■ 今週の展望 : 暴落スタート後も不安残し

先週末NY市場では、水曜のブロードコム決算をきっかけに弱含んでいた米ハイテク株が、良好な米雇用統計をきっかけとする米金利上昇をダメ押しとして暴落。日経先物は『前日比2,850円安』の63,820円でナイトセッションを終了。

日経先物のテクニカルは、大陰線での10日線からの下放れが、68,000円台後半での頭打ち(天井形成)を示唆。64,100円台に位置する20日線が下値支持として機能するようなら、64,000円台から66,000円レンジ内での持ち合い相場への移行が本線。ここを明確に割り込むようなら、4〜6月の上昇幅のフィボナッチ(0.382)押しとなる61,800〜62,000円レンジまでの下振れも視野に。

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よって、今週は64,000円台での暴落スタート後、(1)4月以降バブル気味に買われてきた指数寄与度の高いAI半導体セクターの浮沈、(2)週末のメジャーSQに絡めた先物需給、(3)来週の日米中銀会合への思惑、(4)中東情勢の変化などを加減した不安定な推移が予想されます。想定レンジは62,500 〜 65,500円。

現実味のあるリスクシナリオとしては、日米利上げ懸念や中東情勢の悪化を‘建前’とした、6月序盤の先物への買い攻勢の逆回転 ≒ 利確ラッシュ+仕掛け売りによる62,000円割れに要警戒。

楽観シナリオとしては、配当再投資(期待)やテクニカル(20日線の下値抵抗感)を意識した押し目買い需要の他、日米中銀会合でのタカ派化懸念の緩和、中東停戦協議の前進などを下支えとする66,000円台回復をケア。

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「今週の★☆Sラボ戦略」は夕方の更新予定です。

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