☆Sラボ&ウォッチ銘柄

東京市場(7/17) TSMC + 先物需給の買い傾斜

本日の日経平均は反発。指数寄与度の高い半導体セクターへの利確売り、参議院選への警戒感などを重石に9時台に39,370円(−292)まで下落。連日同様にテクニカル要因(20日線付近の押し目買い需要)が下支えとなって39,600円付近で前場を終えると、14時台に発表された注目のTSMCの4−6月期決算は売上高・純利益ともに過去最高を記録。引けにかけては半導体セクター・先物主導で堅調に推移。

東証主力株は買い優勢。

中小型株は 3673 ブロードリーフ、4813 Access、4443 Sansan、4593 ヘリオス、5595 QPS研究所、281A インフォメティス、5246 Elements、2586 フルッタフルッタ、7806 MTG、6224 JRC、3913 GreenBee、6232 ACSL、5026 トリプルアイズ、6573 アジャイル、5255 モンスターラボ、6890 フェローテック、6721 ウィンテスト、2134 北浜キャピタル、3747 インタートレード、8746 Unbanked、6836 ぷらっとホームなどに短期資金が流入。

日経平均 39,901円 +237、Topix 2,839 +20
日経先物 39,930円、為替 148.73円/ドル
NYダウ先物 44,442ドル −17

big (2)

【ウォッチ&Sラボ銘柄】

△ 2326 デジタルアーツ、5246 Elements
昨日寄り前から「証券口座の乗っ取り対策関連」の短期回転狙いで注目中。利確をこなしながらも一定数は育成感覚で対応。

△ 3747 インタートレード
昨夕ピックアップした「本日のCタイプ狙い3銘柄」からは、こちらが寄り付きから一時17%の急騰に。本日寄りからの上振れで買いにくかった 369A エータイ、247A AIロボとともに継続注視。明日は新たに29●●、39●●、68●●に注目。

☆ 6315 TOWA : 昨日のACSLに続き、本日TSMCの好決算への反応も限定的となりましたが、様子見色の強い先物需給にあっては許容範囲。直近2,010円台にかけての3割程度の売却後、明日の押しも1,8●0円付近までの押し目買い直し主体で対応。

☆ 290A Synspective : 昨日1,180円付近での買い増し後、目先の1,200円台前半も脱力対応で。

■ 後記 : 本日はウォッチ銘柄として取り上げている名村造船(7014)の日中上下幅が8%強、ANAP(3189)に至っては34%と乱高下銘柄が散発したように、ディラー筋の浮き足立った売り買いも顕著に。

明日は現在の☆★4銘柄+〇1銘柄体制で対応する予定ですが、連休後の物色対象は大きな変化も予想されるため、積極的な☆★新銘柄への乗り換えも検討しています。

   (会員サークルより) 

良かったらみんなで一緒に!

『 7/21〜31スタートコース募集開始!』
    
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※ 今なら7月分の参加費は無料です。ご入金確認後には速やかにID・パスワードをご連絡させていただきます。お急ぎの場合はお手続き後にお声をおかけください。

参加費 : 3か月コース(10月末まで):40,000円、1か月コース(8月末まで):15,000円

<< Sラボ基本方針 >>

□ 個別株の事情よりも市場全体の環境を重視(トップダウン戦略)

□ 同時期の推奨銘柄は厳選(2〜5銘柄)

□ ビギナーや日中お忙しい方向けに、買い増し・利確売り・損切りを極力具体的にご提案

会員サークルは全員参加型の有料掲示板。当方は1日3回(朝7時ごろ、昼、夕方6時ごろ)をメドにコメントをアップ。日中お忙しい方が朝と夕方だけコメントをチェックすれば対応可能な銘柄選別、極力具体的な売買戦略をご提案させていただいています。

閲覧だけの参加もOK、皆さんの積極的な持論展開もOK。

                                  

■ 午後の戦略 : 含み損の大きい銘柄は(小口)売却!

