■ 相場概況・展望

★ 本日の戦略 : 具体的な戦略で「不透明感」をケア!

おはようございます。

昨日のNY株式市場は反落。米大統領候補者のテレビ討論会や翌日の8月消費者物価指数(CPI)を前にしたポジション整理に加えて、長期金利低下や業績に対する弱め見通しを嫌気された金融株は指数を圧迫。昼頃に40,417ドル(−412)まで下落した後、引けにかけては下げ幅を縮小。

ナスダックは金利低下を追い風として続伸。マイクロソフト、アマゾン、テスラ、AMDなどが指数高を牽引。

日経先物はドル円の軟化を嫌気して35,610円まで売られながらも、ハイテク株高が下支えとなり昨日終値水準で取引を終了。

NYダウ 40,736ドル −92
ナスダック 17,025 +141
米10年債利回り 3.644% −0.060
為替 142.48円/ドル
日経先物 36,100円 −50

big (13)

□ 本日の展望 : 模様眺め ± ドル円・先物需給

米CPIの発表を前にした様子見ムードを背景とする35,900−36,400円レンジの持ち合いをベースとしながら、ドル円や先物需給を加減した推移へ。

日本時間10時ごろからスタートする米大統領候補者のテレビ討論会に関しては、罵倒合戦による中身の乏しい内容 → マーケットへの影響は限定的...を本命視していますが、乱高下の建て前として利用されるシーンには要注意。

★ 本日の戦略 : 具体的な戦略で「不透明感」をケア!

NYタイムの日経先物も36,000円に下値抵抗感を示したものの、ドル円の軟勢に追随した下落トレンド第二波入りが警戒される不透明感の強い環境です。よって、本日も「現状を下値模索過程 〜 リバウンド序盤と捉えた戦略ステージ1」の継続が正攻法。

ストレス玉の縮小による2,3割の余力維持を優先しながら、日経平均のマイルドな上下に際しては ☆ 4385 メルカリ、☆ 本日からの新スポット銘柄を中心に、流動性高めの好トレンド銘柄(Bタイプ銘柄)の押し目買い・上昇時の売りすぎ注意で対応。日経平均の乱高下に際しては★ 1570 日経レバを中心とする日経連動タイプ(Aタイプ銘柄)の逆張りへ。

※ 昨夕お伝えした経緯から、上昇時の利確はアバウトに、下落時の手仕舞い条件や売却方法は具体的に設定・徹底。

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【ウォッチ銘柄】

△▼ 7505 扶桑電通
24年9月期経常益予想を14.7億円から19.6億円、年間配当を63円から88円に上方修正。昨夕触れたアールプランナー(2893)などの他、、6227 AIメカテックなどとともに割り切り対象でケア。

『 退路を確認したら、目線を下げずに堂々と! 』

では 本日もよろしくお願いします!☆
  
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★ 本日の戦略 : 足場の固めすぎにもご用心!

おはようございます。

昨日のNY株式市場は急反発。先週末の「弱めの雇用統計に過剰反応した下振れ」の反動により買い先行でスタートすると、昼過ぎには41,000ドル(+654)まで急騰。買い一巡後は節目やテクニカル要因(10日線の上値抵抗感)が重石となって40,800ドル台で取引を終了。

ナスダックも反発。アマゾン、テスラ、エヌビディアが指数高を牽引。新型スマートフォン「iPhone16」を発表したアップルは小幅高止まりに。ナスダックのテクニカルは右肩下がりの5日線をレジスタンスとする弱い形状を継続しているものの、「陰の陽はらみ」がトレンド陽転を仄かに期待させる格好。

big (4)

NYダウ 40,829ドル +484
ナスダック 16,884 +193
米10年債利回り 3.708% −0.005
為替 143.10円/ドル
日経先物 36,320円 +80

NYタイムの日経先物は小幅高。昨夕のコメントにて「ドル円が143.60円水準まで上昇するなら、反騰トレンド入り期待が増す」とお伝えした通り、ドル円の1434.80付近までの上昇に呼応して36,500円台まで買われながらも、NY終盤にはドル円の軟化とともに上値を切り下げる展開に。

□ 本日の展望 : リバウンド基調継続 ± ドル円

NYタイムの日経先物終値なりに36,300円付近で寄り付いた後、引けにかけてもドル円の浮沈に神経質な展開へ。想定レンジは36,000−36,500円。

★ 本日の戦略 : 足場の固めすぎにもご用心!

