■ 今週の展望 : 買い優勢 ± 先物需給
高市政権の政策運営を高く評価する欧米マネーを中心とした外資勢の日本株への強気スタンス(高市トレード)の継続ムードに加えて、5/21からの先物需給・AI半導体セクターのバブル気味な需給良化に起因する堅調地合いが本線。企業業績の良化傾向、3月末配当の再投資見込みも潜在的な追い風。想定レンジは65,400〜67,500円。
高市政権の政策運営を高く評価する欧米マネーを中心とした外資勢の日本株への強気スタンス(高市トレード)の継続ムードに加えて、5/21からの先物需給・AI半導体セクターのバブル気味な需給良化に起因する堅調地合いが本線。企業業績の良化傾向、3月末配当の再投資見込みも潜在的な追い風。想定レンジは65,400〜67,500円。
リスクシナリオとしては以下の3点をケア
(1)ファンダメンタルズの悪化 : 中東情勢の悪化、米マクロ指標を経た米景気悪化・インフレ加速・FRBの利上げ懸念の高まりなどに起因する下押し。3日の植田日銀総裁の講演における利上げ示唆にも要注意。
(2)メジャーSQ月(6月)序盤がゆえの先物需給の売り傾斜、AI半導体セクター需給の軟化による65,000円割れまでの下振れ。
(3)テクニカル要因 : 終値ベースの直近安値(64,693円)割れによる調整ピッチの加速 → 懸念材料が重複した場合の5月前半の天井圏かつ10日線が控える64,000円付近までの軟化。

楽観シナリオとしては、ホルムズ海峡問題の打開(ムード)、月初の先物需給の買い傾斜、日米金利の一段安による68,000円トライを念頭に。
□ 個別株動向 : 「物色の二極化」継続
中東停戦合意、特にホルムズ海峡の運行問題が解決するまではインフレ懸念を中心に実体経済への警戒感が付きまとうため、個別全面高のトレンド化は困難。よって、少数の買われる銘柄と多くの停滞・低迷銘柄との物色の二極化継続が予想されます。
テーマ別ではAI半導体セクターが頭二つ抜けており、フィジカルAI、量子コンピューター、宇宙関連、ドローンを含む防衛関連などが二番手。原発関連、災害関連、6月半ばの日銀会合に絡めた金融株などが後に続く構図。
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