前場の日経平均は続落。東証主力株は高安マチマチで推移したものの、指数寄与度の高い半導体セクターが売られて指数を圧迫。引き続き、参議院選での自民敗退・立民・国民の暗躍による日本経済の停滞リスクを嫌気した先物への欧米系の売りも指数の足枷に。

東証準主力・中小型株は 7003 三井E&S、3673 ブロードリーフ、4443 Sansan、3903 gumi、4784 GMOインターネット、QPS研究所、4593 ヘリオス、281A インフォメティス、5574 ABEJA、5246 Elements、9235 売れるネット、7694 いつも、7806 MTG、6224 JRC、369A エータイ、6573 アジャイル、3913 GreenBee、6890 フェローテック、2134 北浜キャピタル、3747 インタートレード、8746 Unbankedなどに短期資金が流入。

東証グロース指数の火曜の急落前水準までの切り返しが「中小型株需給の良化」を示唆。

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□ 午後の展望 : 模様眺め ± TSMC決算

39,000円台半ばの持ち合いをベースに、15時ごろに予定されている台湾半導体大手TSMCの決算なりの上下へ。

■ 午後の戦略 : 含み損の大きい銘柄は(小口)売却!

持ち合い継続を軸に上下のブレに備えた従来方針を継続。

中小型株に関しては「過度の警戒解除」が賢明と判断。ただし、火曜の連鎖的投げ売りに巻き込まれた中小型株を複数お持ちの方は、弱テクニカル・含み損の大きい銘柄を優先的に一部売却による体勢の建て直しがおススメ。

☆ 4000番台スポット銘柄
会員サークルでは子会社のステーブルコイン(法定通貨と連動する暗号資産)を活用した送金インフラ開発を囃した〜(略)〜触れながら、「持ち合い下の効率アップ狙い」Cタイプ銘柄として月曜から参戦。火曜2,640円での買い増し → 急激なグロース需給の悪化に警戒すべく、昨日は2,500円後半を中心に半数売却・半数ホールド...をご提案。

本日はステーブルコインを巡る米政治動向、中小型株需給の落ち着きなどを追い風に、一時2,923円まで上昇。昨日のロスカット分をカバーした含み益状態に。

big (1)

中小型株需給に対する油断は禁物ですが、米国策色を有するテーマ性、ディーラーマネーの集約力では東証グロース内でも抜けていると判断。本日の引け味次第では・・・!

銘柄は間もなくこちらに!☆
    
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【ウォッチ銘柄】

 △ 3913 GreenBee、4259 エクサウィザーズ
GS氏注力中。勘助氏注目中の Unbanked(8746)割り切り対象でケア。

では 午後もよろしくお願いします。

          


★ 本日の戦略 : 市場マインドの軟化気配もケアしながら!

おはようございます。

昨日のNY株式市場は反発。朝方発表された6月生産者物価(PPI)がインフレ鈍化を示した事で直近騰勢を強めていた長期金利が弱含んだ他、J&J、ゴールドマンサックスの好決算などを追い風とし、寄り付き早々に44,236ドル(+213)まで上昇。

パウエルFRB議長の解任報道を嫌気して昼頃に43,758ドル(−264)まで下落する場面もあったものの、トランプ大統領が否定したため、引けにかけて堅調に推移。

ナスダックは続伸。半導体大手ASMLの決算は1株利益が市場予想を上回ったものの、マクロ環境と地政学的状況の不確実性を理由に26年の成長見通しを示さなかった点がネックとなり、半導体株は高安マチマチで推移。

NYダウ 44,210ドル +186
ナスダック 20,720 +42
S&P500 6,263 +19
米10年債利回り 4.456% −0.032
為替 147.84円/ドル
日経先物 39,540円 −50

big (6)

□ 本日の展望 : 模様眺め

米物価指標や決算シーズン序盤においても動意が乏しい日経先物動向から、39,400−39,800円をコアレンジとする持ち合い継続が本線。引き続き、日米債券(金利)動向なりの乱高下の他、15時に予定されているTSMCの決算なりのブレも念頭に。

★ 本日の戦略 : 市場マインドの軟化気配もケアしながら!

