本日の日経平均は反落。前日の「先物での短期筋の仕掛け買い」の反動、中東情勢への警戒感などを重石に売りが先行。引けにかけては今晩のNY休場を意識して積極的な売買が見送られる中、FOMCを経て145円台で強含んだドル円が下支えとなり、38,000円台半ばで持ち合う展開に。

東証主力株は値がさハイテク株を中心に売りが優勢。もっとも、先物需給のブレが主要因の日経安だったため、225銘柄の3割近くは前日比プラス圏で取引を終了。

東証準主力・中小型株は 直近のウォッチ銘柄で取り上げていた 2585 ライフドリンク、7610 テイツー、9166 Gendaの他、4574 大幸薬品、1518 三井松島、9517 イーレックス、6535 アイモバイル、3791 IGポート、6867 リーダー電子、254A AIフュージョン、6666 リバーエレテック、9878 セキド、4288 アズジェント、7692 アースインフィニティ、247A AIロボ、4584 キッズウェル、325A Tential、7356 Retty、276A ククレブ、4011 ヘッドウォーター、7047 ポートなどに短期資金が流入。

日経平均 38,519円 −365、Topix 2,791 −17
日経先物 38,510円、為替 145.20円/ドル
NYダウ先物 42,025ドル −163

big (33)

【ウォッチ銘柄】

△▼ 6574 コンヴァノ
26年3月期経常益予想を3.34億円から6.54億円に上方修正。3107 ダイワボウ、8410 セブン銀行、8783 GFA、4011 ヘッドウォータースなどとともに割り切り対象でケア。

■ 後記 : 今晩のNY市場は奴隷解放記念日のために休場。明日の日本市場は直近の騰勢を受けた押し目買い需要と中東情勢を中心とする週末の環境悪化リスクへの警戒感が交錯する38,000円台半ばでの様子見ムードをベースに、ドル円動向を加減した推移へ。

明日の全体戦略 : テクニカル・先物需給における買い方優位の趨勢に順じた強気スタンスを継続。日経平均ベースで6月SQ値(38,172円)水準かつ10日線が控える38,200円付近の押しを買い下がりつつ、上昇時は肩の力を抜いて利幅を伸ばす算段で。

突発的な地合い悪化による37,800円割れに際しては、悩んだら買いは様子見・手仕舞いは実践の慎重度アップで対応。

個別戦略 : 流動性高めの好トレンド銘柄主体のポジショニングを継続。中小型株全般に上昇期間の短期化、現金化売りが見受けられるため、個々のテクニカルに応じた手仕舞い条件の設定と徹底も抜かりなく。保有銘柄数の増やしすぎ(怖いからたくさんの銘柄を少しずつ買う)もNG。

★☆Sラボ銘柄戦略 : ★ 7000番台、☆ 5000番台にて地合い良化 & 世界的トレンドをケア。5月から先週までの稼ぎ頭であった主役・準主役クラス中小型株に関しては直近の需給不安を軽視せず、少なくとも明日までは☆ 3000番台のみで対応 → 環境と情報の整い具合を確認しながら積極度を上げるスタンスで。

   (会員サークルより >>Sラボ参加案内) 

では 本日もお疲れさまでした。

お帰り前にこちらも是非!☆
     
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