初心者向けアドバイス

本日の戦略 : 体勢の建て直し → 買い場探し!

おはようございます。

昨日のNY株式市場は暴落。(お伝えしてきた)10年債利回りの1.5%超えをきっかけとしてハイテク株を中心に高PER銘柄に売りが先行。 米アトランタ地区連銀総裁の金利上昇容認発言も「FRBの早期利上げ思惑」を通じて株価の足かせとなって昼過ぎに節目の31,500ドルを割り込むと、小反発を経て引けにかけて売り直される展開。ダウ構成銘柄はほぼ全面安。マイクロソフト、アップル、インテルなど主役クラスの他、ボーイング、レイセオンなど指数高に便乗してきた銘柄群にも売りが波及。ナスダックもGAFAM、テスラが売られ、前日比3%超急落。

NYダウ 31,402ドル −559、ナスダック 13,119p −478
米10年債利回り 1.194% +0.105為替  106.20円/ドル
NY原油 63.53 +0.31CME225 29,620

big (3)

□ 本日の展望 : 弱気優位 ± 米債券先物需給
CME225にサヤ寄せした急落スタート後、引けにかけても週末・月末のポジション整理需要や見切り売りバイアスがネックとなる弱含みの推移が本線。米債券先物に絡めた乱高下、売り一巡後のリバウンドが甘い場合の先物での売り攻勢による二段安には要警戒。

★ 本日の戦略 : 体勢の建て直し → 買い場探し!
米10年債利回り1.5%超えをきっかけとするNY株の急落は、昨日の寄り前にお伝えした流れに沿う展開であり、直近の慎重策 & ☆★Sラボ銘柄の絞り込み + 一部空売り注目はこの時のためのものまた、日経先物の29,500円台までの急落についても、昨日昼のコメントで触れた「日経値上がり寄与度1−3位をソフトバンク(9984)、ファストリ(9983)、ファナック(6954)が独占した日経急騰は先物での短期筋による仕掛け買いの可能性が高く、その反動安に要注意」でカバーした経緯。

すなわち、昨日の日米先物の暴落にサプライズ感は少ないため、売買戦略としては底打ちタイミングを見極めながらの強気度アップが“手順”となります。

本日中はカレンダー要因(週末・月末)の影響が大きく、調整が短期に留まるか3月のFOMC前後まで続くかの形勢判断は困難なため、基本通り「悩んだら買いは様子見・手仕舞いは実践」で臨むことで、調整局面の長期化と仕込みのための余力拡充を優先してください。

※ 米長期金利の1.5%超えは米景況感の良化を背景とする健全な事象と確信していますが、今朝の段階での「長期金利の上昇の意味と影響」についての掘り下げは、かえって売買決断の妨げになると考えるため割愛します。

【ウォッチ銘柄】
▼ 2516 マザーズ指数(売)
本日の下落局面は一部利確とストレス玉の損切りとセットに。ブイキューブ(3681)、JTOWER(4485)も同様。

『 小波に惑わされず、大きな波動にリズムを合わせる !』

では 本日もよろしくお願いします。
    
 

★☆Sラボ銘柄戦略
: 直近の地合いの乱高下局面とフェローテック(6890)の急騰を利用してポジション整理を進め、昨日時点では買い提案は★ 火曜からの新主力銘柄のみに集約。本日の地合い悪化を迎えるにあたり少なからぬアドバンテージを生かすべく、☆ 本日からの新スポット銘柄の仕込み含めで『周囲の半歩先』を堂々と!

★☆ 3/1〜10スタートコースの新会員さん募集開始!
本日中にお手続きいただいた方には、スタート期間を前倒しして本日中にID・パスワードをお送りします。

ご入金確認後は速やかなご連絡を意識していますが、現会員さんの月末の更新を重複するため、お時間いただく可能性もあります。ご了承ください。お急ぎの場合はお手続き後、お声をおかけいただけると助かります。

       

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□ ■ 2021年のSラボ・スタイル ■ □

□ 全体戦略でお伝えしている当方の強弱感と対処法
1、慎重策 : 大半を現金化、日経レバなど指数連動タイプの買い下がり
2、慎重度高め : 悩んだら買いは様子見・現金化は実践 
3、控えめな強気 : 3割+アルファの余力残し、売買条件の厳しめ設定
4、積極度強め : 悩んだら打診買い・利確しすぎない勇気
5、本気買い

