昨日のNY株式市場は反発。決定的な売り材料が見当たらない中、10月下旬からの利確ムード、冴えない10月ミシガン大学消費者態度指数(50.3、市場予想53.0)などが重石となって売りが先行。昼頃に46,495ドル(−416)まで下落したものの、「米民主党が米政府のつなぎ予算成立( ≒ 政府機関の閉鎖解除)に向けて歩み寄りを提案した」とのロイターを好感し、引けにかけては買い優勢で推移。
SP500も反発。ナスダックはテスラ、アルファベット、AMDが指数を圧迫して続落。
SP500も反発。ナスダックはテスラ、アルファベット、AMDが指数を圧迫して続落。
NYダウ 46,987ドル +74
ナスダック 23,004 −49
ナスダック 23,004 −49
S&P500 6,728 +8
米10年債利回り 4.073% −0.020
為替 153.44円/ドル
日経先物 50,410円 +110
□ テクニカル : NYダウは高水準でのMACD陰転、5日・10日線のデッドクロス、終値20日線割れなどが「10月下旬48,000ドル付近を天井圏とする下落トレンド入り優位」を示唆。
下値は10月安値からの上昇幅のフィボナッチ(0.382)押しとなる46,800ドル台が軽め、8月安値から10月高値までの上昇幅のフィボナッチ押しかつ13週線が控えるとなる46,100ドル台が強めの、上値は5日線付近が軽め、10日線付近が強めの抵抗帯として意識されます。

米10年債利回り(長期金利)は4.0%水準を底値とするリバウンド基調入り優位の形状。依然としてNY株との相関例は不確実ですが、直近は債券買い(金利低下)株式売り、債券売り(金利上昇)株式買いの傾向にあるため、金利の上昇気配はNY株のサポート要因として注目。

【主な政治経済イベント】
11/12(水) 決算:鴻海(台)
11/13(木) 米10月消費者物価(CPI)、決算:AMAT
11/14(金) 米10月生産者物価(PPI)、10月小売売上高
■ NY株展望 : (戻り)売り優勢 ± AI・半導体株
(戻り)売り優位のテクニカルを重石とする軟調地合いをベースに、時価総額の大きいAI半導体を中心とするハイテク株需給を加減した推移へ。想定レンジは46,000−47,400ドル。
楽観シナリオとしては、節目の4.0%を意識した米長期金利の反騰色アップに伴う「債券売り・株式買い」の進展、米つなぎ予算成立(政府機関の一部閉鎖問題)に向けた与野党の歩み寄り → 47,500ドル超えをケア。
悲観シナリオとしては、政府機関の一部閉鎖により公的なマクロ指標の公表が滞る中、昨日のミシガン大学指数のように景気停滞を示す民間データへの過剰反応による45,000ドル台半ばまでの下振れに要注意。
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