おはようございます。
昨日のNY株式市場は小幅に3日続落。朝方発表されたマクロ指標は、週間新規失業保険申請者件数(22.8万件、市場予想23万件)、5月SPグローバルPMIの改善が米経済の底堅さを示唆したものの、米下院での「トランプ減税の恒久化を含む減税法案」可決を受けた財政赤字の拡大懸念を背景に、債券売り & 株式売り(米国売り)が進展。
11時ごろに41,714ドル(−146)まで下落すると、米国売りが巻き戻しによる債券買い(金利低下)主導で42,090ドル(+229)まで切り返した末、引けにかけては失速。
ナスダックは小幅に反発。半導体セクターが売られた一方、アマゾン、アルファベット、テスラなどが指数をサポート。
昨日のNY株式市場は小幅に3日続落。朝方発表されたマクロ指標は、週間新規失業保険申請者件数(22.8万件、市場予想23万件)、5月SPグローバルPMIの改善が米経済の底堅さを示唆したものの、米下院での「トランプ減税の恒久化を含む減税法案」可決を受けた財政赤字の拡大懸念を背景に、債券売り & 株式売り(米国売り)が進展。
11時ごろに41,714ドル(−146)まで下落すると、米国売りが巻き戻しによる債券買い(金利低下)主導で42,090ドル(+229)まで切り返した末、引けにかけては失速。
ナスダックは小幅に反発。半導体セクターが売られた一方、アマゾン、アルファベット、テスラなどが指数をサポート。
NYダウ 41,859ドル −1
ナスダック 18,925 +53
SP500 5,842 −2
米10年債利回り 4.531% −0.074
為替 143.99円/ドル
日経先物 37,150円 +130

□ 本日の展望 : 模様眺め ± ドル円
前日の日米貿易交渉の前哨戦の無難な通過、NYタイムでの米国売り緩和気配が下支えとなる一方、週末のポジション整理需要に加えて、米債券・日米株価指数・ドル円の全てにおいて底打ち感が希薄なテクニカル、懐疑心を強めている市場マインドが上値の重石となる36,800−37,200円レンジの推移が本線。引き続き、トランプ動向やドル円なりのブレには要注意。
★ 本日の戦略 : “3大リスク”への備え + アルファ!
昨日のコメントにてお伝えした日本株を巡る3大リスク(米国売りによる需給不安、日米政治・貿易交渉の先行き不安、テクニカル不安)に改善の兆しは限定的。よって、下押しリスクへの備えを優先しながら、現環境に適応した攻撃の段取りに駒を進めてください。
リスク管理 : 個々のテクニカルに応じた手仕舞い条件の設定と徹底。乗り換えによる効率アップも目的としたストレス玉の大胆な売却。
攻撃面 : 流動性高めの好トレンド銘柄(Bタイプ)に軸足を置きながら、地合い良化シフト(Aタイプ)、短期回転狙いのハイボラ銘柄(Cタイプ)に派生する布陣を継続。
※ 東証主力株をポジションの中核に据えたバイ&ホールドは「運任せ」。オルカンやSP500などの新NISA運用は貯蓄感覚なら賛成ですが、資産形成手段としては機会損失リスクが大...と捉えるのが正攻法。
☆★Sラボ銘柄は新規買い対象を3つに絞って丁寧に。
☆ 6300番台銘柄 : 地合い良化への対応と持ち前のスピード感を活かす。A・C中間イメージ。
☆ 7000番台 : gumi(3903)の後継候補。純然たるCタイプ狙い。
☆ 本日からの新スポット銘柄 : 流動性高めの好トレンド中小型株(Bタイプ)でのマイルドな上昇波動狙い。東証主力株での運任せや乱高下銘柄でのマネーゲームとは一線を画した数週間での現値15〜20%高目標。
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【ウォッチ銘柄】
△ 3903 gumi
PTSにて商いを伴って急落しているように、当面は思惑主導の乱高下が予想されます。「目先の手仕舞い優先 → 割り切り対象で注目」方針を継続。
△ 7919 野崎印刷
発行数の3.2%の自社株買いを発表。昨夕触れたスターティア(3393)の他、イード(6038)とともに割り切り対象でケア。

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