※ 当方のスタイルと現在の需給環境を踏まえれば、1と5を提案する可能性は低いため、大まかなニュアンスでお考え下さい。

なお、現在の地合いに際しては「3〜4」が有効と判断。昨年2,3月のような大掛かりな調整局面では「2〜1」、3月半ばのような底入れ機運が高まってきた際には「3」、反騰トレンド入りを確認しながら「4,5」へとシフトするイメージで。

□ 銘柄選別は将来性よりトレンド重視!
2021年も国策絡みのテーマが個別株をリードしていくと考えますが、昨年11月以降の上昇トレンドにて主役クラスは既に買われているため、テーマに固執した銘柄選別方法では後手に回る可能性があります。また、景気回復を伴う個別全般の底上げは期待しにくく、大半の銘柄が将来性よりも足元の需給環境に株価を左右される傾向は続くため、初めに銘柄分析ありきのボトムアップ戦略ではなく、世界的な需給環境から逆算する「トップダウン戦略」重視スタンスを継続する予定です。

フローとしては、需給環境の確認 → 好テクニカル銘柄のピックアップ → テーマ分散 → 価格帯・決算時期の分散 → 銘柄確定 ( → 売買戦略の考察 )...イメージです。

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□ 1,500 〜 3,500円レンジを中心視!
昨年末に触れたように、昨年ご紹介した☆★Sラボ銘柄にて10%以上の上昇確率は、1,500円以上の銘柄が46%に対して、単価低め ≒ 1,500円未満は32%まで急低下。

一方、Sラボの基本方針である「☆★ご提案銘柄はリスク高めと表記しているものを除いて全て買っていただきたい」や「全ての銘柄は2単位以上買う」に加えて、昨年のアンケートの結果によるメンバー様の中核的な運用資産額(200〜500万円)を踏まえれば、4,000円台以上の銘柄は十分に拾っていただけないままの上昇リスクが懸念されます。

双方を念頭に、2021年の★☆銘柄の基本価格帯は1,500〜3,500円以下を意識していく予定です。

□ ロスカット条件は基本5〜7%下落
今年もロスカット条件については「買い平均値から5〜7%の下落」を中心視していきます。ただし、1地合い、2目的、3その他☆★Sラボ銘柄の動向によっては当要件を逸脱するケースもあるかと思いますので、ご自身のリスク許容度を考慮しながら微調整を加えていってください。

1、昨年2月の日経レバ(1570)のように、全体需給の悪化が一時的なものと判断した場合。
2、直近の4000番台銘柄のように、当初からボラティリティの高さが見込まれる場合。
3、11月の神戸物産、ウエストHD、12月序盤のタムラ製作所、MRTのように、主力系銘柄が一定のアドバンテージを残した(残している)中での周辺銘柄の下押し。

※ 3を機能させるためにも、「☆★ご提案銘柄はリスク高めと表記しているものを除いて全て買っていただきたい」と考えています。

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年初もよろしくお願いします!☆

  
     

  

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(1)2021年マーケットに関する考察
  
          

初心者向けワンポイントアドバイス(12)

■ ロスカットの作法(2)
ロスカットは成り行き売りが基本!


ロスカットは、仕込み買いや利確売りよりも心理的抵抗が大きいためにタラレバが付きまといます。そのため、「買うと決めたら大胆に、利確売りもズバッと!ただし、損切りは慎重に」という対処法の方もいらっしゃるかもしれません。

皆さんの投資スタイルやザラ場対応の可能範囲、下落要因や対象銘柄の目的・役割によって多少の柔軟性は残すべきですが、ロスカットについては以下のイメージにて取り組んでいただくのが正攻法と考えます。

(1)ロスカット・テクニックの重要度は低い! : 手仕舞い条件抵触に際しては、半数は即時売却後に残りは様子見、日経暴落を伴う急落なら小口買い増しした後に安値から5%高や5日線を目安に戻りを売る...など工夫の余地もあります。

ただし、全体相場や需給環境の見通しから逆算したポートフォリオの組み立てや銘柄選別など「仕込み前の戦略」が最も重要であり、次に「ホールド中の強弱調整」 → 仕舞い条件抵触に際してのテクニックの順に重要度は低いとお考えいただくのがおススメ。

※ 補足 : 先週後半の地合い悪化に際しては、控えめの強気スタンスにて“オーバーシュートの反動による下値模索トレンド入り警戒”を継続してきた中での急落であったため、☆★会員サークルではリバウンドを待ち過ぎる事なく前場中の手仕舞いをご提案。

頭の中でゆっくり反復していただきながら1ポチ!
     
