本日の日経平均株価は反発。トランプ大統領がSNS上で「イスラエルとレバノンが3週間の停戦延長で合意した」と発信したことが投資家心理の改善につながり、寄り付き直後には59,600円台まで上昇すると、短期的な過熱感を背景とする利益確定売りが上値を抑え、昼過ぎには59,200円台まで軟化。

しかし、前日のNY市場におけるフィラデルフィア半導体株指数(SOX)の17連騰や、東京時間におけるナスダック先物の堅調推移が、指数寄与度の高い半導体関連株を押し上げ、最終的には過去最高値圏で取引を終了。


東証主力株は(日経高に反して)やや売り優勢の構図。景況感の改善ではなく、先物需給の買い傾斜を日経高の主要因と捉えるのがスマート。


東証準主力・中小型株は、4022 ラサ工、4971 メック、9519 レノバ、6996 ニチコン、429A テクセンドフォトマスク、6232 ACSL、485A パワーエックス、556A 犬猫生活、554A バトンズ、6085 アーキテクツ、6356 日本ギア工、7256 河西工業、6492 岡野バルブ、1407 ウエストHD、4288 アズジェントなどに短期資金が流入。一方、テーマ性の強い材料株を除けば、全体としては弱含みの展開に。

日経平均 59,716円 +575、ドル円 159.65円
WTI原油 95.98ドル +0.14、NY金 4,689ドル −34 
NYダウ先物 49,404ドル −86

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■ 後記 :今週の日経平均は、概ね今週の展望(4/19)でお伝えした「月初からの上昇トレンドを継続しつつ、日経先物内の需給環境、テクニカル、中東情勢を加減した推移。想定レンジ58,400−60,200円」シナリオに沿った値動きに。

もっとも、日経平均の上値追い後のテクニカル調整入り予想に関しては「持ち合いながらも週末に最高値を更新」、内需系に比較した外需系優位の見立ても「外需全般ではなく、指数寄与度の高い銘柄と好材料銘柄への資金集中」...とちぐはぐな結果となりました。

この微妙なズレが☆★Sラボ銘柄にも影響。大幅高となった ☆ ソシオネクスト(6526)に関しては、見直し買いは想定内、日経平均との相関性の低さは想定外な経過に。

来週は中東情勢に加えて、日米中銀会合、米ハイテク企業の決算、GW前の特殊需給などに絡めたマギレの多い相場展開が予想されます。不確実性の高い局面に備え、週末の段階で相場観、戦略、リスク許容度といった運用方針を可能な限り具体化し、規律あるスタンスで週明けのマーケットに対峙して下さい。

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