おはようございます。

昨日のNY株式市場は続伸。イランの半公式通信社のタスニム通信による「イランは米国との交渉を中断する」との報道を背景に原油買い・債券売り(金利は上昇)・株式売りが進展し、10時台には50,767ドル(−265)まで軟化。

しかし、セールスフォース、IBM、マイクロソフトなどソフトウェア関連やエヌビディアが下支えとなると、トランプ大統領による「レバノンの親イラン武装組織ヒズ​ボラと仲介者を通して協議し、イスラエルに対す‌る攻撃を停止するとの確約を取り付けた」発言も追い風となって買い優勢に転じ、一日の高値圏で取引を終了。

朝方発表された5月ISM製造業景気指数は22年5月以来の高水準で着地(54.0、市場予想53.0、4月52.7)し、潜在的な株価押し上げ要因として機能。

ナスダックも続伸。主要銘柄は高安マチマチで推移し、指数が示すほどは盤石ではないものの、エヌビディア、マイクロンなど半導体関連とソフトウェア関連が指数高を牽引。

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NYダウ 51,078ドル +46
ナスダック 27,086 +114
NY原油 92.47ドル +5.11
NY金 4,514ドル −78 
米10年債利回り 4.475% +0.022
為替 159.58円/ドル
日経先物 67,260円 +180

□ 本日の展望 : 「物色の二極化」継続に要注意

中東停戦協議を巡る混乱を軽視した先物主導の堅調地合い継続が本線。需給が荒れやすいメジャーSQ月序盤だけに、突発的な上下のブレには要注意。想定レンジは66,600〜67,500円。

個別全般に関しては物色の二極化が継続。積層セラミックコンデンサー(MLCC)関連やデータセンター関連をはじめとするAI半導体セクター、量子コンピュータなどは過熱気味な資金流入が見込まれる一方、東証グロース市場を中心に弱テクニカル銘柄は投げ売り連鎖に要警戒。

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★ 本日の戦略 : クールダウン・体勢の建て直し

日米株価指数の騰勢に順じた強気スタンスを継続。

ただし、過熱感が鮮明な日経平均(先物)やAI半導体セクターの動向、来週のメジャーSQ、6月半ばの日米中銀会合などのイベントリスク、個別全般の乱打戦の様相などを踏まえれば、急騰銘柄の飛び乗り買い、保有銘柄数の増やしすぎ、弱テクニカル銘柄の無策放置など過度のリスクテイクは避けたいところ。

よって、好トレンド銘柄は押し目買い・売りすぎに注意による育成方針で対応しつつ、流れに乗れていない・逆行している銘柄に関しては 小口逆張りや現値水準でに一部売却などにて体勢の建て直しを優先。然るべき全体的な調整局面に向けて耐久性・反撃力を確保するイメージで臨んでください。

★☆銘柄も昨夕の戦略を踏襲。アスタリスク(6522)も寄り値付近で軽めに追加売却。

【ウォッチ銘柄】

△ 4980 デクセリアルズ、6266 タツモ
半導体関連は、上値追い銘柄や調整色を強めている銘柄群は横に置き、持ち合い後に昨日騰勢を強めたものを順張り短期回転狙いで注目。近似タイプでは 〜(略)〜。

△ 4180 Appier、4478 フリー etc
マイクロソフト、セールスフォースなど米ソフトウェア関連の騰勢に順じたSaas関連の割り切り対象でケア。Sansan(4443)も継続注視。

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