【S教授】

初心者向けワンポイントアドバイス(11)

■ 株価のみならず心の変化にも備える!
日々の持ち株の上下にばかり意識が向いてしまった結果、「ご自身の相場観と売買戦略の乖離」、「選択したリスクに対する気構えの甘さ」などの罠に陥っている方もいらっしゃるかと思います。当方が日常的に気になっている点をまとめてみましたので、良かったらご参考にしてください。

1)株式投資は銘柄選びが全て!
よほど好材料やテーマ物色の流れに乗る場合を除き、大半の個別株は「日経平均±アルファ」の推移となります。すなわち、3月上旬のような地合いが急激に悪化する場面では(ほぼ)何を買っても下がります。

よって、「そもそも現状は日本株を買うべき環境か」の判断がスタート地点であり、買えると判断したら「どの程度の強気で臨むか」 → 「買うとしたらどのようなタイプ(テーマ株、主力株、出遅れ株、上値模索銘柄)を買うべきか」の考察順位が正攻法。その条件に合った銘柄群から最終的に投資対象を絞り込み、持ち株との兼ね合いも踏まえて売買戦略の構築へとすすむのが当方がおススメするトップダウン戦略となります。

2)「余力が空いた。さて、何を買おう!」
上記観点から余力が空いたタイミングが買い時ではありません。基本は、ご自身よりもマーケットの都合を重視。「安くなったから買おう!」のような値ごろ感も間違いの元。似ているようですが「上がりそうだから買う」が正着打。

※ ベテランの方は持ち株の含み益が増えてきたら、乗り換え先の買い場も含めて利確のタイミングを計るのがおススメ。別角度からは、利確後に検討すべき優先順位は 持ち株の買い増し→新規銘柄への参戦の順となります。

b5fa037e6b7139d01ab95d249c90fb05_s

3)損はしたくない、でもすぐ儲けたい。
損失回避を重視するか、リターン追及を重視するかでは売買戦略が大きく変わります。

「損はしたくない」 → 儲けそびれや時間がかかるのは構わない→日経平均の大幅高に反して持ち株の動きが悪い or 利益が小さくても納得する・・・が自然な流れ。

同様に、「すぐに儲けたい」 → 下落リスクは仕方がない→下落した場合はロスカットを断行する...は◎。下がった後に、ファンダメンタルズの長所に縋ったホールドはNG。まずは売る → 再度期待が持てる状況になってから改めて買うが理に適った行動。

※ ベテランの方はご自身のリスク許容度相場観に応じて「保有株内にてボラティリティと売買戦略の強弱を調整」がおススメ。

4)相場の事は相場に聞け?!
信用性が高い相場格言です。折に触れて『マクロ経済 ≠ マーケット』とお伝えしているように、政治情勢が乱れているにもかかわらず株価が上がっている場合、重要視すべきは株価の上昇(に順じた強気スタンスの継続)。※ 強気度合いは総合的に判断。

34

また、有名な相場格言である「人の行く裏に道あり花の山、利食い千人力」に関しては、個人的にはとても信用性が低い平成初期までの格言と考えています。初心者の方には決して参考にしていただきたくありません。当方なりに言い換えるなら・・・、前者は「王道を周囲の半歩先を行く」、後者は「利益ブツ切り症は深刻な病」。※ デイトレに徹底されている方は除く。

5)入念に下調べして買った銘柄が下がっている。これは何かの間違いだ
発想の起点を「マーケットは常に間違える」に置き換えてみてください。「間違った状態が3日続くと真実に変わる」イメージもとても重要です。

d89c759d5449d5bc5ff83b09a251d9cd_s

6)教育費 or 老後資金を確保したいから株でも。。。
ライフプランに大きくかかわる資産運用であれば、再び3月のような全体需給が悪化するまでお待ちください。暴落の後はすぐには手を出さず、当ブログを日々チェックしていただき、「本当の買い場が来たかな」とお感じになったら本格的スタートへ!

「なかなか、下がってこないぞ!」・・・相場は逃げませんので、チャンス(暴落)をお待ちいただくなり、ご自身やご家族への投資をご検討ください!

(以上)

思いつくままの文章ですので、乱文かつ統一感が乏しく申し訳ありません。当企画については今後も継続しながら、最終的にまとまったものとしてご提示できればと考えています。

明日も積極的脱力スタイルで!
 