日米株価指数のテクニカルは、豊富な強弱材料(ファンダメンタルズ)を軽視したて煮詰まり感を強める流れ。すなわち、需給要因で上下に値を飛ばしうる環境です。

米物価指標を経てFRBの利下げ期待は維持されている他、トランプ関税も米国と主要国との破壊的関係悪化が回避される可能性が高いとの見方が広まっているだけに軸足は「押し目買い」に置きつつも、突発的な下押しもケアした以下の方針を丁寧に。

・ 39,000円台序盤までの下げを耐えうる(買い向かえる)体勢を意識した一定の余力維持。

・ 日経高シフトは流動性高めの半導体株か日経レバ(1570)を中心視。割安・出遅れ主力株は不要。

・ 中小型株に関しては、月曜の連鎖的投げ売りにより市場マインドが期待から祈りに変化しつつある ≒ 潜在的買い需要を売り需要が超えつつあるだけに、好トレンド銘柄主体の取り組み、弱テクニカル銘柄の手仕舞い条件の徹底などを意識。

★☆Sラボ銘柄は昨夕の戦略を踏襲。☆ 6315 TOWA、★ 4800番台で足場を固めながら、☆ 2000番台、☆ 290A SYN、〇 4000番台で「持ち合い下での効率アップ狙い」へ。

【ウォッチ銘柄】

△▼ 4450 パワーソリューションズ
株主優待を新設。昨夕触れたブロードリーフ(3673)などの他、イメージ情報(3803)とともに割り切り対象でケア。

△ 3692 FFRI、153A カウリス etc
証券口座の乗っ取り対策関連を短期回転狙いで継続注視。テクニカル不安を抱えるElements(5246)は順張り意識を強く持って対応。

『 夢 + 戦略 = 計画! 』

  
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では 本日もよろしくお願いします!

☆ 2000番台はこちらで公開中!
       
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東京市場(7/16) ASMLの好決算も反応薄

本日の日経平均は小幅に反落。前日の米ハイテク株高が下支えとなりながらも、衆議院選での国民・立民の暗躍による日本経済・文化の衰退を懸念した外資勢の長期債・日経先物売りが重石となって前日比小幅安水準で前場を終了。

14時発表のASMLの4−6月期決算において1株利益が市場予想を上回った事で39,923円(+245)まで上昇する場面もあったものの、好決算を先取りして買われていたアドバンテスト(6857)、東京エレク(8035)、レーザーテック(6920)など指数寄与度の高い半導体株に利益確定売りが進展。引けにかけては39,700円を挟んで上下。

日経平均のテクニカルは「持ち合い継続優位」を維持。煮詰まり感の高い形状に変わりはないため、引き続き、振れた方向に値を飛ばしやすい点は念頭に。

big (4)

中小型株は 4552 JCRファーマ、2585 ライフドリンク、6572 オープングループ、4593 ヘリオス、5574 ABEJA、281A インフォメティス、3664 モブキャスト、7138 TRICO、247A AIロボ、373A リップス、7694 いつも、7351 グッドパッチ、5597 ブルーイノベーション、3558 ジェイド、5246 Elements、3547 串カツ田中、3856 Abalance、367A プリモグローバル、1491 中外鉱業、3353 メディカル一光などに短期資金が流入。

東証グロース指数は昨日の長め陰線による5日線割れが「調整トレンド入り優位」を示唆。10日線を下値抵抗帯とする短期調整 → 早期上昇トレンド回帰も期待されるものの、戦略の前提としてはリスク過多と判断。

big (5)

日経平均 39,663円 −14、Topix 2,819 −5
日経先物 39,590円、為替 148.71円/ドル
NYダウ先物 44,132ドル −115

【ウォッチ&Sラボ銘柄】

△▼ 3673 ブロードリーフ
6月中間期純利益予想を3億円から3.7億円に上方修正。3185 夢展望、7850 総合商研、4889 レナサイエンスなどとともに割り切り対象でケア。

△ 3747 インタートレード、36●●、24●●
「上昇トレンド過程の昨日の突発安→本日の急反発」銘柄を割り切り対象でケア。ANAP(3189)は当観点でも継続注視。

☆ 6315 TOWA
昨日2,010円台にかけての一部利確直後の押しは買い直し好機。売却後明日も地合い良化シフトの中核として強気スタンスを継続。

☆ スポット2600番台
株主還元の積極化思惑+アルファを背景に〜(略)〜が進展中との事。B・Cタイプの中間イメージにて、明日も700円台前半は強気、780円付近の上値抵抗帯突破に際しては・・・!

