日経平均 11:08現在 37750円 −422

前場の日経平均は続落。取引開始直後に伝わった「イスラエルによるイラン核施設への攻撃」による地政学的リスクの高まりが重石となって売りが先行。米長期金利の軟化に伴い142.80水準まで軟化したドル円、SQ通過の先物需給の売り傾斜も足かせに37,540円(−632)まで下値を切り下げると、現在も37,700円台半ばで不安定に推移中。SQ値は概算で38,172円。

big (3)

東証主力株はハイテク・自動車を中心に売りが優勢。中小型株は 153A カウリス、5616 雨風太陽、3070 ジェリービーンズ、215A タイミー、5253 カバー、219A HeartSeed、5255 モンスターラボ、4194 ビジョナル、3903 gumi、6184 鎌倉新書、7777 3D、3624 アクセルマーク、5721 エスサイエンス、3841 ジーダット、3189 ANAPなどに短期資金が流入。

□ 午後の展望 : 売り優勢も底堅く

37,900円付近では週末リスクや来週の重要イベントを意識したポジション整理を重石としつつ、37,500円台では売り方の買い戻しが支えとなる底堅い推移が本線。ドル円の142円台前半までの軟化に先物での仕掛け売りが便乗した場合の37,400円割れもリスクシナリオとして念頭に。

■ 午後の戦略 : 規律を守った押し目買い!

今回のイスラエル・イラン紛争も数日間は株価下押し要因としては警戒されるものの、日米株のトレンド陰転の主要因とはならないと判断。よって、前場の下落局面を(予定通り)37,800円付近を中心に買い向かっていただいたら、引けにかけての1,2割の余力確保、個々のテクニカルに応じた手仕舞い条件の徹底によりリスクを管理しつつ、腰を据えてマーケットに対峙して下さい。

● 6323 ローツェ : 今週半ばの利確直後の押しは買い直し好機。1,740円付近までを丁寧に。

○ 4449 ギフティ : こちらも一昨日1,898円までの上昇過程で大半を利確していただけに、1,7●0円付近までの買い直し方針を継続。

☆新規買い対象2銘柄も従来戦略を踏襲!

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では 午後もよろしくお願いします!☆
      
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