 
 
 

(2)先々の大失敗回避のための成り行き売り!
: 欧州の凋落と中国の台頭、東南アジアの伸び悩みにより自由主義経済圏の成長鈍化は必至 → 長期的に日米株価指数が青天井で上昇する可能性は低い。一方、歴史的金融緩和により世界的金融資本のリスクマネーは膨張の一途。

この2点を合わせると日米株価は「長期的にはじり高上値模索基調、短期的には乱高下・ボラティリティの急拡大」が必至なため、10年前、20年前に比べて2,3月レベルの暴落が頻繁に発生する時代を迎えているといえます。

よって、急落局面( or 手仕舞い条件抵触時)でのロスカット技術に固執した末、様子見をする癖をつけてしまうと、4回連続で成功しても5回目に大失敗に陥るリスクがあります。このため、常日頃から「手仕舞い条件抵触時は基本は成り行き売り」での対応を心がけるのがベストと判断し、☆★会員サークルでも極力は「手仕舞い条件抵触→即売り」をご提案している次第です。※ これらも踏まえた「流動性高め銘柄」の推奨となります。

ラストにこちらも!☆
         



※ ロスカットに関してはワンポイントアドバイス第10弾、ロスカットの作法(1)も参照ください。

        

初心者向けワンポイントアドバイス(11)

■ 株価のみならず心の変化にも備える!
日々の持ち株の上下にばかり意識が向いてしまった結果、「ご自身の相場観と売買戦略の乖離」、「選択したリスクに対する気構えの甘さ」などの罠に陥っている方もいらっしゃるかと思います。当方が日常的に気になっている点をまとめてみましたので、良かったらご参考にしてください。

1)株式投資は銘柄選びが全て!
よほど好材料やテーマ物色の流れに乗る場合を除き、大半の個別株は「日経平均±アルファ」の推移となります。すなわち、3月上旬のような地合いが急激に悪化する場面では(ほぼ)何を買っても下がります。

よって、「そもそも現状は日本株を買うべき環境か」の判断がスタート地点であり、買えると判断したら「どの程度の強気で臨むか」 → 「買うとしたらどのようなタイプ(テーマ株、主力株、出遅れ株、上値模索銘柄)を買うべきか」の考察順位が正攻法。その条件に合った銘柄群から最終的に投資対象を絞り込み、持ち株との兼ね合いも踏まえて売買戦略の構築へとすすむのが当方がおススメするトップダウン戦略となります。

2)「余力が空いた。さて、何を買おう!」
上記観点から余力が空いたタイミングが買い時ではありません。基本は、ご自身よりもマーケットの都合を重視。「安くなったから買おう!」のような値ごろ感も間違いの元。似ているようですが「上がりそうだから買う」が正着打。

※ ベテランの方は持ち株の含み益が増えてきたら、乗り換え先の買い場も含めて利確のタイミングを計るのがおススメ。別角度からは、利確後に検討すべき優先順位は 持ち株の買い増し→新規銘柄への参戦の順となります。

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3)損はしたくない、でもすぐ儲けたい。
損失回避を重視するか、リターン追及を重視するかでは売買戦略が大きく変わります。

「損はしたくない」 → 儲けそびれや時間がかかるのは構わない→日経平均の大幅高に反して持ち株の動きが悪い or 利益が小さくても納得する・・・が自然な流れ。

同様に、「すぐに儲けたい」 → 下落リスクは仕方がない→下落した場合はロスカットを断行する...は◎。下がった後に、ファンダメンタルズの長所に縋ったホールドはNG。まずは売る → 再度期待が持てる状況になってから改めて買うが理に適った行動。

※ ベテランの方はご自身のリスク許容度相場観に応じて「保有株内にてボラティリティと売買戦略の強弱を調整」がおススメ。

4)相場の事は相場に聞け?!
信用性が高い相場格言です。折に触れて『マクロ経済 ≠ マーケット』とお伝えしているように、政治情勢が乱れているにもかかわらず株価が上がっている場合、重要視すべきは株価の上昇(に順じた強気スタンスの継続)。※ 強気度合いは総合的に判断。

