おはようございます。

昨日のNY株式市場は急騰。次期FRB議長による金融政策のタカ派化懸念を建て前とするウォーシュシフト(投機的ポジションの巻き戻しトレンド)を背景に下落していたハイテク株への見直し買いが進展。金市況・ビットコインの騰勢も市場マインドの改善を示唆。

寄り付き早々にザラ場中の過去最高値(49,590ドル)をブレイクすると、引けにかけても騰勢を維持。終値ベースでも最高値を更新。

個別では、アマゾンが前日の決算を嫌気された一方、エヌビディア、マイクロソフトなどハイテクの一角、キャタピラー、ボーイングダウ、スリーエムなど景気敏感セクター、JPモルガン、ゴールドマンなど金融株が指数高を牽引。

NYダウ 50,115ドル +1,206
ナスダック 23,031 +490
S&P500 6,932 +133
米10年債利回り 4.208% −0.002
為替 157.11円/ドル
日経先物 56,490円 +2,080

□ テクニカル : NYダウは年初からの天井圏(49,600ドル付近)ブレイク、年初以来のMACD陽転などが「上値模索トレンド再開」を示唆。目先の下値は10日線が控える49,300ドル付近から49,000ドルが、上値は50,500ドル、51,000ドルなどの節目周りが抵抗帯として意識されます。

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ナスダックは急反発ながら5日線以下に止まっているため、現状では1月下旬からの下落トレンド継続...優位。トレンド陽転判断には安値から3日程度(来週火曜までの)騰勢継続や現在23,300台に控える10日線超えを待ちたいところ。

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米10年債利回り(長期金利)は1月後半からの「4.2−4.3%をコアレンジとする持ち合い」を継続中。

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金市況は、短期的には1月のプチバブルとその崩壊の余韻による乱高下 → 需給調整一服後の上昇トレンド回帰...優位の形状。

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【主な政治経済イベント】
2/10(火) 米12月小売売上高
2/11(水) 米1月雇用統計
2/12(木) 米決算:AMD
2/13(金) 米1月消費者物価(CPI)

■ NY株展望 : ウォーシュ・シフト一巡による堅調地合い!

1月末のトランプ大統領による次期FRB議長へのウォーシュ氏の指名をきっかけとする世界的金融資本による投機ポジションの巻き戻し(ビットコインや金市況・ハイテク株の一部などの急落)と債券需給混乱の一服感 = 需給環境の良化を主要因とする買い優勢の展開が本線。マクロ指標を経た景況感の浮沈やFRBの利下げに対する思惑なりのブレには要注意。想定レンジは49,400−50,600ドル

フェドウォッチ(市場関係者の金利予想)によると、3,4月FOMCは利下げ見送り、6月FOMCでの0.25利下げがコンセンサス → 利下げ期待はかなり低下しているため、マクロ指標がインフレ鈍化傾向を示す場合の利下げ期待上昇 → 51,000ドルトライ...を楽観シナリオとしてケア。

政治・外交面 : トランプ大統領による4月訪中を踏まえれば、米中関係の悪化に対する過度の警戒は不要と判断。ロシアを含む欧州情勢も現状維持が本命。ただし、国内左派勢力の暴徒化問題、カナダや南米への強圧外交が利確の建て前となるケースには要注意。

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