<< 先週の振り返り >>

先週の日経平均は、週間展望(9/28)でリスク要因として注意喚起した「週初からの実質下半期入り序盤の需給不安」を重石に、前週末終値45,354円から水曜には44,357円まで3日で約1,000円下落。週末にかけては機械的な売り需要の一巡とFRBの利下げサイクル入りを囃した先物への投機的な買い攻勢により騰勢を増し、終値ベースの過去最高値(45,769円)で取引を終了。

□ テクニカル : 20日線際からの持ち直し、終値10日線超えなどが「上昇トレンド回帰」を示唆。上値は節目の46,000円と46,800円水準が、下値は45,000円から10日線が控える45,200円台がそれぞれ抵抗帯として意識されます。

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■ 今週の展望 : 高市買い!± 先物需給
 
FRBの利下げサイクル入りを囃した世界的金融資本の投機モード継続に加えて、自民党総裁選での高市氏当選による欧米系マネーの(小泉ショック回避も含めた)ご祝儀買いを追い風とする堅調スタートへ。週末にかけては良識的な利確バイアスが重石となる展開が本線。想定レンジは45,600−46,800円。先物需給に関しては「下半期入り」に起因する機械的なポジション調整は一服したとみていますが、引き続き相場のかく乱要因(47,000円超え・45,500円割れ)として要注意。

※ トレンドとしては上向き志向の継続が本命視されますが、週初の高市サプライズの度合いによっては乱高下を繰り返す可能性もあるため、短期的な推移は日々の「今日明日の展望」を参照ください。

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