米雇用統計の結果待ちによる様子見色の強い展開が本線。想定レンジは37,350−37,700円。米長期金利の乱高下が続いているだけに、ドル円主導のブレ、特に142円割れに伴う先物需給の悪化 → 37,000円の攻防をリスクシナリオとしてケア。
また、中小型株に関しては(昨日お伝えした)現金化売りの拡散に要注意。
★ 本日の戦略 : 余力確保で「運任せ」回避!
注目の米中トップの電話協議は結論先送りの玉虫色の決着に。今晩の米5月雇用統計に関しては一連の冴えない米マクロ指標に対してマーケットが耐久性を高めている経緯から、下落トレンドの起点にはならないとみていますが、単発的かつ鋭角な下押しへの警戒は怠れない環境です。
すなわち、トランプ政策と米景況感などのファンダメンタルズ、ドル円と日経平均のテクニカルなどの不安定さ、来週末のメジャーSQに絡めた需給不安などを踏まえれば、「運任せ」の強引な勝負は避けたいところ。
よって、本日も大引け時点での1,2割の余力維持、手仕舞い条件の徹底、外需系銘柄軽視策の継続、保有銘柄数の増やしすぎNGなどによるリスク管理を優先。
その上で、継続予定銘柄は条件を絞った仕込みスタンスを邁進。
★☆ Sラボ銘柄 : NYタイムの経過が昨夕触れた☆★新銘柄参戦条件に触れていないため、既存銘柄のサポートに注力。
★ 8000番台主力銘柄 : ターゲットプライスでの押し目買い増し狙いを継続
☆ 4449 ギフティ : 1,740円付近までの押し目買い(直し)を軸に、マイルドな上昇局面 ≒ 1,800円台半ばは気合を入れて脱力対応!
☆ 2000番台スポット銘柄 : 今週月曜までの5日で14%高を果たしたLABORO(5586)の後継狙いを継続。手仕舞い条件の徹底で中小型株需給の軟化に備えたら、現値は強気、小動意時も買い増しの是非から検討。
△ 7776 セルシード : 昨日中の利確完了後は、☆★3銘柄 or 週明けからの★☆新銘柄での利益拡張狙いへ。
(会員サークルより >>Sラボ参加案内)
【ウォッチ銘柄】
△▼ 9235 売れるネット
昨夕引け後の材料も加味した即転狙いで継続注視。
では 本日もよろしくお願いします。