 
 
   

    

初心者向けワンポイントアドバイス(再)

コアなファンの方に好評(!?)の過去のワンポイントアドバイスです。重複する部分も多く、掲載当時からの環境の変化により現状では不整合な部分もあるかともいますが、良かったらご参考にしてください。

ロスカットの是非に悩むのは時間と資金がもったいない。ロスカットに対する考え方、条件設定のイメージを変える!

長期投資が通用するのはインフレ時代だけ。今後数年の日本経済に飛躍はなく、マイルドなデフレ基調は続くはずです。となれば・・・!

VIX指数は投資家のアンケート調査ではなく、金融資本の思惑で操作可能な数値です。世界経済の「ヤバさ」はドルインデクスで確認。

PVアクセスランキング にほんブログ村

連休後の上下予想は限界があります。ただし、上下にブレた際の対処法は事前に想定できます。分からないことは軽視、分かることにしっかりと対応。

テーマやセクターの分散には気を配っている方でも、気になる銘柄を片っ端から集めた結果、似たようなチャートばかりになってしまうことも。結果として期待したリスク分散は計られず、利確チャンスだけが減少してしまいます。そもそも、日本株内での分散にあまり意味はありません。

大幅高銘柄を事前に知っていても儲かるとは限りません。投資家さんの性格や売買頻度によって儲かる銘柄は全く変わってきます。

(1) 1銘柄につき必ず2単位は買う!、(2)日本株内での分散のし過ぎはNG! 、(3) 銘柄選びと同様にタイミング選びが重要! 、(4) 金融システムの深刻度は債券と為替をチェック! ...はまとめてこちら

■ 後記 : 個別銘柄の情報分析を重視するボトムアップ戦略。世界的なリスクマネーの動向から売買方針を固めたうえで銘柄選別へと派生していくトップダウン戦略。Sラボでは今までもこれからも後者を重視!

週末も応援よろしくです!
          

   

初心者向けワンポイントアドバイス(10)

■ ☆★Sラボ流・ロスカットの作法
含み損の大きい銘柄を「底値で売ってしまうかも、売った後に上昇してしまうかも、損失額が大きい・・・」とお感じになって、ロスカットできないままホールドしている方も少なくないかもしれません。

そして、当該銘柄の長所を見つけ出し、純粋な期待ではなく“願望や思い込み”がホールド事由と化すことで塩漬け玉が完成する・・・。

(1)ロスカットの意義・目的 
下落トレンド入りしているにも関わらず“願望や思い込み”でホールドしている銘柄は、(大半の場合)既に勝負に負けています。仮に粘り強く対処して大幅高となった場合でも、買値で売ってしまう、高値圏でも売却ができない、周辺銘柄は更に上昇している・・・などの可能性が高まってしまいます。

ロスカットによる損失額(過去)よりも、売却後の“逆襲+アルファ”戦略(未来)に焦点を当てる事で、楽しみで始めた株式投資が苦痛だらけとなることを避ける、日柄ロスリスクや周辺銘柄の上昇 ≒ 機会損失リスクを回避するイメージで臨んでください。

ロスカットを「純粋な期待が持てる銘柄のみでポートフォリオを構築するための手段」とお考えいただくと今後の投資への取り組み方が劇的に変わってくるはずです。

(噂話)持ち株が大幅安した状況にて「〇〇のような素晴らしいテーマを持っているからいずれ上がる。でも、怖いから買い増しはしない。」とおっしゃる方に、「3日後、買い値に戻ったらどうしますか」とお尋ねすると、大半の方は「売る」とお答えになります。

頭の中で反復しながら1ポチ!
  