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また、有名な相場格言である「人の行く裏に道あり花の山、利食い千人力」に関しては、個人的にはとても信用性が低い平成初期までの格言と考えています。初心者の方には決して参考にしていただきたくありません。当方なりに言い換えるなら・・・、前者は「王道を周囲の半歩先を行く」、後者は「利益ブツ切り症は深刻な病」。※ デイトレに徹底されている方は除く。

5)入念に下調べして買った銘柄が下がっている。これは何かの間違いだ
発想の起点を「マーケットは常に間違える」に置き換えてみてください。「間違った状態が3日続くと真実に変わる」イメージもとても重要です。

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6)教育費 or 老後資金を確保したいから株でも。。。
ライフプランに大きくかかわる資産運用であれば、再び3月のような全体需給が悪化するまでお待ちください。暴落の後はすぐには手を出さず、当ブログを日々チェックしていただき、「本当の買い場が来たかな」とお感じになったら本格的スタートへ!

「なかなか、下がってこないぞ!」・・・相場は逃げませんので、チャンス(暴落)をお待ちいただくなり、ご自身やご家族への投資をご検討ください!

(以上)

思いつくままの文章ですので、乱文かつ統一感が乏しく申し訳ありません。当企画については今後も継続しながら、最終的にまとまったものとしてご提示できればと考えています。

明日も積極的脱力スタイルで!
 
 
 
   

    

初心者向けワンポイントアドバイス(再)

コアなファンの方に好評(!?)の過去のワンポイントアドバイスです。重複する部分も多く、掲載当時からの環境の変化により現状では不整合な部分もあるかともいますが、良かったらご参考にしてください。

ロスカットの是非に悩むのは時間と資金がもったいない。ロスカットに対する考え方、条件設定のイメージを変える!

長期投資が通用するのはインフレ時代だけ。今後数年の日本経済に飛躍はなく、マイルドなデフレ基調は続くはずです。となれば・・・!

VIX指数は投資家のアンケート調査ではなく、金融資本の思惑で操作可能な数値です。世界経済の「ヤバさ」はドルインデクスで確認。

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連休後の上下予想は限界があります。ただし、上下にブレた際の対処法は事前に想定できます。分からないことは軽視、分かることにしっかりと対応。

テーマやセクターの分散には気を配っている方でも、気になる銘柄を片っ端から集めた結果、似たようなチャートばかりになってしまうことも。結果として期待したリスク分散は計られず、利確チャンスだけが減少してしまいます。そもそも、日本株内での分散にあまり意味はありません。

大幅高銘柄を事前に知っていても儲かるとは限りません。投資家さんの性格や売買頻度によって儲かる銘柄は全く変わってきます。

(1) 1銘柄につき必ず2単位は買う!、(2)日本株内での分散のし過ぎはNG! 、(3) 銘柄選びと同様にタイミング選びが重要! 、(4) 金融システムの深刻度は債券と為替をチェック! ...はまとめてこちら

■ 後記 : 個別銘柄の情報分析を重視するボトムアップ戦略。世界的なリスクマネーの動向から売買方針を固めたうえで銘柄選別へと派生していくトップダウン戦略。Sラボでは今までもこれからも後者を重視!

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初心者向けワンポイントアドバイス(10)

■ ☆★Sラボ流・ロスカットの作法
含み損の大きい銘柄を「底値で売ってしまうかも、売った後に上昇してしまうかも、損失額が大きい・・・」とお感じになって、ロスカットできないままホールドしている方も少なくないかもしれません。

そして、当該銘柄の長所を見つけ出し、純粋な期待ではなく“願望や思い込み”がホールド事由と化すことで塩漬け玉が完成する・・・。

(1)ロスカットの意義・目的 
下落トレンド入りしているにも関わらず“願望や思い込み”でホールドしている銘柄は、(大半の場合)既に勝負に負けています。仮に粘り強く対処して大幅高となった場合でも、買値で売ってしまう、高値圏でも売却ができない、周辺銘柄は更に上昇している・・・などの可能性が高まってしまいます。

ロスカットによる損失額(過去)よりも、売却後の“逆襲+アルファ”戦略(未来)に焦点を当てる事で、楽しみで始めた株式投資が苦痛だらけとなることを避ける、日柄ロスリスクや周辺銘柄の上昇 ≒ 機会損失リスクを回避するイメージで臨んでください。

ロスカットを「純粋な期待が持てる銘柄のみでポートフォリオを構築するための手段」とお考えいただくと今後の投資への取り組み方が劇的に変わってくるはずです。

(噂話)持ち株が大幅安した状況にて「〇〇のような素晴らしいテーマを持っているからいずれ上がる。でも、怖いから買い増しはしない。」とおっしゃる方に、「3日後、買い値に戻ったらどうしますか」とお尋ねすると、大半の方は「売る」とお答えになります。

頭の中で反復しながら1ポチ!
  