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■ 後記 : 今晩のNYタイムの日経先物に異変がなければ、明日もレンジ相場継続を念頭に以下に留意した強気スタンスを継続。
・ 攻撃面は☆ TOWAをはじめとする流動性高めの好トレンド半導体主力・準主力株、日経レバ(1570)を中心とする地合い良化シフト(Aタイプ)、★ 4000番台で取り組んでいる地合い不問の上昇トレンド形成期待銘柄(Bタイプ)を中心視しながら、Cタイプにて効率アップを計る構えで。

・ 明日のTSMC決算も良好な内容が期待されますが、本日のASMLの好決算への反応からは、「好材料には緩慢に、悪材料には過敏に反応」に要注意。

・ 中小型株需給に関しては(東証グロース指数のテクニカルから)早期持ち直しも期待されますが、昨日の連鎖的投げ売りのトリガーの一つとお話しした国内長期金利は1.6%超えを視野に入れた騰勢を継続中。よって、手仕舞い条件の徹底によるリスク管理を丁寧に。※ 日経高に縋らない個々のテクニカルに応じた対応方針を継続。

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では 本日もお疲れ様でした。

                  

★ 本日の戦略 : 脇を締めつつ押し目買い!

おはようございます。

昨日のNY株式市場は急反落。朝方発表された6月消費者物価(CPI)は総合指数の前年同月比+2.7%、コア指数の同+2.9%ともに市場予想と一致。JPモルガンの決算も1株利益が市場予想を上回る良好な内容で着地した事で、寄り付き直後に44,504ドル(+44)まで上昇。

しかし、6月CPIの5月(総合+2.4%、コア指数+2.8%)からの伸び加速がFRBの早期利下げ期待を後退させ、徐々に債券売り(金利上昇)株式売りが進展。最終的に一日の安値圏で取引を終了。JPモルガンの決算も金融株の利益確定売りを促進する結果に。

ナスダックは小幅に続伸。エヌビディアが中国向けAI半導体「H20」の出荷再開計画を好感された他、AMD、マイクロン、ブロードコムなどが指数を下支え。

NYダウ 44,023ドル −436
ナスダック 20,677 +37
S&P500 6,243 −24
米10年債利回り 4.489% +0.050
為替 148.84円/ドル
日経先物 39,600円 −60

NYダウのテクニカルは長め陰線での下押しにより、トレンド陰転気配が浮上。米10年債利回りはボックス上限の4.5%付近での上げ渋りが想定されますが、短期的にはオーバーシュート気味に「金利高・株安」が進展するケースに注意したいところ。

big (2)

□ 本日の展望 : 持ち合い継続 ± 国内長期金利

想定内で良好な部類の結果となったJPモルガンの決算・6月CPIに対して「金利高・株安」で反応したNYの経緯から、39,350−39,750円レンジ内での覇気のない推移が本線。

先週から騰勢を強めている国内長期金利が1.6%を超えてくる場合の日経39,000円台序盤までの下振れ & (昨日顕著だった)中小型株の現金化ラッシュもリスクシナリオとして念頭に。

★ 本日の戦略 : 脇を締めつつ押し目買い!

昨晩の日経先物は米CPIショックを回避したため、週末にかけても39,000円台半ばから40,000円にかけての持ち合い継続がメインシナリオ。ただし、財源も経済効果もない消費減税を謳う左派系政党の参議院選での暗躍見込みを嫌う欧米金融資本が、国内債券売り(金利上昇)日本株売りを加速させる可能性への油断は禁物。

よって、39,000円台前半でAタイプ銘柄を買い向かうための一定の余力を維持しつつ、39,000円台半ばは従来戦略を丁寧に実行していきたいところ。※ 中小型株を中心に連鎖的投げ売りに備えた手仕舞い条件の再チェック・徹底も抜かりなく。

★☆Sラボ銘柄も昨夕の戦略を踏襲。☆ 6315 TOWAは育成に注力しながら、軽めのポジション縮小でASML(7/16)、TSMC(7/17)の決算リスクをケア。その他、☆ Cタイプ3銘柄に関しても手仕舞い条件の徹底で中小型株全般の需給悪化リスクに対応しながら、隙あらば買い増す方針で。★ 4800番台は参議院選を見据えた強気スタンスを邁進。

【ウォッチ銘柄】

△ 3692 FFRI、153A カウリス etc
金融庁と日本証券業協会は、証券口座の乗っ取り事件を受けたインターネット取引の対策を盛り込んだ指針案を公表。関連銘柄は動意づいたところを短期回転狙いで。Elements(5246)も900円台後半での再エントリー → 順張り狙いで注目。