      

にほんブログ村 株ブログへ
にほんブログ村     

(2)ロスカット条件の設定イメージ
一般的にはボラティリティが低めな東証主力株の場合は買値マイナス4〜6%、ボラティリティが高めの中小型株の場合は買値マイナス6〜8%がロスカットラインとして推奨されており、当方も概ねそれに準拠しています。

ただし、同じ銘柄に取り組んだ場合でも、4月のような全体的な上昇ムードの場合と現在のような不透明感の高い地合いにおいて、ロスカットラインを同じように設定するのはナンセンス。

よって、以下のイメージにて地合いに呼応した条件の修正がおススメ。※ 上記経緯からもテクニカル崩壊銘柄は考察の対象外です。

(A)好地合い中 : 一過性の下振れにて売らされるリスクを軽減すべく、ロスカット条件を広めに設定。

(B)下値不安が燻る環境 : 下落トレンド入りに警戒すべく、ロスカット条件は厳しめに設定。

4月の新型コロナ祭りを(A)にて取り組めた方がリターンを大きく、ストレスを小さく対応できたように、目先の地合いが不安定化する場合は(B)で取り組めるか否かで結果に大きく変わってくるはずです。

※ 真逆となる「好地合い中にロスカットラインを厳しく設定した結果、乗り換え銘柄を高値で買ってしまう。弱地合い下で甘く設定した結果、更なる下落で身動きが取れなくなる・・・」にはご注意ください。

「そうかもしれない。」・・・こちらも是非! 
 
     
 
 

過去の「初心者向けワンポイントアドバイス」はカテゴリー【s教授】からご覧ください。

           

初心者向けワンポイントアドバイス(9)

■ 長期投資は平成までの常識、令和の非常識

(1)令和と平成の違い : 欧米金融資本が「グローバル化」を標榜し、民主主義を抑圧して企業利益を優先しながら、中国に生産と消費の双方を過大に担わせることで世界的な経済成長を計ってきたのが平成。対して、格差拡大に対する人々の不満を背景とする政治のポピュリズム化、国際ルールを軽視する中国共産党への圧力を増すことで、中国の成長余地が急速に鈍化 → 牽引役不在による世界経済の停滞が不可避となるのが令和の流れ。

61

※ 「グローバル化」は企業サイドの成長にとってはプラスでも、民主主義にとってはマイナス面が顕著。円安は輸出企業にとってはプラス、個人レベルでは円高による(マイルドなインフレ下での)物価高抑制こそプラス。英語教育は海外展開をしている企業にとってはプラス、全学生レベルでは最優先事項かどうかは甚だ疑問。合成の誤謬

(2)政治・経済情勢の長期的な不安定化 : 景気停滞・後退は金融システム不安定化リスク、地政学的リスクなどを高めるために、今回のコロナショックのような下落相場は今後も定期的に引き起こされでしょう。

25

よって、「長期投資は平成までの常識、令和の非常識」、5年10年単位での長期運用は非常にリスクが高いと考えます。

(補足)数年単位でのバイ&ホールドが通用しないという主旨であり、買いに比べた売りの優位性を説くものではありません。また、今後もボラティリティの高い相場付きは続くと確信していますので、1,2か月スパンでの投資にとってはチャンスに満ちた地合いが継続すると考えます。

※ よかったら、年初に掲載した「米中戦争の長期化・米中七年戦争リスク」も参照ください。

※ 「長期投資は令和のNGワード」にいただいたご質問への回答として端的にまとめました。☆★会員サークルでの全体戦略や個別戦略は当概念を踏まえたうえでご提案させていただいていますのでご安心ください。

  (会員サークルより
 >>Sラボ参加案内

「多少は役に立ったかも」・・・こちらも是非!
     
 
 
  

連休中も応援よろしくです!☆
 
       

にほんブログ村 株ブログへ
にほんブログ村         

初心者向けワンポイントアドバイス(8)

■ 非常時の「金融システムの深刻度」はドルインデックスに注目!
投資家さんにとって今最も注目すべきは、新型コロナの感染拡大、検査や治療方法の発展、経済活動の制限と解除、世界的な景気行動などではありません。新型コロナショックがリーマンショック並みの下落相場(コロナショック第三波)に陥るか否かであり、そのカギを握るのは「世界的な金融システムが破壊的ダメージを被るか否か」となります。

そして、金融システム崩壊リスクの深刻度を計る上ではドルインデックスに注目していただきたというのが今回の結論です。

(1)平時のリスク度合いは米10年債利回りに注目!
ワンポイントアドバイス(4)でお伝えしたように、通常時の金融システムの健全性については世界的金融資本にとって最大の投資先である米長期金利動向で推測するのが得策。

big (14)