      

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(2)ロスカット条件の設定イメージ
一般的にはボラティリティが低めな東証主力株の場合は買値マイナス4〜6%、ボラティリティが高めの中小型株の場合は買値マイナス6〜8%がロスカットラインとして推奨されており、当方も概ねそれに準拠しています。

ただし、同じ銘柄に取り組んだ場合でも、4月のような全体的な上昇ムードの場合と現在のような不透明感の高い地合いにおいて、ロスカットラインを同じように設定するのはナンセンス。

よって、以下のイメージにて地合いに呼応した条件の修正がおススメ。※ 上記経緯からもテクニカル崩壊銘柄は考察の対象外です。

(A)好地合い中 : 一過性の下振れにて売らされるリスクを軽減すべく、ロスカット条件を広めに設定。

(B)下値不安が燻る環境 : 下落トレンド入りに警戒すべく、ロスカット条件は厳しめに設定。

4月の新型コロナ祭りを(A)にて取り組めた方がリターンを大きく、ストレスを小さく対応できたように、目先の地合いが不安定化する場合は(B)で取り組めるか否かで結果に大きく変わってくるはずです。

※ 真逆となる「好地合い中にロスカットラインを厳しく設定した結果、乗り換え銘柄を高値で買ってしまう。弱地合い下で甘く設定した結果、更なる下落で身動きが取れなくなる・・・」にはご注意ください。

「そうかもしれない。」・・・こちらも是非! 
 
     
 
 

過去の「初心者向けワンポイントアドバイス」はカテゴリー【s教授】からご覧ください。

           

初心者向けワンポイントアドバイス(9)

■ 長期投資は平成までの常識、令和の非常識

(1)令和と平成の違い : 欧米金融資本が「グローバル化」を標榜し、民主主義を抑圧して企業利益を優先しながら、中国に生産と消費の双方を過大に担わせることで世界的な経済成長を計ってきたのが平成。対して、格差拡大に対する人々の不満を背景とする政治のポピュリズム化、国際ルールを軽視する中国共産党への圧力を増すことで、中国の成長余地が急速に鈍化 → 牽引役不在による世界経済の停滞が不可避となるのが令和の流れ。

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※ 「グローバル化」は企業サイドの成長にとってはプラスでも、民主主義にとってはマイナス面が顕著。円安は輸出企業にとってはプラス、個人レベルでは円高による(マイルドなインフレ下での)物価高抑制こそプラス。英語教育は海外展開をしている企業にとってはプラス、全学生レベルでは最優先事項かどうかは甚だ疑問。合成の誤謬

(2)政治・経済情勢の長期的な不安定化 : 景気停滞・後退は金融システム不安定化リスク、地政学的リスクなどを高めるために、今回のコロナショックのような下落相場は今後も定期的に引き起こされでしょう。

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よって、「長期投資は平成までの常識、令和の非常識」、5年10年単位での長期運用は非常にリスクが高いと考えます。

(補足)数年単位でのバイ&ホールドが通用しないという主旨であり、買いに比べた売りの優位性を説くものではありません。また、今後もボラティリティの高い相場付きは続くと確信していますので、1,2か月スパンでの投資にとってはチャンスに満ちた地合いが継続すると考えます。

※ よかったら、年初に掲載した「米中戦争の長期化・米中七年戦争リスク」も参照ください。

※ 「長期投資は令和のNGワード」にいただいたご質問への回答として端的にまとめました。☆★会員サークルでの全体戦略や個別戦略は当概念を踏まえたうえでご提案させていただいていますのでご安心ください。

  (会員サークルより
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初心者向けワンポイントアドバイス(8)

■ 非常時の「金融システムの深刻度」はドルインデックスに注目!
投資家さんにとって今最も注目すべきは、新型コロナの感染拡大、検査や治療方法の発展、経済活動の制限と解除、世界的な景気行動などではありません。新型コロナショックがリーマンショック並みの下落相場(コロナショック第三波)に陥るか否かであり、そのカギを握るのは「世界的な金融システムが破壊的ダメージを被るか否か」となります。