「下値模索過程 〜 リバウンド序盤」は、手仕舞い条件の徹底・ストレス玉の大胆な縮小 → 日経連動タイプ(Aタイプ銘柄)への乗り換えを軸とする“ステージ1戦略”を丹念に。

その他のポイント(1):今晩の米大統領候補者のテレビ討論会に関しては、既存秩序や予定調和軽視のトランプ氏と伝統的人間らしさや経済軽視のハリス氏による批判合戦が予想され、マーケットにとっての見どころは少ないと予想されますが、8月雇用統計への過剰反応からも乱高下の建て前として利用されるシーンに要警戒。

よって、明晩の米8月消費者物価(CPI)に絡めた市場混乱リスクへの備えも踏まえ、1〜3割の余力を確保して大引けを迎えてください。

ポイント(2): Aタイプ銘柄は★ 日経レバ(1570)の一点勝負。補完なら防衛関連・金融株からのチョイスが賢明。

流動性高めの好トレンド銘柄(Bタイプ)に関しても☆ メルカリ(4385)を軸に保有銘柄は絞り込むスタンスで。

ポイント(3): 結果としては39,000円まで上昇しましたが・・・、8月暴落時に「当面は38,000円が戻りの壁」とお伝えしたように、目先の底打ち後のリバウンド相場においても38,000円台が壁となる可能性が高いと判断。

よって、買値掴み玉の無策放置は日柄ロスリスクが非常に高いため、乗り換えによる効率アップ、現値打診買いでの買い値引き下げをご検討ください。※ 慎重すぎる買い増し狙い、足場の固めすぎにはご用心。

日経平均の中長期点展望・戦略イメージは、今週の戦略(9/8)内、中長期展望・戦略イメージ を参照ください。

★ 1570 日経レバ、☆ 4385 メルカリも昨夕の戦略を踏襲。上記観点から、本日からは☆ 新スポット銘柄の仕込みを開始!

【ウォッチ銘柄】

△ 7157 ライフネット、8750 第一生命、8801 三井不動産 etc
修正PBR関連記事が日経に掲載。

『 最悪に備えながら、チャンス目に布石を打つ! 』

では 本日もよろしくお願いします
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★ 本日の戦略 : 一段安への備え → 逆襲への布石!

おはようございます。

先週末NYタイム後の日経先物は、市場予想を下回った雇用統計後のNY株とドル円の軟化を背景に、投げ売り・アルゴ売りが膨らみ35,150円(−1210)で取引を終了。本日は35,000円台前半での大幅続落スタート後、引けにかけてもリスク回避ムードの濃い展開が予想されます。想定レンジは(かなり広めの)34,800−35,800円。

big (10)

★ 本日の戦略 : 一段安への備え → 逆襲への布石!

短期的な下値の見えにくさや連鎖的投げ売りリスクに加えて、乗り換えによる早期リカバー狙いを念頭に、弱テクニカル銘柄(特に中小型株)は手仕舞い条件の徹底や早め見切りで対応。同時に、A.日経連動タイプの突っ込み買い、B.好トレンド銘柄の買い条件内の仕込みスタンス...での逆襲の布石も丁寧に。

【ウォッチ銘柄】

△ 8308 りそなHD、7189 西日本FH
今回も「日銀会合前の急激な地合い悪化局面」では銀行株の買い下がりも妙手。※ 日銀会合(9/19,20)に関しては現状維持が本線となりますが、サプライズ利上げへの対応策としても有効。近似観点では三菱重工(7011)、IHI(7013)など防衛関連もケア。