本来であれば、米10年債利回りがFOMCにてFRBが決定する金融政策の誘導目標金利(FF金利)を上回る状態が正常となりますが、リーマンショック以降の潜在的な過剰流動性の高まりによりFF金利下限水準まで米10年債利回りが下落していても違和感は生じなくなっています。反対にFF金利に対して米10年債利回りが極端に低下する場合は「他国主導の金融システム不安」が、極端に上昇する場合には「米国要因による金融システム不安」が警戒されます。

数週間から1,2か月の比較的短期で運用されている投資家さんにとっては、金利の絶対水準以上に“乱高下”とその方向性、原因こそ注目ポイントとなりますが、「非常時」が焦点の今回の主旨とは異なりますので割愛します。お時間がありましたら、ワンポイントアドバイス(4)を参照ください。

(2)非常時はドルインデックスに注目!
現在のように主要国中銀による大規模金融緩和の下ではマーケットの自由度も奪われるために、米長期金利動向を中心とした金融システムの健全性判断は信頼度が急低下します。ベテランの方であれば、米ハイイールド債スプレッド(通常時4%前後、2016年以来の現在7%超え)などを使った判断をされるかと思いますが、一般投資家さん向けではありません。

よって、現在のような非常時においてはドルインデックスに注目した“金融システムの深刻度判断”がおススメ。

ご存じのようにドルは国際決済のシェア42%を誇り、多くの国が直接的・間接的にドルを基準とした為替政策を採用しているために潜在的に需要が高い通貨です。そして、現在のような景気後退局面にあって各国政府は「自国の通貨暴落とインフレ回避」も重要課題となるので、必然的にドル買い需要が急拡大します。すなわち、現在のドルインデックスの急激な上昇は米国以外の経済が非常に弱い状態を示しており、ドルインデックスの100超えは金融システムにとっての異常事態、要警戒レベルとお考えいただくのが得策と判断しています。※ 「即時非難レベル」とは考えていません。

その結果がこれです
 ↓ ↓
big (14)

その原因の一端がこれらとなります。
 ↓ ↓
big (16)

■ 後記 : 1週間前後から1,2か月程度の比較的短期での運用スタイルで取り組まれている方にとっては、現状も勝負し甲斐のあるある地合いと判断しています。ただし、数年単位の長期運用にてお子様の教育資金や老後資金の大半をつぎ込むべきタイミングではありません。※ そもそも「長期投資」は平成までの常識であり、令和以降はNGワードとなっています。

「なんとなくは理解できるけど、どのように売買に行かしたらいいか・・・」

☆★会員サークルでの全体戦略や個別戦略は当概念を踏まえたうえでご提案させていただいていますので、ご安心ください。日々のコメントの中で「ドルインデックスが上昇してきたので慎重度を高めてください」とサラッと流してしまうこともあったため、補足的にまとめた次第です。

  (会員サークルより
 >>Sラボ参加案内

連休中も応援よろしくです!☆
 
       

にほんブログ村 株ブログへ
にほんブログ村    

「多少は役に立ったかも」・・・こちらも是非!
     
 
 
    

初心者向けワンポイントアドバイス(7)

■ 大型連休前の作法! 〜 分かること分からないことの区別を明確に 〜
日本には1年間にGW、9月、年末年始の3度大型連休があります。毎回「万全の態勢で連休を迎えよう!」と意気込みながらも、「損はしたくないけど、儲けそびれるのも耐え難い。結局のところ万全て何だ?」と思案した結果、 持ち株の買い値との相談に終始したまま連休を迎えている方もいらっしゃるかと思います。

そんな方は以下のイメージで連休中ではなく“連休後”に焦点をおき、肩の力を抜いて取り組んでいただくのがおススメです。

(1)基本は多めの余力残し!
余力の残し過ぎた結果、連休明けに日経平均が急騰したらどうしよう・・・とお考えになる方もいらっしゃるかと思います。しかし、「連休明けに日経平均は暴騰し、個別株も一斉蜂起。急騰銘柄を飛び乗らざるをえないリスク」はどれほどでしょうか?・・・ほぼゼロです。反対に「連休明けに個別が全面安。何を持っていても損をするリスク」はさほど低くはありません。

