★ 今週の戦略 : リスク・ストレス要因を分解・対応!
先週末の日経平均は過去3番目の下げ幅を記録。今週も荒い値動きが想定されますが、メインの下落要因である以下の2点を念頭に粘り強く対応していきたいところ。
(1)中長期要因と対応 : バブル化していた米ハイテク大手株(マグニフィセントセブン、M7)の軟化は、FRBの利上げ方針への転換に伴う欧米マネーの大掛かりなリスクポジションの縮小を示唆 → バイ&ホールドによる命一杯の強気戦略はM7のテクニカル良化待ちが賢明。
(2)短期要因と対応 : 6月末の欧米年金基金によるリバランス売り(資産配分調整)は長くても今週火曜までがメド → 米マクロ指標やテクニカルと市場マインドの悪化に起因する調整ムードの延長には注意が必要ですが、ターゲットと条件を絞った強気スタンスでの対応が正攻法に。
ターゲット : 流動性が高く好トレンドを維持しているAI半導体セクターを中心視。派生先もフィジカルAIや電子部品など、テーマ性・需給面で親和性の高い分野を優先。
※ ペロブスカイト太陽電池、宇宙関連、レアアース、防衛関連などへのAI半導体セクターからの資金流入(トリクルダウン)も期待されていますが、AI半導体セクターが崩れる場合はこれらへのダメージも不可避。
また、バリュー株・ディフェンシブ関連は地合い悪化への耐久性が相対的に高い反面、リターン期待値が限定的という弱点もあるため、あくまでも‘おまけポジション’感覚で捉えるのがおススメ。「全体相場が悪そうだからバリュー株へ」という発想であれば、多めの余力確保によるリスク管理の方が有効と判断。