そして、金融システム崩壊リスクの深刻度を計る上ではドルインデックスに注目していただきたというのが今回の結論です。

(1)平時のリスク度合いは米10年債利回りに注目!
ワンポイントアドバイス(4)でお伝えしたように、通常時の金融システムの健全性については世界的金融資本にとって最大の投資先である米長期金利動向で推測するのが得策。

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本来であれば、米10年債利回りがFOMCにてFRBが決定する金融政策の誘導目標金利(FF金利)を上回る状態が正常となりますが、リーマンショック以降の潜在的な過剰流動性の高まりによりFF金利下限水準まで米10年債利回りが下落していても違和感は生じなくなっています。反対にFF金利に対して米10年債利回りが極端に低下する場合は「他国主導の金融システム不安」が、極端に上昇する場合には「米国要因による金融システム不安」が警戒されます。

数週間から1,2か月の比較的短期で運用されている投資家さんにとっては、金利の絶対水準以上に“乱高下”とその方向性、原因こそ注目ポイントとなりますが、「非常時」が焦点の今回の主旨とは異なりますので割愛します。お時間がありましたら、ワンポイントアドバイス(4)を参照ください。

(2)非常時はドルインデックスに注目!
現在のように主要国中銀による大規模金融緩和の下ではマーケットの自由度も奪われるために、米長期金利動向を中心とした金融システムの健全性判断は信頼度が急低下します。ベテランの方であれば、米ハイイールド債スプレッド(通常時4%前後、2016年以来の現在7%超え)などを使った判断をされるかと思いますが、一般投資家さん向けではありません。

よって、現在のような非常時においてはドルインデックスに注目した“金融システムの深刻度判断”がおススメ。

ご存じのようにドルは国際決済のシェア42%を誇り、多くの国が直接的・間接的にドルを基準とした為替政策を採用しているために潜在的に需要が高い通貨です。そして、現在のような景気後退局面にあって各国政府は「自国の通貨暴落とインフレ回避」も重要課題となるので、必然的にドル買い需要が急拡大します。すなわち、現在のドルインデックスの急激な上昇は米国以外の経済が非常に弱い状態を示しており、ドルインデックスの100超えは金融システムにとっての異常事態、要警戒レベルとお考えいただくのが得策と判断しています。※ 「即時非難レベル」とは考えていません。

その結果がこれです
 ↓ ↓
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その原因の一端がこれらとなります。
 ↓ ↓
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■ 後記 : 1週間前後から1,2か月程度の比較的短期での運用スタイルで取り組まれている方にとっては、現状も勝負し甲斐のあるある地合いと判断しています。ただし、数年単位の長期運用にてお子様の教育資金や老後資金の大半をつぎ込むべきタイミングではありません。※ そもそも「長期投資」は平成までの常識であり、令和以降はNGワードとなっています。

「なんとなくは理解できるけど、どのように売買に行かしたらいいか・・・」

☆★会員サークルでの全体戦略や個別戦略は当概念を踏まえたうえでご提案させていただいていますので、ご安心ください。日々のコメントの中で「ドルインデックスが上昇してきたので慎重度を高めてください」とサラッと流してしまうこともあったため、補足的にまとめた次第です。

  (会員サークルより
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初心者向けワンポイントアドバイス(7)

■ 大型連休前の作法! 〜 分かること分からないことの区別を明確に 〜
日本には1年間にGW、9月、年末年始の3度大型連休があります。毎回「万全の態勢で連休を迎えよう!」と意気込みながらも、「損はしたくないけど、儲けそびれるのも耐え難い。結局のところ万全て何だ?」と思案した結果、 持ち株の買い値との相談に終始したまま連休を迎えている方もいらっしゃるかと思います。

そんな方は以下のイメージで連休中ではなく“連休後”に焦点をおき、肩の力を抜いて取り組んでいただくのがおススメです。

(1)基本は多めの余力残し!
余力の残し過ぎた結果、連休明けに日経平均が急騰したらどうしよう・・・とお考えになる方もいらっしゃるかと思います。しかし、「連休明けに日経平均は暴騰し、個別株も一斉蜂起。急騰銘柄を飛び乗らざるをえないリスク」はどれほどでしょうか?・・・ほぼゼロです。反対に「連休明けに個別が全面安。何を持っていても損をするリスク」はさほど低くはありません。

結論1 : 連休明けに地合いが急激に良化していた場合でも、無理なく買える銘柄は存在します。よって、大型連休は多めの余力残しで迎えるのがセオリー。

(2)指数連動タイプと東証主力株
連休明けの日経平均が大幅高しています。最も買われているセクターは何でしょうか?
個別単位ではポジティブサプライズで急騰する銘柄もあるかと思いますが、銀行、建設、自動車など昭和・平成セクターではなく、高確率で半導体となるはずです。しかし、半導体は急落リスクも高いセクター。

結論2 : 連休明けの日経平均を強気にみるのであれば、日経レバ(1570)を中心とする指数連動タイプに資金を集約するのがセオリー。

参照:東証主力株内の分散し過ぎはNG!