△▼ 205A ロゴス
26年5月期経常益予想は前期比3.4倍の13.9億円。7422 東邦レマック、1418 インターライフの他、昨夕触れたJRC(6224)などとともに割り切り対象でケア。

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『 逆風の強度と期間を確認・対応 』

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東京市場(7/15) 長期金利高・東証グロース安

本日の日経平均は反発。週末にかけての米リスクイベント(米CPI、企業決算)への警戒感、国内長期金利の約17年ぶりの高値水準までの上昇などを重石に10時過ぎに39,379円(−80)まで軟化。11時発表の中国マクロ指標(4−6月期GDP、小売売上高など)も総じてマーケットの足枷として機能したものの、米エヌビディアによる「中国向けAIアクセラレータ製品の輸出再開方針」報道を好感した半導体株高が指数をサポート。14時台に39,600円台を回復すると、引けにかけてもしっかりと推移。

東証主力株は日経高に反して売り優勢。中小型株は 3073 DD、6037 Gunosy、3387 クリエイトレストランツ、3148 クリエイトSD、2918 わらべや日洋、2153 E・J、7138 TRICO、3664 モブキャスト、281A インフォメティス、2586 フルッタフルッタ、9168 ライズ、4935 リベルタ、6731 ピクセラ、6505 東洋電機製造、3935 エディアなどに短期資金が流入。※ 東証グロース銘柄は売買代金上位20銘柄中、10銘柄が前日比5%超の下落に。

日経平均 39,678円 +218、Topix 2,825 +2
日経先物 39,640円、為替 147.62円/ドル
NYダウ先物 44,731ドル +39

日経平均のテクニカルは39,000円台半ばから40,000円付近をコアレンジとする持ち合い優位の形状。5日・10日・20日線の急接近が示す煮詰まり感、7日連続10日線割れなどを踏まえれば、持ち合い後の下放れもケアしておきたいところ。

big

国内10年債利回りは3月高値超えにより、短期的には上値模索ムードを強める格好。週末の参議院選における国民・立民など財源の見通しのないまま耳障りの良い「消費減税」を連呼する勢力を警戒した外資勢による日本売りを主要因とみるのがスマート。国内金利と日本株の長期的な相関性は低いものの、短期的には「金利高・日本株安、特に中小型株安」に要注意。

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【ウォッチ&Sラボ銘柄】

△▼ 6224 JRC
8月中間期経常益予想を6億円から9億円に上方修正。5574 ABEJA、7351 グッドパッチ、3547 串カツ田中、6572 オープングループ、2404 鉄人化、367A プリモG、5527 プロパティテクノ、9238 バリュークリエーション、3558 ジェイド、280A TMH、277A グロービングなどとともに割り切り対象でケア。

☆ 290A Synspective
国策銘柄として中長期的にも楽しみな環境ですが、今回は「日経持ち合い下での効率アップ」を主目的に純正Cタイプとして対応中。更なる東証グロースの需給悪化に警戒すべき環境ですが、昨日の日経報道(7/23の日本とEUの首脳会合におけるで通信衛星コンステレーションの共同開発に関する合意方針)への評価不足は鮮明と判断。

本日ターゲットプライスでの押し目買い増しが効いた経緯も踏まえ、明日も現値水準は腰を据えて臨む予定です。

☆ 6315 TOWA
7/4 + 7/10 ≒ 1,892円 → 7/15 2,015円 +123 6.5%上昇
日経平均の上昇トレンド回帰への備えは半導体セクターが最適。5月ご提案時と同様に短期回転狙いもカバー。 A・Cタイプ狙い。

本日は東証準主力・中小型株の需給不安が高まる中、Aタイプ銘柄としてしっかりと機能。

先週木曜1,820円付近での買い増し、本日2,010円台にかけての●割程度の利確後、明日の押しは1,8●0円付近までの買い下がりにより、利益上積みを計る予定です。

■ 明日の展望 : 今晩のNY市場は、米6月消費者物価(CPI)に絡めた波乱含みの展開へ。6月CPIは昨年夏場以降のインフレ鈍化傾向に歯止めがかかる内容が予想され、日経平均同様に煮詰まり感を強めているNYダウのテクニカルも考慮すれば、インフレ懸念・FRBの利下げ先送り思惑を高めるようなら44,000ドル割れも視野に。一方、コンセンサスよりもマイルドなインフレ率にとどまるようなら、利下げ期待の浮揚による44,800ドルトライが期待されます。

