おはようございます。

昨日のNY株式市場は反発。午前中に発表されたマクロ指標が景気の底堅さを示しつつも「FRBの利下げ期待を低下させるものではない」との見方を広め、節目の48,000ドルを挟んでしっかりと推移。

※ 12月ミシガン大学消費者信頼感指数は11月の51.0から53.3に良化した一方、1年先の予想インフレ率は前月の4.5%から4.1%に低下。9月個人消費支出・コアインフレ指標は前月比+0.2%、前年同月比+2.8%ともに市場予想と一致。12月FOMCでの0.25%利下げ期待は80%後半の高水準を維持。

ナスダックも小動きの末に続伸。セールスフォース、マイクロン、ブロードコム、メタ、アルファベットなどが指数高を牽引。

NYダウ 47,954ドル +104
ナスダック 23,578 +72
S&P500 6,870 +13
米10年債利回り 4.141% +0.033
為替 155.30円/ドル
日経先物 50,650円 +170

□ テクニカル +アルファ: NYダウは4月以降の長期上昇トレンドを継続中。短期的には高水準でデッドクロスが視野に入るストキャス、直近10日で2,000ドル強の上昇や節目の48,000ドルを意識した利確バイアスの高まりがネックに。上値は最高値水準(48,500ドル)が、下値は5日線付近が軽め、47,000ドル台半ばまで切り上がってくる10日線付近が強めの抵抗帯として意識されます。

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NYダウ・ナスダックへの寄与度の大きい銘柄群からは、エヌビディア、マイクロソフトの反騰余地に注目。

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米10年債利回り(長期金利)は4.0%付近から4.1%台後半レンジの持ち合い継続...優位の形勢。直近は米債券売り(金利高)・株式買いの相関性が高めに推移していたため、長期金利のレンジ上限からの債券買い(金利低下) → NY株売りへの需給転換に要注意。※ レンジ上限ブレイク ≒ 4.2%超えに際してのNY株への影響は日々のコメントを参照ください。

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【主な政治経済イベント】
12/9  (火) 米10月雇用動態調査(JOLTS)求人件数、FOMC
12/10(水) 米FOMC終了後政策金利発表、パウエルFRB議長会見
12/11(木) 米週間新規失業保険申請者件数

■ NY株展望 : 「26年の利下げ見通し」なりの波乱含み

注目の12月FOMC・パウエルFRB議長会見は「0.25%利下げ決定、追加利下げには慎重な見方」が本線。短期的に調整優位のテクニカルも考慮すれば、週前半は直近の余韻によるしっかりとした推移、FOMC後は利確賛成ムードによる軟調地合いがメインシナリオ。想定レンジは 47,200−48,400ドル。

楽観シナリオとしては、現在25%水準で推移している1月FOMCでの利下げ期待、40%水準の3月利下げ期待の上昇 → 世界的金融資本のリスクマネー拡充による金融相場加速に加えて、指数寄与度の高いハイテク株の持ち直しなどを追い風とする49,000ドルトライを念頭に。

悲観シナリオとしては、FOMCをきっかけとする年末の利確ラッシュ、長期金利高・株高の逆回転などに起因する47,000ドル割れをケア。

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来週の日本株展望は明日午前中の更新予定です。

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