おはようございます。
昨日のNY株式市場は小幅に反落。朝方発表された5月消費者物価(CPI)はコア指数ともに前月比の伸びが市場予想を下回り、インフレ鈍化期待を高めて債券買い(金利低下)株式買いのポジティブトレードが進展。13時台に43,115ドル(+238)まで上昇すると、買い一巡後は直近の株高を主導していたハイテク株の一角に売りが広がり、42,800ドル台をコアレンジとする持ち合いに移行。
ナスダックも反落。アップル、アマゾン、AMD、メタなどが指数を圧迫。
NYダウ 42,865ドル −1
昨日のNY株式市場は小幅に反落。朝方発表された5月消費者物価(CPI)はコア指数ともに前月比の伸びが市場予想を下回り、インフレ鈍化期待を高めて債券買い(金利低下)株式買いのポジティブトレードが進展。13時台に43,115ドル(+238)まで上昇すると、買い一巡後は直近の株高を主導していたハイテク株の一角に売りが広がり、42,800ドル台をコアレンジとする持ち合いに移行。
ナスダックも反落。アップル、アマゾン、AMD、メタなどが指数を圧迫。
NYダウ 42,865ドル −1
ナスダック 19,615 −99
S&P500 6,022 −16
米10年債利回り 4.419% −0.061
為替 144.68円/ドル
日経先物 38,400円 −40
日経先物は一時38,750円まで上昇したものの、米ハイテク株安を重石に小幅に反落。

日経先物は一時38,750円まで上昇したものの、米ハイテク株安を重石に小幅に反落。

□ 本日の展望 : 強含み ± ドル円
直近の騰勢を引き継いだ38,300−38,600円レンジの強含みの展開が本線。ドル円やSQ絡みの先物なりの乱高下も念頭に。
★ 本日の戦略 : 持ち株の点検・取捨選択!
日経平均(先物)の先行指標性の高いドル円は、米長期金利の急落を経ても底堅く推移。よって、強気スタンスは継続しつつ、目先の38,500円超えは楽観の領域を念頭に置いた以下の方針で6月後半の上下のブレに対応。
・ 好トレンド銘柄は育成方針を邁進。弱テクニカル銘柄、特に5月後半以降の日経高に反応できていない東証主力系銘柄は大胆にカット。
・ 新規買いは流動性高めの好トレンド東証準主力・中小型株(Bタイプ)を中心視しながら、1,2週間での回転メドが立つボラティリティ高め銘柄(Cタイプ)を優先。※ 現況からの半導体をはじめとする外需系中核セクターへの参戦は見送り。
★☆Sラボ銘柄戦略 : ○ 4449ギフティ、●6300番台をポジションの中核に据えて育成方針を継続しながら、ボラティリティ高め銘柄での短期回転狙いは、☆ 火曜からの新銘柄、☆ 本日からの新スポット銘柄へ。