☆★ 26年5〜7月相場の展望 : ボックス相場 ± AI半導体バブル

ポイント・前提を断片的に整理

(1) 米国経済 : 4/30発表の米1〜3月期実質GDP速報値は、市場予想の前期比年率+2.3%を下回ったものの、+2.0%なら及第点。4月以降は中東情勢の悪化に伴うエネルギー価格上昇が個人消費の抑制要因となる可能性が高いものの、直近の米ハイテク大手決算で確認された旺盛なAI関連投資がこれを相応に補完する公算が高いと判断。

(2) 米金利動向 : 直近1か月のフェドウォッチに基づく市場の利下げ期待は、概ね10〜30%レンジで停滞。トランプ大統領が指名したウォーシュ氏のFRB議長就任を契機にを利下げ期待の高まる場合は投機マネーの活性化に伴う日米株価の更なる上値模索が期待される反面、中期売買戦略としてはインフレ懸念の再燃に伴う利上げ思惑の高まり → 大掛かりな日米株の調整リスクに警戒したいところ。

(3)原油動向 : 株式市場は既に相応の原油高を織り込んでいるとみられるため、3月に顕著だった「原油高=株安」という逆相関の度合いは低下する公算。ただし、早期決着が困難な中東情勢やUAEのOPEC脱退騒動による供給不安に加えて、投機筋の鉄火場と化している流れから、要所での乱高下を交えつつ、100ドル付近で高止まり ≒ 潜在的株価圧迫要因として作用する展開が本命視されます。

(4)高市トレード : 中東戦争を巡るダイナミックな市場環境の変化、高市政権の支持率を下げたいマスコミの思惑などによりマーケットの主要話題から外れていますが、昨年秋口に「石破政権の更迭により高市政権が誕生すれば欧米マネーの日本株買いは加速化・長期化が必至」とお伝えしたように、現在も高市トレードの影響は継続しているとみるのが正攻法。

<< まとめ >>
FRBの利下げ打ち止めムードに伴う投機マネーの拡大一服により、日米株の中長期上昇トレンドは終了。一方、歴代大統領で最も株価を意識しているトランプ大統領の意向、欧米マネーを中心とする高市トレードを背景に、長期トレンドの陰転の可能性は限定的。

よって、幅広いレンジ内での乱高下によるボックス相場をベースとしながら、指数寄与度の高く、バブル化しているAI半導体関連の動向を加減した推移がメインシナリオ。

※ 現況(5/3)では年央のボックス圏は56,000〜63,000円を中心視。

  (会員サークルより >>Sラボ参加案内) 

連休中も応援よろしくです!☆
          
にほんブログ村 株ブログ 株式投資情報へ
にほんブログ村