△ 5026 トリプルアイズ、3778 さくらインターネット、5892 Yutori
好トレンド中小型株での逆行高狙い、順張り対応で継続注視。USS(4732)、Access(4813)も同様。

『 選択肢を確保して思考停止を回避! 』

では 本日もよろしくお願いします
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★☆Sラボ銘柄の経緯と戦略方針はこちらを参照ください。A・Bタイプのハイブリッド銘柄として対応中の☆ メルカリ(4385)の下押しはもちろん強気に!

          

★ 今週の戦略(抄) : 基本通り、ステージ1戦略にて底打ち待ち!

★☆8月半ば以降のSラボ戦略

□ 反騰トレンド初期(8/14〜16): 戦略の第2ステージ

日経平均の終値10日線超えを合図に、短期的な上値メドを38,000円に設定した強気スタンスに移行。日経レバ(1570)の複数回転による効率アップを計りつつ、同時にBタイプ銘柄(好トレンド東証準主力・中小型株)での短期回転狙いとして、2317 システナ(8日で13%高)、 7071 アンビス(9日で9%高)2銘柄に派生。

□ 騰勢一服期(8/19〜): 戦略の第3ステージ

日経38,000円超えをきっかけに、持ち合い相場入りを前提とした中小型株(B・Cタイプ銘柄)での短期回転狙いに傾斜。4583 カイオム(6日で13%高)、5026 トリプルアイズ(5日で18%高)、☆ 先週水曜からの新銘柄...に派生。

□ 9月序盤 : 日経平均の持ち合い上放れに備えた‘戦略の第4ステージ’に移行を始めた直後の日経急落により、9/4(水)以降は8月暴落の再来に備えてギアを一段引き下げ。

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★ 今週の戦略 : 基本通り、ステージ1戦略にて底打ち待ち!

短期的な全体相場の下値の見えにくさ、個別全般での連鎖的投げ売りリスクに警戒すべく、8月序盤同様以下のイメージでの守備的陣形(ステージ1戦略)にて「底打ち確認」を優先。

リスク管理 : 先週末前場のリバウンド局面での戻り売り、2,3割の余力残しで対応いただいたら、手仕舞い条件の徹底・ストレス玉の大胆な縮小...を丁寧に。※ 手仕舞い条件の基準(終値orザラ場株価)、売却手法(指値or  成り行き)、株数(全株 or 半数程度)などの分散を意識。

逆襲の足場固め : 今回も暴落過程 〜 リバウンド序盤にかけては、★☆ 新規買い対象2銘柄 (4385 メルカリ + アルファ)をポジションの中核に据えた逆張りスタンスで対応。

 (補足)中長期展望・戦略イメージ : 新たなウネリが生じやすい12月手前まで ≒ 11月までは(1)38,000円台を天井圏とするボックス相場、(2)上値・下値をともに切り下げる三角持ち合い形成が本命視されます。
いずれにしても、買値が高いままのストレス玉の無策放置はハイリスク。継続を決断した弱テクニカル銘柄に関しては逆張りによるリカバーを丁寧に。また、以下のSラボ戦略ビジョンの修正にも繋がりますが、何となく安心に見える投資先・不用意な長期スタンスでの対応は相対的に後手に回る可能性に要注意。

□ 日経が40,000円を超えなければ延々と含み損が延々と...

□ 相場環境が悪化してきた気がする...

□ 今回の下げこそチャンスに変えたい!