結論1 : 連休明けに地合いが急激に良化していた場合でも、無理なく買える銘柄は存在します。よって、大型連休は多めの余力残しで迎えるのがセオリー。

(2)指数連動タイプと東証主力株
連休明けの日経平均が大幅高しています。最も買われているセクターは何でしょうか?
個別単位ではポジティブサプライズで急騰する銘柄もあるかと思いますが、銀行、建設、自動車など昭和・平成セクターではなく、高確率で半導体となるはずです。しかし、半導体は急落リスクも高いセクター。

結論2 : 連休明けの日経平均を強気にみるのであれば、日経レバ(1570)を中心とする指数連動タイプに資金を集約するのがセオリー。

参照:東証主力株内の分散し過ぎはNG!

(3)中小型株の対応

連休明けの中小型株物色が賑わっています。共通点は何でしょうか?
突発的な好材料の追い風を受けた銘柄群を除けば、おそらくは「テーマ株」または「好トレンド銘柄」となるはずです。

ディラー筋が出入りできるほどの出来高がなく、テクニカルは弱く、旬のテーマに乗っていない・・・の3要素のうち2つ以上該当している銘柄が連休明けから日の目を見る可能性は極めて低いでしょう。すなわち、連休を跨ぐメリットはとても極小。

結論3 : 偶然を利用せず、戦略的に連休明けに大幅高を狙えるのは「流動性の高さ・好トレンド・テーマ性」の三拍子そろった銘柄が最大公約数となります。

ご自身のポートフォリオを思い出しながら・・・!

  
    



(4)連休中の地合い悪化を前提とする場合

新型コロナによる経済活動・金融システムの不安の継続に加えて、ヘッジファンドのポジション調整が膨らむ5月安のアノマリーを踏まえれば、「連休明けは絶対急落!」とお考えの方も少なくないかもしれません。そんな時の最善手は100%現金化にて連休明けに買い場を模索する(結論4)と考えます。

もちろん、ベテランの方や精神力が強い方であれば、空売りなどネガティブポジションへの注力も妙手。しかし、家族と触れ合う時間が増える連休中に 世の中の明るい話題に眉をしかめ、暗いニュースにほくそ笑むのは健全とは思えません。

以上

何らかの指針になれば幸いです。

☆★Sラボ戦略・2020年GW版: 3分の1の余力、3分の1を日経レバ、3分の1を流動性の高い・好トレンドな・テーマ株を中核イメージとして連休に突入する予定です。※ 細かい変化は日々のコメントを参照ください。

お帰り前にこちらも是非!
 
       

にほんブログ村 株ブログへ
にほんブログ村   
             

初心者向けワンポイントアドバイス!(6)

(6)東証主力株内の分散、近似テクニカル銘柄の増やし過ぎはNG!

「株式投資は分散が大切。だから、ハイテク、自動車、金融セクターなどへの銘柄分散は当たり前!」と思っている方は意外と少なくありません。ただし、日本株全般、特に東証主力株の上下は日経平均に左右され、その日経平均は日経先物を通じて外資勢に左右されるため、東証主力株内での分散投資の効果は限定的です。

以下のチャートは左側に内需系主力株、右に外需系主力株を配置。

外需系が騰勢を強めた直近1週間の経緯からは内需系と外需系の分散効果も確認できますが、2,3月の暴落を踏まえれば微々たる違い。同じ外需系の中での安川電機とアドバンテストの分散投資の効果はほぼ皆無といって良いでしょう。

むしろ、株価の上下リスクは分散されない中で、投入資金だけが分散してしまうために それぞれの含み益は小さくなる → 利益確定が躊躇われる → 回転が効かなくなるリスクが大きいといえます。

big (9)

現在のマーケットにとって重要なのは世界経済や日本経済の先行きであり、個別企業の業績見通しの注目度は低い状況です。

ソフトバンク(9984)のように常にマネーゲームを展開している銘柄や中小型株に関しては話も変わりますが、少なくとも東証主力銘柄内での過度の分散、テクニカルが近しい銘柄の複数保有は避けるのが正攻法となることは是非とも念頭に。

なお、当観点から3月以降の☆★Sラボ銘柄戦略における「日経平均と東証主力株の持ち直し狙い」は日経レバ(1570)のみで対応を継続しています。

big (18)

以上、ワンポイントアドバイスその2と重複する部分が多いですが、何かしらの参考になれば幸いです。なお、(1)〜(5)は【S教授】の過去ログからご覧ください。

「確かにそうかも」・・・こちらも是非!
         



