おはようございます。

昨日のNY株式市場は反落。連日の最高値更新による良識的な利確バイアスの高まりに加えて、中東での複数の局地戦による停戦協議の不透明感を背景とした原油高を重石に売りが先行。50,900ドル付近では押し目買いが下支えとなるシーンもあったものの、引けにかけては軟勢を増して一日の安値で取引を終了。

朝方発表された5月ADP雇用報告における非農業部門の雇用者数の増加(前月比+12.2万人、市場予想+11万人)は、前日の4月雇用動態調査(JOLTS)求人件数と同様に底堅い雇用情勢を示唆。「利下げは当面見送られる」との思惑から、金利高を通じて潜在的な株価圧迫要因に。

ナスダックも反落。NYダウと同様の流れで26,769(−324)まで下落すると、引けにかけても売り優勢で推移。個別では マイクロソフト、セールスフォース、IBMなどソフトウェア関連の他、エヌビディアが指数安を牽引。AMD、マーベル、クアルコムなどが堅調に推移し、フィラデルフィア半導体株指数(SOX)は連日で最高値を更新。

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NYダウ 50,687ドル −620
ナスダック 26,853 −239
NY原油 96.03ドル +2.27
NY金 4,475ドル −44 
米10年債利回り 4.495% +0.040
為替 160.01円/ドル
日経先物 68,130円 −430

□ 本日の展望 : 利確優位も底堅く

昨日の急騰の反動、NY株安を受けて利確優位で寄り付いた後、引けにかけては中東情勢、ドル円、原油・NY株先物などを睨みつつも、押し目買いが下支えとなる直近高値圏での推移が本線。想定レンジは67,600〜68,400円。

「メジャーSQ月序盤の特殊需給の買い傾斜」の反動、昨日の植田日銀総裁による6月日銀会合(6/15,16)での利上げ示唆に起因する67,000円付近までの下振れもリスクシナリオとして念頭に。

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個別に関しては、日経高を先導してきたAI半導体セクターの軟化が予想されますが、(連日お伝えしてきたように)日経平均が下押すような弱テクニカル全般への投げ売り連鎖にも要注意。

★ 本日の戦略 : 事前戦略を丁寧に遂行!

遅々として進展しない中東停戦協議、原油高とNY株安、日銀利上げ示唆などの悪条件に囲まれてなお68,000円水準を維持している日経先物なりの強気スタンス継続が正攻法。

ただし、ファンダメンタルズの良化(景況感の浮揚)を伴わない需給主導の好地合いだけに、直近売り込まれた銘柄群の一斉蜂起は困難 → 弱テクニカル銘柄の段階的ポジション縮小、好トレンド銘柄の仕込み・育成の同時進行により、後者の比率を高める方針を継続してください。

また、週末にかけても先物主導の荒い値動きが予想されるため、「ザラ場中の株価を見ながらの柔軟な対応」はストレスほどの効果が期待しにくい環境です。買いも売りも極力は事前指値にて捌きながら、日米中銀会合後となる今月後半戦に気力を残すイメージがおススメ。

※ 「何か売っておきたいけど、何から売ればよいか・・・」とお感じの方は、弱テクニカル銘柄、含み損の大きい銘柄、日銀の利上げが売りの建て前となりやすい東証グロース銘柄からの検討が手順。

★☆Sラボ銘柄 : ☆ 昨日からの6000番台銘柄の育成を中心に昨夕の戦略を踏襲。材料株系に不安が残る一日が予想されるため、本日中の★☆新銘柄への派生は見送ります。

【ウォッチ銘柄】

△▼ 523A セイワHD
三鷹金属工業のめっき事業を譲受。昨夕触れたパワーエックス(485A)などの他、4179 ジーネクスト、3667 enish、6036 KeePer技研とともに割り切り対象でケア。

    (会員サークルより >>Sラボ参加案内

『 難局後のチャンスに向けた心身の備え!』

では 本日もよろしくお願いします!☆
   
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