『 ビジョンと具体的な戦略で周囲に差をつける!』

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■ 日本株展望 9/9−13:下値模索トレンド ± ドル円・先物需給

■ 今週の展望 :下値模索トレンド ± ドル円・先物需給

先週の日経平均は、根強い米景気後退懸念を背景とするNY株安と米金利低下に伴うドル円の軟化のWパンチ、月初需給の売り傾斜などがネックとなり、39,000円台で寄り付いた後、週末には36,200円台まで急落。先週末ナイトセッションの日経先物は、米8月雇用統計を経たNY株安・ドル円安の加速により35,150円(−1,210)で取引を終了。

テクニカル : 日本株需給の先行指標性の高いドル円は、右肩下がりの10日線をレジスタンスとする下落トレンド継続...優位の形状。節目の140円を割り込むようなら、仕掛け売りによる一段安に警戒したいところ。

big (7)

日経平均に関しても、8/5安値から直近高値までの上昇幅(7,242)のフィボナッチ(0.382)押しとなる「36,000円水準の壁」は週初にも瓦解する可能性が高いため、下値模索トレンド入り...優位とみるのがスマート。

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今週の日経平均は、テクニカルと市場マインドの軟化による売り優勢の展開をベースに、下値余地を残すドル円に加えて、週末のメジャーSQや来週の日米中銀会合に絡めた先物需給を加減した推移へ。想定レンジは34,000−35,800円。

リスクシナリオとしては、米大統領選テレビ討論会(9/10)においてマーケット軽視のハリス氏が優位に立つ場合の他、米物価指標(9/11 CPI、9/12 PPI)に絡めた米長期金利の一段安、自民党総裁選で争点の一つとなっている金融所得課税強化への過剰反応などに起因する34,000円割れまでの下振れに要注意。

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※ 今週の★☆Sラボ戦略(抄)は18時更新予定です。

          
 

 

■ NY株展望 9/9−13: 売り優勢 ± FOMC前需給

おはようございます。

昨日のNY市場開始前に発表された8月雇用統計は、失業率が前月の4.3%から4.3%に低下した一方、非農業部門の雇用者増加が市場予想の16万人を下回る14.2万人で着地。6月分が17.9万人から11.8万人、7月分も11.4万人から8.9万人に大幅に下方修正され、総じて雇用環境の軟化を示唆。※ 好不況の分かれ目としては雇用者数の20万人増加を基準とするのが一般的。

NY株は雇用統計発表直後こそリスクイベント通過、過度の景気後退懸念の緩和などを背景に買いで反応したものの、月初からの債券買い(金利低下)株式売りに歯止めがかからず、10時台に40,500ドルを割り込むと、午後は40,300ドル付近から40,400ドル台半ばで持ち合う展開に。ウォーラーFRB理事による労働市場の更なる悪化リスクへの言及もリスク回避トレードを促進。

NYダウ 40,345ドル −410、ナスダック 16,690 −436
米10年債利回り 3.713% −0.020、為替 142.32円/ドル
日経先物 35,150円 −1210

□ テクニカル : 5日・10日線のデッドクロス、高水準でのMACD陰転などが、8月末高値41,563ドルを天井とする調整トレンド継続を示唆。下値は、8月安値から高値までの上昇幅2,860ドルのフィボナッチ(0.382)押しとなる40,400ドル台(現値水準)、26週線が控える39,500ドル付近がそれぞれ強めの抵抗帯として意識されます。

big (2)

米長期金利は4月からの下落トレンドを継続。3%台前半まで下値を切り下げるようなら、当面は3.75%水準が上値の壁に。

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【主な海外政治・経済イベント】
9/9 (月)中国8月物価指標
9/10(火)米大統領候補テレビ討論会
9/11(水)米8月消費者物価(CPI)
9/12(木)ECB理事会、米8月生産者物価(PPI)
9/13(金)米9月ミシガン大学消費者信頼感指数

■ NY株展望 : 売り優勢 ± FOMC前需給

9月第1週のNY株は、NY株展望(9/1)にて「短期上昇トレンドの最終局面。長期金利の停滞が示すように、8月後半の上昇は景況感の回復ではなく短期需給の買い傾斜が主要因なため、米重要マクロ指標次第では(FRBの利下げに対する期待感を上回る)景気の先行きを懸念した株安トレンド入りに警戒」とお伝えした通りの流れに。