「諸々大事なのはわかるけど、どうやって自分の売買戦略に落とし込めばいいか・・・」とお感じの方は、良かったらみんなで一緒に!

★☆ 4/21〜30スタートコースの新会員さん募集開始!
       
4343aquab02-001

今なら4月分の参加費は無料。月曜までにお手続きいただいた方には、スタート期間を前倒ししてID・パスワードをお送りします。

             
 

            ef7Yws

初心者向けワンポイントアドバイス!(5)

(5)上がる株 ≠ 儲かる株

投資家さんのほぼ全員が「上がりそう♪」と感じた銘柄を買っていると思います。ただし、上がりそうな銘柄と儲かりそうな銘柄は似て非なるもの。そして、投資の目的は上がる株を選ぶことよりも儲かる株を選ぶこと。

例えば、東京ガス(9531)は上昇トレンドの継続が本命視されますが、リターン期待値は週週間から数か月で3%〜7%。すなわち、一定の利益が生じるまでの日柄ロスが懸念されます。

big (28)

オンライン診療で人気化しているメドレー(4480)もきれいな上昇トレンドを形成中。ただし、1日で2割下がるような銘柄を高値圏で買うの相応の下振れリスクが伴います。

big (29)

2月急騰後に調整を経て持ち直し気配を強めているスガイ化学(4120)に関しても、今後上昇する可能性が高いと判断していますが、1000円台の銘柄で一日平均の出来高40,000株以下、かつ従来からの乱高下気質を踏まえれば「買いたい時に買い、売りたい時に売れる」可能性は低く、まとまった成り行き売りで値を崩すリスクを内包しています。

big (30)

<< まとめ >>
(A)今の地合いで「上がりそうな銘柄」は多数存在しますが、ボラティリティや出来高に注目した売買難易度、投資スタイルなどを考慮した「ご自身の肌に合う儲かりそうな銘柄」はそれほど多くないはずです。

(B)ポートフォリオの大半は「上がりそうな銘柄」ではなく、「儲かりそうな銘柄」で占めてください。※ 当方では(地合いによってボランティアの許容度は調整していますが、)後者重視のご提案に努めています。

「確かにそうかも」・・・こちらも是非!
         



□ 初心者向けワンポイントアドバイス (1)〜(4)はこちらをご覧ください。

来週のNY展望は本日17時のアップ予定です。

           

□ 初心者向けワンポイントアドバイス

現在不定期で掲載している「初心者向けワンポイントアドバイス!」を一部修正のうえで再アップ。良かったらご参考にしてください。

(1) 1銘柄につき必ず2単位は買う!

様々な銘柄を1単位(1株、100株)だけ買っている方はいませんか?!

当手法は横並びで株価が上昇した“昭和後期”または“アベノミクス序盤” の「横並びで株価が上昇した」時代にのみ通用する手法です。

1単位だけの保有の場合、売ってしまうとゼロ株となるために売り場の判断がとても難しくなります。天井圏で売るのはベテランでも困難ですが、1株保有では自らハードルを上げてしまうようなもの。結果として
売り場を逃す可能性が高まります。一方、2単位持っていれば「とりあえず利益してみよう」が可能に。

よって、銘柄選別に関しては、必ず予算の半分以下(100万円スタートなら50万円以下、50万円スタートなら25万円以下)の銘柄から考察するのがおススメ。※ 同時に2株買った方が良いという意味ではありません。まずは1株買い、条件が整ったところで1株追加するイメージで。


(2)日本株内での分散のし過ぎはNG! 
たくさんの銘柄を持てばリスクが分散される?

(1)と重複しますが、直近のように不安定な地合いにあっては、好材料銘柄や直近の新型コロナ関連を除いて 個別株の多くが日経先物を睨みながら横並びで上下します。

よって、「一つの銘柄を多く買うのは怖い」との理由で、不用意に銘柄数を増やしてしまうことは
損失リスクの分散にならないばかりか、資金の分散により利益確定のチャンスを逃す原因となります。

リスク管理は、過度の銘柄分散ではなく、売却条件の厳しめ設定や一定の余力維持で計っていただくのがおススメです。「試しで100株なら買ってみたいが、たくさん買うのは躊躇される・・・」と感じた銘柄は初めから買わない癖に加えて、『何を買うかの前に、何を外すかを検討する』癖をつけるのも有効。


b5fa037e6b7139d01ab95d249c90fb05_s

(3) 銘柄選びと同様にタイミング選びが重要! 