(3)中小型株の対応

連休明けの中小型株物色が賑わっています。共通点は何でしょうか?
突発的な好材料の追い風を受けた銘柄群を除けば、おそらくは「テーマ株」または「好トレンド銘柄」となるはずです。

ディラー筋が出入りできるほどの出来高がなく、テクニカルは弱く、旬のテーマに乗っていない・・・の3要素のうち2つ以上該当している銘柄が連休明けから日の目を見る可能性は極めて低いでしょう。すなわち、連休を跨ぐメリットはとても極小。

結論3 : 偶然を利用せず、戦略的に連休明けに大幅高を狙えるのは「流動性の高さ・好トレンド・テーマ性」の三拍子そろった銘柄が最大公約数となります。

ご自身のポートフォリオを思い出しながら・・・!

  
    



(4)連休中の地合い悪化を前提とする場合

新型コロナによる経済活動・金融システムの不安の継続に加えて、ヘッジファンドのポジション調整が膨らむ5月安のアノマリーを踏まえれば、「連休明けは絶対急落!」とお考えの方も少なくないかもしれません。そんな時の最善手は100%現金化にて連休明けに買い場を模索する(結論4)と考えます。

もちろん、ベテランの方や精神力が強い方であれば、空売りなどネガティブポジションへの注力も妙手。しかし、家族と触れ合う時間が増える連休中に 世の中の明るい話題に眉をしかめ、暗いニュースにほくそ笑むのは健全とは思えません。

以上

何らかの指針になれば幸いです。

☆★Sラボ戦略・2020年GW版: 3分の1の余力、3分の1を日経レバ、3分の1を流動性の高い・好トレンドな・テーマ株を中核イメージとして連休に突入する予定です。※ 細かい変化は日々のコメントを参照ください。

お帰り前にこちらも是非!
 
       

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初心者向けワンポイントアドバイス!(6)

(6)東証主力株内の分散、近似テクニカル銘柄の増やし過ぎはNG!

「株式投資は分散が大切。だから、ハイテク、自動車、金融セクターなどへの銘柄分散は当たり前!」と思っている方は意外と少なくありません。ただし、日本株全般、特に東証主力株の上下は日経平均に左右され、その日経平均は日経先物を通じて外資勢に左右されるため、東証主力株内での分散投資の効果は限定的です。

以下のチャートは左側に内需系主力株、右に外需系主力株を配置。

外需系が騰勢を強めた直近1週間の経緯からは内需系と外需系の分散効果も確認できますが、2,3月の暴落を踏まえれば微々たる違い。同じ外需系の中での安川電機とアドバンテストの分散投資の効果はほぼ皆無といって良いでしょう。

むしろ、株価の上下リスクは分散されない中で、投入資金だけが分散してしまうために それぞれの含み益は小さくなる → 利益確定が躊躇われる → 回転が効かなくなるリスクが大きいといえます。

big (9)

現在のマーケットにとって重要なのは世界経済や日本経済の先行きであり、個別企業の業績見通しの注目度は低い状況です。

ソフトバンク(9984)のように常にマネーゲームを展開している銘柄や中小型株に関しては話も変わりますが、少なくとも東証主力銘柄内での過度の分散、テクニカルが近しい銘柄の複数保有は避けるのが正攻法となることは是非とも念頭に。

なお、当観点から3月以降の☆★Sラボ銘柄戦略における「日経平均と東証主力株の持ち直し狙い」は日経レバ(1570)のみで対応を継続しています。

big (18)

以上、ワンポイントアドバイスその2と重複する部分が多いですが、何かしらの参考になれば幸いです。なお、(1)〜(5)は【S教授】の過去ログからご覧ください。

「確かにそうかも」・・・こちらも是非!
         



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48歳 ファイナンシャルプランナー
趣味:テニス、行動心理経済学
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