週末の雇用統計が金利低下・株安を加速させた経緯から、9月第2週のNY株は売り優勢の展開をベースとしながら、先物におけるFOMC前の需給調整を加減した推移が予想されます。想定レンジは39,500−40,800ドル。

注目イベントは(1)米大統領候補のテレビ討論会、(2)米物価指標。

(1)に関しては、トランプ氏とハリス氏の罵り合いによる実りなき内容が予想され、米政治経済の未来予想の手掛かりとはなりにくいものの、短期的な乱高下要因としてケア。

(2)物価指標(CPI、PPI)に関してはインフレ基調の落ち着きを示す内容が本線。本来であれば、インフレ鈍化 → FRBの利下げ期待 → 株高...が期待されるものの、「インフレ鈍化 = 景気後退」を煽られるケースや、需給要因、すなわち内容に無関係に売り込まれるケースに要注意。

※ FOMC前のブラックアウト期間に入るため、FRB要人発言に起因する乱高下は気にせずOK。ECB理事会については、追加利下げを含む市場予想通りのハト派な内容で着地 → 日米株への影響は限定的...が本線。

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日本株展望は明日の午前中にアップします。

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★ 本日の戦略 : 基本通り「戻り売り」優先!

おはようございます。

昨日のNY株式市場は反落。8月ADP雇用報告、4−6月期雇用コスト指数(改定値)がともに市場予想を下回り、労働市場の減速感を高めて売りが先行。昼過ぎに40,519ドル(−455)まで下落すると、引けにかけては押し目買いが下支え。

ナスダックはアマゾン、テスラ、エヌビディアなどが買われて小幅に反発。ただし、テクニカルは右肩下がりの5日線に上値抵抗感を示す「下値不安継続」優位な形状。

NYダウ 40,755ドル −219
ナスダック 17,127 +43
米10年債利回り 3.733% −0.026
為替 143.39円/ドル
日経先物 36,960円 +350

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□ 本日の展望 :リバウンド優位も上値重く

36,900円台で返って来た日経先物なりの反発スタート後、引けにかけてはドル円の軟勢、今晩の米8月雇用統計を含む週末リスクへの警戒感などが重石となる覇気のない推移 ≒ 朝方の買い一巡後は売り優勢...が本線。想定レンジは36,600−37,200円。

★ 本日の戦略 : 基本通り「戻り売り」優先!

NYタイムの日経先物は需給要因にて上昇しているものの、(1)先行指標性の高いドル円の弱テクニカル、(2)「8月のトラウマ」による市場心理の打たれ弱さ ≒ 潜在的投げ売りバイアス、(3)直近の冴えない米マクロ指標の傾向から、今晩の米8月雇用統計に多くを期待できない環境...などを考慮し、本日の日経高局面は暴落直後のセオリー通り「戻り売りによる体勢の建て直し」を優先。

☆ 4385 メルカリ : 利確の前に2,3●0円前後までの押し目買い下がりによる育成策を重視!

★ 昨日からの新銘柄 : 日経高局面はノータッチ。

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【ウォッチ銘柄】

△ 4732 USS
8月の中古車落札価格は前年同月比2割高。輸出向け需要は高水準を維持しているだけに、ドル円の反転とともに注目度が高まりそうです。

『 “トラウマ”の客観視、分析、消化! 』

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★  本日の戦略 :「8月序盤のトラウマ」に流されず・逆らわず!

おはようございます。

昨日のNY株式市場は小幅に反発。前日の大幅安の反動にて11時台に41,172ドル(+235)まで上昇する場面もあったものの、引けにかけては「月初のポジション調整」を主要因とする債券買い(金利低下)・株式売りトレードの再開により不安定に推移。朝方発表された7月雇用動態調査(JOLTS)にて求人件数(767.3万件)が21年1月以来の低水準にとどまった事も株価の足枷に。

NYダウ 40,974ドル +38
ナスダック 17,084 −52
米10年債利回り 3.762% −0.074
為替 143.75円/ドル
日経先物 36,560円 −440

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□ 本日の展望 : (戻り)売り優位 ± 先物需給

NYタイムのドル円の軟化に伴う日経先物安に追随した軟調スタート後、引けにかけてもテクニカルと市場マインドの悪化がネックとなる不安残しの推移へ。想定レンジは36,200−37,000円。

★  本日の戦略 :「8月序盤のトラウマ」に流されず・逆らわず!