米CPIの他、朝方発表される7月NY連銀製造業景気指数、JPモルガンの決算なりのブレも軽めにケア。

明日の日本市場は、トランプ動向の他、米CPI後の米ハイテク株・ドル円の推移、国内金利情勢などを加減した推移へ。39,000円台半ばの持ち合いがメインシナリオとなりますが、上記諸要因からも不透明感の強い環境だけに39,000円割れ・39,800円超えの双方も念頭に。

□ 明日の戦略(抄) : トランプ政権によるEU関税強化や中国・インドへの警告的な意味合い見合いを持つロシア制裁の強化、参議院選での欧米金融資本の嫌う左派系勢力の暗躍見込みなどファンダメンタルズは不安要因が過半。一方、日経平均のテクニカル( ≒ 先物需給)は下押しリスクと同様レベル以上の上値余地を内包。

〜(略)〜

※ 半導体大手ASML(7/16)、TSMC(7/17)の決算に絡めた波乱も念頭に、目先の関連銘柄は通常よりは軽めの投資枠で対応。

※ 中小型株はポートフォリオ全体のバランスにも配慮しながら手仕舞い条件を再チェック・実践。

    (会員サークルより >>Sラボ参加案内) 

では 本日もお疲れさまでした。

「TOWA 見てるよ!」
      
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★ 本日の戦略 : イベントリスクへの備え + アルファ!

おはようございます。

昨日のNY株式市場は3指数揃って反発。

トランプ大統領が「重大な声明」と予告していたロシア制裁強化の内容が「ロシアから石油やガスなどを購入した第三国に対する100%の2次関税」と判明。先週末に示したEUやメキシコへの関税強化方針なども含めたインフレ・米景気後退懸念などが重石となって寄り付き直後に44,237ドル(−134)まで軟化。

しかし、テクニカル要因(44,400ドル台に控える5日・10日線を意識した押し目買い)が支えとなって14時台に44,465ドル(+93)まで切り返すと、引けにかけては翌日から週末にかけての米物価指標を前にした様子見色の強い展開に。

NYダウ 44,459ドル +88
ナスダック 20,640 +54
S&P500 6,268 +8
米10年債利回り 4.430% +0.018
為替 147.75円/ドル
日経先物 39,510円 +100

big (24)

□ 本日の展望 : 模様眺め

日米株価指数ともにトランプ関税への耐久性を高めている一方、上値を追うには材料不足。よって、本日は39,300−39,700円レンジの底堅く上値の重い展開が本命視されます。

★ 本日の戦略 : イベントリスクへの備え + アルファ!

今週のメインイベントの一つ、今晩の米6月消費者物価(CPI)は昨年夏場以降の前年比でのインフレ鈍化傾向に歯止めがかかる内容が本線。コア指数は前年同月比2.9%上昇がコンセンサスであり、インフレ懸念を高めるほどの上昇には至らないとみていますが、直近のNY株が最高値圏で推移してきた経緯、NYダウのテクニカル悪化気配(5日・10日線のデッドクロス)、インフレ加速・FRBの利下げ期待低下を煽った利確ラッシュを警戒しておきたいところ。※ 前月比マイナスも予想される木曜の米6月小売売上高も懸念イベント。

★☆ Sラボ基本戦略としている「39,000円付近までの買い下がり」も念頭に、本日は大引け時点での1〜3割の余力確保を優先。その上で、ターゲットと条件を絞った押し目買いスタンスを邁進してください。

【ウォッチ銘柄】

△ 9166 GENDA、6573 アジャイル
東証グロース低位株から馴染みのある好テクニカル銘柄をCタイプ狙いでケア。スタンダードでは、9423 フォーバルRS、67●●、31●●などに注目。

△ 5724 アサカ理研、
6月☆参戦時は不本意な結果となりましたが、月初から状況が一変。先週末から騰勢を強めている金市況も視野に入れながらスイング狙いで継続注視。58●●も補足的にケア。

△▼ 7505 扶桑電通
25年9月期営業益予想を18.7億円から26億円に、期末配当予想を82円から113円に上方修正。昨夕触れた例(4317)などの他、3409 北紡、3073 DD、2153 E・J、4889 レナサイエンスなどとともに割り切り対象でケア。