銘柄選びに比べてタイミングを軽んじていませんか?!

個別の日本株は日経平均(先物)に大きく左右されます。そして、日経平均(先物)は外資系投資家の動向に大きく左右されます。すなわち、極端な話をすれば、外資系投資家が強気であれば個別の日本株が儲かる確率は高まり、弱気であれば確率は低下します。

にもかかわらず、「銘柄選びこそがすべて!」感覚のボトムアップ戦略で相場に臨むは、相手の状況も分からないまま戦いに挑むようなもの。

このため、近似サイトのほぼ全てが銘柄選別に全力を注ぐ中、当方では銘柄選別とタイミング、ポジショニングをそれぞれ同程度の重要度をもってお伝えさせたいただいています。※ この辺の掘り下げた話は日々のブログコメントを参照ください。お時間のある方は、長期金利と売買タイミングについての考察前半後半)も是非ご一読ください。

余談ですが・・・、皆さんの周りに相場に詳しい方がいらっしゃったら、「何を買うべきか」よりも「いつ売買すべきか」をご質問するのがおススメです。


(4) 金融システムの深刻度は債券と為替をチェック! 

「新型コロナショックはリーマン級!」は本当?!

国民の不安を煽って視聴率や販売部数を引き上げたいマスコミは、「新型コロナショックによりリーマンショック時と同等以上の長期不況に陥る!」と喧伝しています。もちろん 油断は禁物ですが、リーマンショックが大パニックに陥ったのは景気後退や株価の急落が直接的な原因ではなく、金融市場が機能不全に陥ったことが最大の理由です。

よって、現状からのリスク管理において最も重要な視点は「金融市場の健全性が保たれるか否か」であり、ここを軽視して不安心理の拡散と政権批判を展開するロジックに同調する必要はありません。

そして、この金融システムの健全性を計る上で比較的わかりやすい指標としては以下の3つに注目するのがおススメ。

(A)米10年債利回り : 政治やFRB動向にもよりますが、急落は要注意サイン。
(B)ドルインデックス : こちらは急騰が要注意サイン。
(C)トルコリラアルゼンチンペソ韓国ウォンユーロなど新興国通貨 : 下落トレンドではなく、急落が「危険」サイン 

※ 現状ではすべてに要注意サインが点灯していますが、各国中銀による矢継ぎ早の対応により危機的状況には陥っていないと判断しています。よって、通常の売買戦略に関しても「全体としては慎重策を優先しつつ、要所で個別株に踏み込むスタンス」を継続しています。

なお、日経平均に関しては、更なる金融システム不安(コロナショック第三波)が回避されれば16,000円台が下値、本格的に表面化する場合には15,000円割れに警戒するイメージが妥当と判断しています。

ラストに1ポチよろしくです!
          



★☆ 1/1〜10スタートコースの新会員さん募集中!

会員サークルでは、これらを踏まえたうえで日々の戦略をご提案させていただいています。「たぶん言ってることはあってるんだろうけど、実践するの難しい・・・」とお感じの方は、よかったらみんなで一緒に!
     
4343aquab02-001
   

東京市場(4/2) 潜在的な恐怖心の高まり

本日の日経平均は4日続落。前日の日米株の急落を嫌気したリスク回避優位で寄り付くと、10時過ぎには17,707円(−357)まで下落。売り一巡後は日銀のETF買い思惑やNYダウ先物の反発を支えに前日比プラス圏(18,132円)まで買われる場面もあったものの、引けにかけては再度17,800円付近まで売り直される展開に。日経平均のテクニカルは明確に10日線を下回り軟勢を強める格好。