3.75%水準まで下落した米長期金利の下値余地の乏しさが、ドル安円高余地の乏しさを予兆しているだけに、円高がリードした「8月暴落の再来」への過度の警戒は不要と判断。

ただし、テクニカルと市場マインドの悪化は容易には改善されないため、不透明感の強い(ストレスフルな)相場環境が続く可能性には要注意。

よって、今回も暴落時の手順に従った以下のスタンスで対応したいところ。

(1)手仕舞い条件の徹底によるリスク管理 : 個人投資家さんの心境で株価がブレやすい商い低調銘柄を中心に、ストレス玉や弱テクニカル銘柄は前倒しでのポジション縮小( → テクニカル改善後の買い直し or 乗り換え先でのリカバー狙い)が正攻法。また、週末の雇用統計まで続く米イベントも踏まえれば、1−3割の余力維持も抜かりなく。

(2)攻撃対象の絞り込み : 日経平均に底打ちサインが点灯するまでは日経連動タイプ・東証主力系での“逆襲の土台固め”を優先。

Sラボ銘柄も昨夕の戦略を踏襲。☆ A寄りのBタイプ銘柄で土台固め+アルファを計りつつ、更なる地合い悪化を待って★☆ 本日からの新銘柄へ派生するスタンスで。

【ウォッチ銘柄】

△ 3778 さくらインターネット、481●
中小型株ではデータセンター関連から相対的にテクニカルが良好な流動性高め銘柄に注目。

△ 8308 りそなHD、3382 セブン&アイ
東証主力株ではこの辺をケア。

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☆ A寄りのBタイプ銘柄はこちらで公開中!☆
     
    

★ 本日の戦略 : “8月暴落の再来”への備え + アルファ!

おはようございます。

昨日のNY株式市場は急反落。午前中に発表された8月ISM製造業景気指数は7月の46.8から47.2に上昇したものの、市場予想の47.5を下回って着地。その他にも決定的な売り材料が見当たらない中、『 月初の機械的な利確売り 』を背景に売りが先行。15時台に40,778ドル(−784)まで下落した後、40,900ドル台で取引を終了。

ダウ構成30銘柄は前日比7%超下落したボーイング、インテルを中心に概ね軟調。もっとも、6銘柄は前日比プラス引けとなった事からも、「景況感の悪化ではなく、需給主導の下げ」とみるのがスマート。

ナスダックは主要銘柄が全面安となって暴落。教科書にに反した「米長期金利の低下とハイテク株安」のペアリングは、今週のNY展望でお伝えした「欧米金融資本の根強い景気の先行き不安」の側面も。

日経先物はNY株安と米長期金利の低下に伴うドル円安のWショックにより前日比1,100円強の暴落に。

NYダウ 40,936ドル −626
ナスダック 17,136 −577
米10年債利回り 3.843% −0.68
為替 145.63円/ドル
日経先物 37,640円 −1150

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□ 本日の展望 : 売り一巡後も戻り鈍く

NYタイムの日経先物に呼応した急落スタート後、引けにかけては先物での売り方の買戻しが下支えとなりつつも、週末にかけての米重要マクロ指標の結果と市場の反応を見極めたいとの思惑から戻りの鈍い展開が予想されます。想定レンジは37,500−38,100円。

★ 本日の戦略 : “8月暴落の再来”への備え + アルファ!
 
