本日の日経平均は続落。イスラエルによるイラン核関連施設への攻撃(を起点とする報復合戦)を懸念性て嫌気して売り先行で寄り付くと、10時台半ばに37,540円(−632)まで下落。売り一巡後はドル円の下げ渋りが先物での売り方の買い戻しを誘発。午後はジリジリと下げ幅を縮小。
東証主力株は、ドル円と日経先物の軟勢に加えて、トランプ大統領による「遠くない将来」の輸入車関税の引き上げ予告も足かせとなった嫌気した自動車株の他、半導体セクター・非鉄を中心に売り優勢で推移。
中小型株は 153A カウリス、4194 ビジョナル、3903 gumi、6184 鎌倉新書、5721 エスサイエンス、7692 アースインフィニティ、3841 ジーダット、6208 石川製作所、6663 太洋テクノレックス、215A タイミー、5246 Elements、219A HeartSeed、5255 モンスターラボ、5616 雨風太陽、7777 3D、3624 アクセルマークなどに短期資金が流入。東証主力株は、ドル円と日経先物の軟勢に加えて、トランプ大統領による「遠くない将来」の輸入車関税の引き上げ予告も足かせとなった嫌気した自動車株の他、半導体セクター・非鉄を中心に売り優勢で推移。
日経平均 37,834円 −338、Topix 2,756 −26
日経先物 37,780円、為替 143.61円/ドル
日経先物 37,780円、為替 143.61円/ドル
NYダウ先物 42,430ドル −560

■ 後記 : 今週の展望(6/8)にて「様子見色の強い展開ながら、米物価指標・ドル円・メジャーSQに絡めた先物需給次第の波乱含み。想定レンジは37,600−38,400円」と予想した今週の日経平均は、前週末比92円高、37,540〜38,524円と概ね見立て通りに経過。もっとも、G7を目前(6/15〜17)に控えた今のタイミングでのイスラエルのイラン攻撃は想定外。
☆★戦略に関しても リベラウェア(218A)、ローツェ(6323)、ギフティ(4449)の飛躍、「38,500円超えは楽観の領域、機能不全の東証主力株の大胆な売却方針」も有効に機能した一方、本日中の横並びの個別株安への対応不足も顕著に。
日米中銀会合・日米首脳会談に対する過度の警戒は不要との判断に変わりはありませんが、地政学的リスクの高まりによる需給混乱も考慮した見通し・戦略への修正を計ったうえで、来週も堂々とマーケットに対峙して下さい。
(会員サークルより >>Sラボ参加案内)

■ 後記 : 今週の展望(6/8)にて「様子見色の強い展開ながら、米物価指標・ドル円・メジャーSQに絡めた先物需給次第の波乱含み。想定レンジは37,600−38,400円」と予想した今週の日経平均は、前週末比92円高、37,540〜38,524円と概ね見立て通りに経過。もっとも、G7を目前(6/15〜17)に控えた今のタイミングでのイスラエルのイラン攻撃は想定外。
☆★戦略に関しても リベラウェア(218A)、ローツェ(6323)、ギフティ(4449)の飛躍、「38,500円超えは楽観の領域、機能不全の東証主力株の大胆な売却方針」も有効に機能した一方、本日中の横並びの個別株安への対応不足も顕著に。
日米中銀会合・日米首脳会談に対する過度の警戒は不要との判断に変わりはありませんが、地政学的リスクの高まりによる需給混乱も考慮した見通し・戦略への修正を計ったうえで、来週も堂々とマーケットに対峙して下さい。
(会員サークルより >>Sラボ参加案内)