★☆Sラボ新規買い対象5銘柄も昨夕の戦略を踏襲。

☆ 6315 TOWA : 1,8●0円までの押し目買いスタンスを継続。テクニカル改善気配を踏まえ、1,9●0円も強気、一段高にて軽め利確へ。

★ 4000番台主力銘柄 : 参議院選後のディーラー筋の物色傾向の変化を先取り。先週月曜からの参戦、先週末までの5%高後も押し目買い増しに注力。

☆ 2000番台スポット銘柄 : 昨日の地合いなりの下落は意外でしたが、目先高期待は不変。ターゲットプライスでの買い増し狙いを継続。

☆ 昨日からの新銘柄 : 昨日は逆行高にて3連陽線が示現。本日のマイルドな上昇局面も買い増しから検討。

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『 逆風には規律で、追い風にはビジョンで対抗! 』

では 本日もよろしくお願いします。

☆ 2000番台銘柄はこちらで公開中!
       
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東京市場(7/14) 続落、週初の先物需給の売り傾斜

本日の日経平均は続落。EUに対するトランプ関税強化方針、週末の参議院選における欧米金融資本が嫌う与党大敗、立憲共産党や国民の暗躍リスクに加えて、週初の日米先物需給の売り傾斜などが重石に。10時過ぎに39,288円(−280)まで下落すると、先物での買戻し、医薬品株や外需系の一角の騰勢が支えとなって39,600円台まで切り返す場面もあったものの、引けにかけては売り直される展開に。

東証主力株は高安マチマチ。中小型株は 3189 ANAP、341A トヨコー、6016 ジャパンエンジンの他、4784 GMOインターネット、4577 ダイト、3837 アドソル日進、3903 Gumi、7734 理研計器、9837 モリト、1419 タマホーム、3692 FFRI、4176 ココナラ、2334 イオレ、7373 アイドマ、7138 TRICO、3664 モブキャスト、4935 リベルタ、8894 Revolution、2743 ピクセルなどに短期資金が流入。

日経平均 39,459円 −110、Topix 2,822 −0
日経先物 39,410円、為替 147.24円/ドル
NYダウ先物 44,366ドル −233

big (22)

【ウォッチ銘柄】

△▼ 4317 レイ
8月中間期経常益予想を2.7億円から5.4億円に上昇修正。6047 Gunosy、3922 PRTimes、8887 シーラ、6573 アジャイル、6505 東洋電機製造、2164 地域新聞社などとともに割り切り対象でケア。

△ 325A TENTIAL、3350 メタプラネット
本日からの ☆新スポット銘柄に絡めて継続注視。★Sラボ主力関連のタイミー(215A)、パーソル(2181)やTalentX(330A)も同様。

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□ 後記 : 今晩のNY市場は、東京タイムのNY株先物なりの軟調地合いをベースに、トランプ大統領が予告している「ロシアを巡る重大な声明」の内容、債券需給(金利動向)などを加減した推移へ。想定レンジは44,000−44,500ドル。前日終値44,371ドル

明日の日本市場は、39,000円台半ばでの方向感の乏しい流れが本線。ロシア問題をはじめとするトランプ動向、11時公表予定の中国マクロ指標(4−6月期GDP、6月小売売上高、6月鉱工業生産なりのブレ、特に下押しには要注意。

では 本日もお疲れさまでした。

「ジャパンエンジン、井関農機 見てるよ!」
      
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□ ご注意ください : SNS、メール、ブログなどで、当方に無関係の投資に誘導するなりすましの報告を複数いただいています。弊社が関与している媒体は、SNSはX(@t_soeta)のみ、ブログはこちらと勘助ブログの2つ、メールは「@kabu-slabo.com、@gs-kansuke.com」の2ドメインとなります。

皆様との金銭のやり取りは、☆★Sラボ・会員サークル、■□GS・勘助サロンへの参加費だけ。それ以外は無関係です。     
  
             

■ 午後の戦略 : ターゲットを絞った押し目買い!