上記のように、NYタイムの需給悪化は8月序盤同様の『月初の特殊需給の売り傾斜』が主要因の可能性が大。よって、月末までを見通した場合は「突っ込み買い」が正着打と判断。

ただし、日米株価指数ともにMACD陰転による数週間スパンの調整局面入りリスク、メジャーSQ月特有の月初の需給不安などを踏まえれば、まずは目先数日間の下値模索への備えを優先すべく、「2,3割程度の余力維持、手仕舞い条件の徹底」によるリスク管理を丁寧に。

※ 手仕舞い条件と売却手法は持ち株全体のバランスも配慮して設定。具体的には・・・、持ち株の半数は終値、残りはザラ場株価を基準に設定。条件抵触時は全株売却するものと半数程度売却するものに分類、成り行き売りと指値での売りに分類 etc

その上で、ターゲットと条件を絞った逆張り買いスタンスにより、売り一巡後への対応を丹念に。

なお、半導体セクターに関しては、 先週のNYダウ最高値更新に対するSOX(FF半導体株指数)が伸び悩みを念頭に強引な勝負は避けるのがおススメ。

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【ウォッチ銘柄】

△ 9348 ispace
2度目の月面着陸挑戦に向けた準備を進めているとの日経報道。既定路線ですが、マネーゲームのきっかけ化で注目。

△ 4475 Hennge、9166 Genda、215●
あえての東証グロースでの逆張りなら、流動性高めの好トレンド銘柄からの考察がおススメ。薄商いではビザスク(4490)もケア。トリプルアイズ(5026)も継続注視。

『 不安を書き出し、分類・分解して対処! 』

では 本日もよろしくお願いします。

     
  

※ 昨日のNYタイムの日経先物は、本日の★☆新銘柄ご提案条件とした「マイルドな推移」を逸脱。よって、本日中は☆ Chordia(190A)を含む★☆3銘柄のはじめ、従来からの3銘柄主体で取り組む予定です。

「今回の下げこそ活かしたい!」

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★ 本日の戦略 : 地合い良化シフトの拡充 + アルファ!

おはようございます。

昨日のNY市場はレーバーデーのために休場。夜間の日経先物はドル円の底堅さがサポートとなって38,780円(+90)で取引を終了。

big (5)

よって、本日は38,000円台後半の強含みの推移をベースとしながら、ドル円や先物における月初の特殊需給を加減した推移が予想されます。

★ 本日の戦略 :  地合い良化シフトの拡充 + アルファ!

8月前半のような(A)地合い良化に呼応した東証主力株や日経レバの上昇、8月後半のような(B)持ち合い継続下での中小型株物色の継続...の双方を念頭に過不足調整。

(B)に関しては選択肢が多岐に渡るために慌てる必要はありませんが、(A)に関しては日経39,000円乗せから本腰を入れるのは遅すぎます。

よって、昨日に続き、Aタイプ銘柄の拡充を優先しながら、Bタイプ銘柄へと派生する方針で対応。

☆★Sラボ銘柄も昨夕の戦略を踏襲。Aタイプとして★ 6000番台、☆ 昨日からの新銘柄の買い増し狙いを本線に、☆ 4000番台での即転狙いを継続。

なお、☆★新銘柄に関しては、ご提案条件とした日経先物の軟化 ( ≒ 持ち合いムードの高まり)に触れていない事や、米リスクイベントを意識したタイミング分散を念頭に、本日中のご提案は見送ります。ご了承ください。

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【ウォッチ銘柄】

△ 4169 ENECHANGE
EV充電事業を巡る会計処理問題を受けて新事業計画を発表。PTSは高評価。

※ 今週のSラボ戦略(抄)はこちらをチェック!

『 チャンスを貪ろうとせず、その通り道にそっと布石を打つ! 』

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S教授

1972年11月生まれ(51歳) 趣味:行動心理経済学、テニス、プランターのガーデニング

信条:重要なのは‘情報’よりも‘作法’。リスクマネーとマインドの動きを重視するトップダウン戦略で周囲に差をつける!

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