本日の日経平均は暴落。複数のFRB要人による利下げ慎重発言に起因する投機ポジションの巻き戻しによるNY株安やビットコインの暴落を重石に売りが先行。先物への散発的な大口売りやパニック売りを巻き込んで13時台に48,661円(−1,662)まで下策すると、引けにかけての戻りも限定的に。午前中に伝わったウォーラーFRB理事の12月利下げ支持発言へのポジティブ反応は皆無。

日経平均のテクニカルは、今週の展望(11/16)をはじめ先週前半からリスクシナリオとしてお伝えしてきた「5日・10日線の接近による煮詰まり感の高まりによる48,000円台前半までの下振れ余地」が現実化。下落トレンド入り優位の形状に。連日で8月以降の安値を更新した東証グロース指数も更なる下押し優位の形状。

Mchart-mchart (6)

日経平均 48,702円 −1620、Topix 3,251 −96
日経先物 48,500円、為替 154.92円/ドル
NYダウ先物 46,509ドル −156

東証主力株は概ね軟調。中小型株も幅広く売りが浸透する中、9612 ラックランド、6996 ニチコン、4449 ギフティ、4587 ペプチドリーム、4570 免疫生物研究所、3900 クラウドワークス、4419 FinaText、5724 アサカ理研などに短期資金が流入。

■ 後記 : 今晩のNY市場は、直近のテクニカル悪化に起因する軟調地合いをベースに、バーFRB理事、バーキン米リッチモンド地区連銀総裁の講演内容を経たFRBの金融政策への思惑を加減した推移へ。想定レンジは46,200−46,800ドル。前日終値46,590ドル
※ 上記のようにウォーラーFRB理事の12月利下げ支持発言を軽視した流れから、「12月利下げ期待の後退」は売りの建て前であり、下げの主要因が利確バイアスの高まりである ≒ ネガティブ発言にほど過剰に反応するシーンに要警戒。

明日の日本市場は、直近3日で2,500円余りの下落によるリバウンド優位の推移が本線。弱気優位のテクニカルからは外部環境の悪化による「48,000円の攻防」も念頭に。

〜(略)〜

NY株の昨日安値(46,430ドル)、本日の日経安値(48,661円)での底打ち感は限定的。国内長期金利の上昇、ビットコインの暴落などの同時進展を踏まえれば、短期的にはマーケット全般での「リスクポジションの巻き戻し進展」を前提とした取り組みがスマート。

ただし、トランプ大統領にとって関税強化とFRBへの利下げ強要は政策の二本柱であり、利下げ期待の後退(に伴う株安局面)は一過性の現象に留まる可能性が大。短期的には(1)下方オーバーシュート、(2)リバウンド局面での個別株動向の二極化に警戒しつつも、大局強気スタンスを放棄する必要はありません。

よって、週末にかけては以下のスタンスで脇を締めつつ土台を固める方針で臨んでください。

(1)1,2割の余力確保 : 明日の米エヌビディア決算が更なる地合い悪化の引き金となるケースに備え、手仕舞い条件抵触銘柄・ストレス玉の縮小によるリスク管理を抜かりなく。

(2)突っ込み買い・リバウンド局面は取捨選択! : 直近の主戦略である流動性高め銘柄主体で対応していただいている方は、目先の地合いなりの一段安は(1)を優先しつつ、お気持ちの許す範囲で買い向かい、買値引き下げによる「逆襲 + アルファの土台固め」を淡々と。今回の逆張り優先順位は★ 金ダブルブルを最優先、日経レバ(1570)を次点とし...

    (今晩の会員サークルより) 

では 本日もお疲れさまでした。

お帰り前にこちらも是非!☆
      
にほんブログ村 株ブログ 株式投資情報へ
にほんブログ村