政治も経済も先の見通しが利かない時代と言われ久しくなりました。

そんな時代だからということではありませんが、先日、今年の目標として考えていたレーシック(角膜屈折矯正手術)を受けました。

昔?「芸能人は歯が命」といっていたCMが流れていましたが、私たち土地を測量とすることを生業としているものにとっては、「目が命」なのです。測量機には、望遠鏡がついていますが、自分の目を使って望遠鏡を目標物に合わせる必要があります。(最近では、機械が自動で行うものもありますが)

また図面を見たり、作製するにも目は最も大切な器官です。私が仕事を始めた頃はメガネを使用していましたがメガネのレンズが測量機の望遠鏡の接眼レンズ(望遠鏡を覗くところ)にぶつかってしまうなど不都合がありコンタクトを使って仕事をしておりました。私の知り合いの人の中にもレーシックを施した人が増え、皆さん口を揃えてレーシックの有用性を言うこともあり、それではと今年の目標に入れたのでした。妻からは、「目が見えなくなったらどうするの?」と言われ、「タイガーウッズもやっている位だから大丈夫だと思うよ。」と話ましたところ、「私生活の部分は真似しないほうがいいかも」と言っておりました。私としては、色々な面で憧れてしまいますが・・・。

間もなく花粉の時期。その前にと思い、自宅から一番アクセスの良いクリニックへ行きました。

クリニックの待合室は、20~30人が座れる広さです。静かな待合室の50インチほどの薄型テレビに、ヒップ・ホップの画像が流れているのが印象的でした。検査を行い、翌日手術をすることに。さすがに手術を行う部屋ではヒップ・ホップの画像が流れることもなく、SF映画のひとコマのような近代的で清潔な部屋で行われました。レーザーの音が響き、精密機械の工場のようです。時間にして10分ほど。すぐに電車に乗って帰り翌日からは、視界ハッキリに。メガネをかけずに壁の時計の針が見えたのは感動的でした。(麻酔が切れてからは、かなり痛かったです。)


医学の進歩と、医療機関のスタッフの皆さんのお陰で視力は回復し、目から入ってくる情報量は以前より多く、クリアになりました。医学の進歩にはおどろくばかです。しかし情報を分析し先を読む確かな目は、人に任せることなく自ら鍛えなくてはなりません。そんなことを改めて思いつつ、毎日の犬との散歩も以前よりはっきり見えるまちの景色も新鮮に感じます。