前場の日経平均は続落。EUに対するトランプ関税強化方針、週末の参議院選における与党苦戦 ≒ 立民・国民の暗躍による日本経済の衰退リスクなどを嫌気した外資勢の先物売りが先行。10時過ぎに39,288円(−280)まで下落すると、売り一巡後は39,000円台半ばで底堅く推移。

東証主力株は日経安なりに売りが優勢。中小型株は 3189 ANAP、5595 QPS研究所の他、4784 GMOインターネット、1419 タマホーム、3903 Gumi、6731 ピクセラ、4935リベルタ、8894 Revolution、3905 データセクション、2334 イオレ、244A グロースエクスパートナーズ、4316 ビーマップ、4176 ココナラ、7138 Tricoなどに短期資金が流入。

□ 午後の展望 : 売り優勢、二段安に要注意

39,300円台ではテクニカル要因(39,380円台に控える20日線を意識した押し目買い需要)が下支えになる一方、39,600円付近では戻り売りが上値の重石に。先物の買い板が乏しく映るため、仕掛け売りによる39,000円台序盤までの二段安もケア。

■ 午後の戦略 : ターゲットを絞った押し目買い!

39,000−39,400円レンジを目先の下値圏と前提した押し目買いスタンスを継続。

☆ 290A SYN : 週末の日経報道に絡めた急騰を期待に反し、その他大勢と同様の「地合いなり軟勢」で経過中。お伝えしている経緯から押し目買いの有効性に疑念はないため、(寄り付き1,300円付近での小口追撃後)1,1●0円付近で買い増しを計る方針を継続。

☆ 6315 TOWA : 地合いなりの調整局面は1,8●0円までを強気に!

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【ウォッチ銘柄】

△ 5595 QPS研究所
寄り付き直後の上振れ後は利確売りに押される展開。お持ちの方は軽め利確後、5日線付近までの買い下がり方針がおススメ。

△ 6310 井関農機
マイルドな上昇トレンドを形成中。売りすぎない勇気による育成方針を継続。

では 午後もよろしくお願いします。

「ANAP、トヨコー見てるよ!」
      
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★ 本日の戦略 : 「持ち合い下での定石」を丁寧に!

おはようございます。

先週末のNY株は反落。8/1からのカナダへの関税引き上げ(25% → 35%)をはじめ、トランプ政権による関税強化方針がインフレを誘発して米経済を停滞させるとの思惑から債券売り(金利上昇)株式売りが進展。

NYダウ 44,371ドル(−279)、ナスダック 20,585(−45)

日経先物は前日比10円安の39,500円で取引を終了。

本日は39,400−39,700円レンジの推移をベースに、トランプ政権によるEU関税強化(30%)の影響や、日経先物における週明け需給を加減した推移が予想されます。

big (19)

トランプ大統領が予告している「ロシアを巡る重大な声明」に起因する下押しもリスクシナリオとして念頭に。

★ 本日の戦略 : 「持ち合い下での定石」を丁寧に!

本日もターゲットと条件を絞った押し目買いスタンスを継続。

・ ポートフォリオは、地合い良化シフト(Aタイプ)と地合い不問の上昇トレンド狙い(Bタイプ)のバランスに配慮。

・ 「持ち合い下で効率アップ」を念頭に、短期回転狙い(Cタイプ)への派生も有効。

・ リスク管理は、個々のテクニカルに応じた手仕舞い条件の設定と徹底、39,000円付近までを買い下がれる余力残し...でケア。

【ウォッチ&Sラボ銘柄】

△▼ 5578 ARアドバンスト
25年8月期経常益予想を5.8億円から7億円に上方修正。3280 エストラスト、3985 テモナ、205A ロゴス、3550 スタジオアタオ、7049 識学、7373 アイドマ、4176 ココナラ、4370 モルビス、6029 アトラ、9837 モリトなどとともに割り切り対象でケア。

Cタイプでは TENTIAL(325A)、フジタコーポ(3370)、Dely(299A)などを継続注視。

☆ 先週末からのスポット銘柄
先週木曜に急騰したANAP(3189)に替わる「持ち合い下での効率アップ」目的にて先週末から参戦。今週も押し目買い・小動意時も追撃で対応する予定です。

big (20)

昨日の日経報道が起爆剤となりうるため、予定よりも早めに公開
    
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寄りから噴き上がるようなら、新規買いは☆ 本日からの新銘柄に注力。

『 一騎打ちではなく、チーム全体で勝負! 』 

では 本日もよろしくお願いします。

           

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S教授

1972年11月生まれ(51歳) 趣味:行動心理経済学、テニス、プランターのガーデニング

信条:重要なのは‘情報’よりも‘作法’。リスクマネーとマインドの動きを重視するトップダウン戦略で周囲に差をつける!

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