東証主力株は概ね軟調。9983 ファストリ、6971 京セラ、6098 リクルート、6762 TDKなどが指数安を牽引。中小型株は 6927 ヘリオス、6919 ワイヤレスゲート、3202 ダイトウボウ、4480 メドレー、6034 MRT、4493 サイバーセキュリティ、4434 サーバーワークス、7094 NEXTONE、☆ 4308 Jストリーム、3990 UUUM、4558 中京医薬などに短期資金が流入

日経平均 17,818円 −246、Topix 1,329 −21
225先物(6月限)17,860円、ドル円 107.32円/ドル
NYダウ先物 21,084ドル +344

big (3)

【ウォッチ&Sラボ銘柄】
△ 6919 ワイヤレスゲート
在宅ワーク、ICT関連の出遅れとして突発高。

△ 4061 デンカ
新型コロナへの効果が期待される富士フィルム(4901)のインフルエンザ治療薬「アビガン」向け材料の生産を5月から開始すると発表。

薄商い上方修正銘柄では井筒屋(8260)を割り切り対象でケア。

☆ 3933 チエル 
3/31 2,047円 → 4/1 2,557円 +510 24.9%上昇
本日は反落ながら2,300円台での利確売りの消化により好テクニカルは維持。昨日の商いを伴った急騰をきっかけに員サークルでは新規買い対象からは外し、条件付きの利確優先提案に切り替えていますが、テーマ性も踏まえれば3,000円トライもワンチャンスとみています。

☆ 4308 Jストリーム
3/25 1,050円 → 4/2 1,392円 +342 32.5%上昇
週初の1,200円台での大半の利確 → 3/31 1,060円付近での買い直し → 本日1,300円台後半までの大幅高過程での5割+アルファの利確 → その後の押しを買い直し...と展開中。

本日の日足は不格好ですが従来から上ヒゲを残しやすいタイプの銘柄。出来高面での過熱感も限定的なため、明日も☆ 本日からの新スポット銘柄とともにターゲットプライスまでを丹念に買い下がる予定です。

big (6)

■ 後記 : 「首都封鎖(ロックダウン)や非常事態宣言に起因する二番底リスク」に関するお問い合わせが増えています。市場は、理性面では既に大半を織り込んでいると判断される反面、昨日の日経暴落により“3月前半の恐怖”が蘇り、底割れ警戒が急速に高まっていることには要注意。

すなわち、実際に発令に際しては(頭ではわかっていても)心理面主導でパニック的な商状に陥るシーンに警戒したいところ。

☆★Sラボ銘柄も当背景を考慮しながら、“その先”に向けて丁寧に!

   (会員サークルより >>Sラボ参加案内

□ 初心者向けワンポイントアドバイス(4) 

『 金融システムの深刻度合いは債券と為替をチェック! 』


こちらも本日の会員サークルにてメンバーさんからお問い合わせいただいた件となりますが、金融システム不安(コロナショック第3波)の度合いは以下3つに注目し、その組み合わせにより判断するのおススメ。

(1)米10年債利回り : 政治やFRB動向にもよりますが、急落は要注意サイン。
(2)ドルインデックス : こちらは急騰が要注意サイン。
(3)トルコリラアルゼンチンペソ韓国ウォンユーロなど新興国通貨 : 急落が「危険」サイン 

※ 現時点で(2)については落ち着きつつありますが、(1)(3)については注意すべき経過となっているため、本日の全体戦略に置いて 直近よりもディフェンシブなスタンスをご提案させていただいた次第です。

では 本日もお疲れさまでした。

「Jストリームみてたよ!」・・・是非!
           

   
会員制サークル・S研究所
  banner2

一定期間ブログや無料メルマガをご覧いただいて、「これなら一緒にやっていけそうかも!」、「もっと深くSラボ戦略を体感したい!」とお感じになった方は、メンバー様全員参加型の有料掲示板(=会員サークル)へのご参加をご検討ください!

会員サークルでは積極的な自論展開もOK、閲覧のみのご利用もOK!

ご参加お待ちしてます!
記事検索
Sラボ関連ブログ

■ GS・勘助ブログ ■



Archives
直近のツイッターより



携帯でブログを♪
QRコード
Profile

S教授

47歳。趣味:テニスと娘、行動心理経済学
投資へのこだわり:マーケットの最大の敵は恐怖心と焦り!・チャートは読むものではなく、作るもの!・最短ルートは勝ち組のマネ。

  • ライブドアブログ