おはようございます。

昨日のNY株式市場は反落。注目の8月雇用統計は非農業部門の雇用者数が前月比2.2万人増で着地。好況のメドとなる20万人はおろか、市場予想の7.5万人からも下振れる結果となり、失業率も7月の4.3%から4.3%に上昇。

景況感の悪化がFRBの利下げ期待を高め、寄り付き直後こそ45,770ドル(+148)まで上昇したものの、最高値圏で推移していた経緯から10時ごろからは利確売りが増幅し、11時過ぎには45,211ドル(−409)まで軟化。売り一巡後は45,300ドル台をコアレンジとする持ち合いに移行。

ナスダックは小幅に反落。マイクロソフト、エヌビディアが売られた一方、ブロードコム、マイクロン、テスラ、アルファベットが指数を下支え。

NYダウ 45,400ドル −220
ナスダック 21,700 −7
S&P500 6,481 −20
米10年債利回り 4.082% −0.094
為替 147.28円/ドル
日経先物 42,870円 −200

□ テクニカル : NYダウは4月2週目からの中長期上昇トレンドを継続。短期的にも右肩上がりの20日線をサポートラインとする押し目買い優位の形状ながら、最高値圏なりの利確バイアスの高まり、5日・10日線のデッドクロスが示唆する下押し余地には要注意。上値は45,800−46,000レンジが、下値は20日線から節目の45,000ドルにかけてがそれぞれ抵抗帯として意識されます。

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米10年債利回り(長期金利)は下落基調を継続。金利低下による企業業績 ≒ 株価への追い風効果が期待される反面、米景気への不信感を示唆している点には要警戒。別角度から・・・、米インフレ動向とFRBの金融政策から逆算した場合、「4.2%割れ」は下方オーバーシュートであり、マーケット全体の需給環境が荒れ気味に経過していると捉えるのがスマート。短期的な日米株の上下のブレに注意したいところ。

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【主な政治経済イベント】
9/10(水) 米10年債入札
9/11(木) ECB理事会、米8月消費者物価(CPI)
9/12(金) 米9月ミシガン大学消費者信頼感指数

■ NY株展望 : 上昇トレンド継続 ± 利下げ思惑

概ね景気停滞を示唆した月初の米重要マクロ指標が、FRBの利下げ利下げサイクル入り期待を高めた堅調地合い継続が本線。想定レンジは45,000−45,800ドル。

楽観シナリオとしては、9月16,17日に控えるFOMCでの(通常の0.25%を超える)0.5%利下げ & 断続的な利下げ期待の高まりによる46,000ドル超えをケア。

リスクシナリオとして、(1)突発的な先物需給の悪化、(2)8月消費者物価(CPI)、ミシガン大学消費者信頼感指数などの経済指標を経た利下げ期待の低下、(3)中国・ロシアの挑発に憤慨しているトランプ大統領発の経済・安全保障面でのネガティブサプライズによる景気の先行き不透明感の高まり...などに起因する44,000ドル台半ばまでの下振れを念頭に。

〜(略)〜

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