本日の日経平均は暴落。米要人発言を受けた日米利上げ思惑、中東情勢の再混迷化による原油市況の騰勢とインフレ懸念に加えて、売りに傾斜した「メジャーSQ月序盤の先物需給」が重石となって終日軟調に推移。13時台に64,215円(−1,999)まで下値を探ると引けにかけての戻りも限定的に。

東証主力株は、先物での外資勢の強弱感に反応しやすい値がさ・ハイテク株を中心にほぼ全面安。東証準主力・中小型株は、593A ティアフォー、278A テラドローン、336A ダイナマップ、4075 ブレインズテクノロジー、4052 フィーチャ、338A ゼンムテック、3653 モルフォ、520A ジェイファーマ、4667 アイサン、4440 ヴィッツ、8912 エリアクエストなどに短期資金が流入。全般的には、急激にテクニカルを悪化させたTOPIX・東証スタンダード・グロース指数のテクニカルなりの売り優勢の構図に。

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日経平均 64,325円 −1,889
TOPIX 4,081 −100
NY原油 90.78ドル +0.56
NY金  4,316ドル −12
ドル円 159.75円/ドル
日本10年債利回り 3.016% +0.021
NYダウ先物 52,852ドル +24
ナスダック100先物 29,068 −56

■ 後記 : 今晩のNY市場は、週初からの売り方優位の趨勢を引き継ぎつつ、8月ADP雇用統計や米地区連銀経済報告(ベージュブック)、中東情勢などに絡めた景況感・インフレ動向・FRBの金融政策に対しる思惑を加減した推移へ。想定レンジは52,500〜52,900ドル。前日終値52,766ドル(−419)

明日の日本市場は、外資勢の「日米利上げ織り込みモード」、テクニカルと市場マインドの悪化などを足かせとする軟調地合い継続が本線。週末の米8月雇用統計は非農業部門雇用者数の前月からの改善(前月比2.3万人減 → 6.0万人増)を中心に、景況感を回復させながらも利上げ思惑を沈静化させる内容が見込まれるため、先物での売り方の買い戻しに拍車がかかるようなら65,000円台後半までの切り返しも視野に。

★☆ 現在、配慮すべきポイントは、(1)外資勢の「日米利上げ織り込みモード」による短期的な下値の見えにくさ、(2)原油高の個別株需給への悪影響...の2点。

(1)日米利上げ織り込みモード : 高市・トランプ政権を叩きたいメディアや評論家は破壊的なインフレ加速、急ピッチの利上げサイクル入りを煽っているようですが、今回も日米中銀会合の数週間前に「定期的」に生じるポジション調整の一環と捉えるのがスマート。

ポジション調整 ≒ 需給要因が先導する下落相場は下値が見えにくいだけに、日経平均のテクニカル良化までは油断は禁物ですが、FOMC(9/15,16)や日銀金融政策決定会合(9/17,18)、連休明け(9/24)辺りまでには下落一服感が高まるはずです。

よって、多めの余力残しでマーケットとの距離を空けながら、底打ち兆候とともに強気度を上げていく従来閃絡で対応したいところ。

(2)原油高の個別株需給への悪影響 : 折に触れてお伝えしているように、東証主力系に関しては日経平均(先物)の影響度が強いように、東証準主力・中小型株に関しては日経平均 + 原油市況に需給環境が左右される展開が続いています。

※ 8/19の日経急落局面での“勝負どころ”とした個別株の逆張り提案と、本日の“売り逃げ”主体の戦略提案の違いは、前者は原油市況が落ち着いていた中での急落、本日は原油市況の騰勢を伴う急落による警戒感の相違となります。

上記2点に配慮しながら、近日中にも★☆新銘柄への派生にて市場の悲観を買いに行く予定です。● 金ダブルブルは既存路線を静かに熱く!

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では 本日もお疲れさまでした。

お帰り前にこちらも是非!☆
          
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