おはようございます。

昨日のNY株式市場は反発。朝方発表された2月ISM非製造業景気指数(56.1、市場予想53.5)、2月ADP雇用報告における民間部門の雇用増加(前月比6.3万人、市場予想4.8万人)を経た景況感の改善、テクニカル要因)(前日の超絶下ヒゲ)などを追い風に昼頃に48,854ドル(+352)まで上昇すると、引けにかけても48,800ドルを挟んで堅調に推移。

中東情勢に関しては状況改善のメドは立っていないものの、原油市況の騰勢一服感が「過度のリスク回避志向の緩和」を示唆して株価を下支え。また、ベッセント財務長官による「今週中にも新トランプ関税の税率を10%から15%への引き上げる」旨の発言に対する忌避反応も限定的に。

ナスダックも反発。NY株展望(2/28)にてお伝えした「米長期金利の4.0%割れは下方オーバーシュートであり、債券買い(金利低下)と並行して進展しているハイテク株売りは巻き戻し余地が大きい」を背景に金利とともに持ち直し色を強める展開。

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NYダウ 48,739ドル +238
ナスダック 22,807 +290
米10年債利回り 4.065% −0.008
為替 157.03円/ドル
日経先物 56,380円 +2130
NY金 5,125ドル +17 

□ 本日の展望 : リバウンド ± 先物需給

日経先物にサヤ寄せした急反発スタート後、引けにかけては依然として不安定な先物需給やテクニカル要因に絡めた不安定な推移へ。想定レンジは55,000〜56,800円。

リスクシナリオとしては、本日からの中国全人代における成長率目標の大幅引き下げ、台湾や日本への侵略強化示唆、対米強硬姿勢などに起因する下押し、特に昼前後からの相場の変質に要注意。

個別株に関しては、日経高に呼応した東証主力株の一角、日本政府の対米投融資第二弾候補(原子力発電所、銅精錬施設)関連などを中心とする幅広い銘柄への買い戻しに期待。

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★ 本日の戦略 : 「暴落後のリバウンド初日」のセオリー

(A) 底打ち ≠ 即時反騰トレンド入り : 日経平均のテクニカルは、56,700円付近まで軟化してくる5日線を終値で超えてくるなら昨日安値53,618円での底打ち感が浮上。お伝えしてきた(1)米金利・ハイテク株安の下方オーバーシュートからの巻き戻し余地、(2)月初からの日柄経過による「年度末月初目特有の先物売りバイアス」の軽減などを踏まえれば、底打ち → 反騰トレンド入りへの移行が期待されますが、本日中に売買戦略の前提とするのは過度の楽観。

(B) 暴落後のリバウンド初日は余力確保を優先 : 個別事情の分析にて取捨を決断すると「悩んだ挙句の全玉ホールド」の運任せトレードに陥りやすくなります。よって、全体相場に対するご自身の相場観を確認 → その強弱感に見合った余力を確保 → ストレス玉を中心に機械的にポジション縮小...フローでの対応がリバウンド初日のセオリー。※ 推奨は本日中の2割程度の余力確保

(C) ★Sラボ主力2銘柄での逆襲の土台固め : 現況でのポジショニングのキモは「一段安を買い向かいやすく、反発時もホールドしやすい」タイプを中核に据える事。※ Sラボ流底打ちサイン(安値後3日程度の騰勢継続、終値10日線超え)点灯後は積極的な個別株への派生も含めた“逆襲+アルファ”狙いに移行するイメージで。

〜(略)〜

【ウォッチ銘柄】

△ 1963 日揮、6366 千代建、6330 東洋エンジ
対米投資に絡めた銅精錬施設関連の巻き返し狙いで注目。次世代原子炉関連では 6495 宮入バルブ、6378 木村化工機、3446 ジェイテック、8061 西華産業など中堅どころをケア。

△ 6469 放電精密、5726 大阪チタニウム、4017 名村造船
全人代に絡めた防衛関連の見直し買いとして旧Sラボ・準主力系を順張り対象(堅調時の強気、軟調時の見切り)で注目。

※ 全体戦略で触れているように個別傾斜は時期尚早。あくまでも補足的に。

       (会員サークルより >>Sラボ参加案内) 

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では 本日もよろしくお願いします。
          
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