本日の日経平均は大幅続伸。先週末の急騰(前日比1,636円高)の反動、週末中に市場の期待ほど米イラン停戦協議が進展しなかったとの見方などを背景に、寄り付き直後は若干の売り優勢で推移。しかし、波乱要因としてお伝えしている「メジャーSQ月序盤の先物需給」の買い傾斜に加えて、フランスで欧州最大級のデータセンターを建設すると発表したソフトバンク(9984)、株式分割の東京エレク(8035)、マネーゲーム継続中のキオクシア(285A)など指数寄与度の高い銘柄群の騰勢が追い風となり、10時台に67,231円(+901)まで上昇。

利確売りを重石に66,600円台まで軟化する場面もあったものの、押し目買いが支えとなり、引けにかけては67,000円を挟んで売り買いが交錯。

東証主力株は指数高に反し、エネルギー、自動車、防衛関連、医薬品を中心に売り優勢で推移。

東証準主力・中小型株は お馴染みの 6779 日本電波工、6838 多摩川HD、3915 テラスカイ、2586 フルッタフルッタ、4176 プレイド、6838 などの他、5331 ノリタケ、4392 FIG、4092 日本化学、6941 山一電機、4369 トリケミカル、4980 デクセリアルズ、6996 ニチコン、6584 三桜工業、7717 ブイテク、6498 キッツ、6387 サムコ、7826 フルヤ金属、4373 シンプレクス、4443 Sansan、456A HumanMade、6085 アーキテクツ、446A ノースサンド、5367 ニッカトー、6327 北川精機、6072 地盤ネット、8782 abc、6245 ヒラノテクシード、6145 Nittokuなどに短期資金が流入。

積層セラミックコンデンサー(MLCC)関連、量子コンピュータへの過熱気味な物色が継続した一方、東証グロース市場を中心に(個別の悪材料が見当たらない中での)投げ売り連鎖も顕著に。

Mchart-mchart (6)

日経平均 66,934円 +604、ドル円 159.47円
WTI原油 90.04ドル +2.68、NY金 4,547ドル −45
NYダウ先物 51,104ドル +27

【ウォッチ&Sラボ銘柄】

△▼ 6613 QDレーザ
27年3月期最終損益予想を0.58億円の赤字から4.41億円の黒字に修正。219A HeartSeed、7779 サイバーダインなどとともに割り切り対象でケア。

△ 5287 イトーヨーギョー、1929 日特建
「麦わら帽子は冬に買え」イメージで、低単価・底値圏・人気化しやすい台風関連を現値買い → 動意初っ端の買い増し狙いで継続注視。1929 ライト工、6744 能美防災も同様。※ 短期的には台風6号の関東上陸が懸念される明日・明後日の動向に注目。

〇 6522 アスタリスク
突っ込み買い・戻り売りのリカバー対応中。本日は昼に発表された「青山商事445店舗における新型 AsReaderの導入」を材料視してストップ高に。最終的な買い越し数(48万株)に物足りなさが残るものの、従来からの連荘性(続騰性)の高さに期待。皆さんの持ち株数、買い平均値、体感温度にバラツキも多いかと思いますが、本日の一部売却後、「明日の調整局面はノータッチ、〜(略)〜では軽めに追加売却」対応を優先してください。

○ 6143 ソディック
5/25 1,769円 → 6/1 2,072円 +303 17.1%上昇
本日は3日続伸にて4日ぶりに終値ベースでの年初来高値を更新。相対的優位性に変わりはなく、回転売買も有効に機能しているため、明日も1,8●0円付近までの押し目買い直しによる強気継続がおススメ。

  (会員サークルより >>Sラボ参加案内) 

■ 後記 : 今晩のNY市場は、期待通りの進展が見られなかった中東停戦協議への失望感を重石としつつも、直近の「原油・金利の騰勢一服、ハイテク株へのバブル気味な資金流入」継続による買い優勢の展開が本線。想定レンジは50,900〜51,400ドル。前日終値51,032ドル(+363)

※ 中東停戦協議や5月ISM製造業景気指数、5月製造業PMIなどのマクロ指標をに絡めた景況感・金利動向なりのブレ(50,800ドル割れ、51,500ドル超え)も念頭に。

明日の日本市場は、先物や指数寄与度の高いAI半導体セクターへの買い攻勢による買い方優位の展開が本線。日経平均の少なからぬ調整余地と中小型株全般での需給不安を踏まえれば、日経平均の65,000円付近までの良識的なテクニカル調整であっても、その下げ幅のインパクトの大きさから弱テクニカル銘柄に投げ売りが加速するシーンに要注意。

〜(略)〜

リスク管理 : 物色の二極化進展により、チャートどん底・相対的割安性など一見手堅く見えるアプローチは機能しにくい状況です。よって、(1)一定の余力維持、(2)手仕舞い条件を厳しく見積もった動意済み銘柄の現値強気策、(3)買い条件を広めに見積もった好トレンド銘柄の仕込み...などの組み合わせにより肌の合うリスクテイクでマーケットに対峙したいところ。

では 本日もお疲れさまでした。

「日本電波工、ソディック見てるよ!」・・・こちらも是非!☆
          

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