~精巣腫瘍~ 2年ぶり再発!

2017年1月23日、ステージⅠのセミノーマ型の精巣腫瘍と診断される。 その2年間は定期検診(血液検査やCT検査)を欠かさず受け、寛解間近と思われる2019年5月18日のCT検査にて、リンパ節に再発している疑いが強く、PET検査を急遽実施し、6月8日の診断をもって、正式に再発と診断される。 2017年で終わりを迎えていたはずのこのブログですが、再び闘病記として、記録していきます!

2017年02月

こんばんは!いつもブログを読んでいただき、ありがとうございます



本日D病院よりセカンドオピニオンの日程が決まったとの連絡が入りました!それについてはまた明日にでも綴りたいと思います。今日ははじめて診察をした日から経過観察の結論を出した日までにかかった、費用についてまとめてみたいと思います!



日付 費用 病院名 項目
1月23日 2,650 Mクリニック 診察代
1月23日 17,940 D病院 CT、検査、診察代
1月28日 77,710 D病院 手術費、入院費
2月4日 3,160 D病院 抜糸、検査料
2月4日 510 H薬局 軟膏(ステロイドホルモン剤)
2月7日 27,590 D病院 PET-CT検査代
2月15日 880 D病院 血液検査代、診察代
2月25日 370 D病院 診察代
2月27日 370 D病院 診察代
合計 131,180    


こんな感じでエクセルでまとめていますセカンドオピニオンの紹介状は1,500円、僕が依頼した大阪のS病院のセカンドオピニオンは30分で10,800円です。(病院や医師によって値段がかわるそうです)またこれから定期検診で血液検査やCT検査代で1回の定期検診で軽く20,000円は飛んでいくでしょう1ヶ月にかかる費用は高額療養制度の上限額を超えないでしょうから、高額療養制度も使えないでしょう。



ガンは転移再発をする厄介の病だからこそ、再発になっても早期に発見ができるように定期検診が重要です。よって費用もどうしてもかかってしまう。ガンになったら経済的な問題もかなり大きいと言われる一つの所以ですね!こちらも記録していき、1年でどのくらいかかったのかなど、あくまで一つのケースに過ぎませんが、参考にしていただけたら嬉しいです



ブログランキング参加しています。以下のボタンをポチっと押していただけたら嬉しいですにほんブログ村 病気ブログ がん 闘病記(現在進行形)へ
にほんブログ村



にほんブログ村 病気ブログへ

にほんブログ村

こんばんは!いつもブログを読んでいただき、ありがとうございます今日はちょっとカタイテーマですね!がん治療の関して思うことがあり、それを綴りたいと思います。



手塚治虫さんの代表作、「ブラックジャック」の漫画もアニメもほとんど見たことがあるくらい、僕はこの作品が好きですこの名作を見て、僕は「人間の身体とはわからないことだらけだ」と思ったものです。ある作品に、点滴針が誤って体内に入り、そのままにすれば心臓に達して死んでしまうという話がありました。ブラックジャック率いる医療チームが針の摘出を試みますが、なんと針が消えてしまいます。ところが翌日に元の針が入った場所で摘出されたというのです!長い長い血管内を旅して、元に戻ってしまったという話です。



これが現実の世界にも起こるかどうかわかりませんが、あのブラックジャックでさえ首をかしげたのです。たぶん人間の身体はそれだけ未解明の部分が多く、例えば笑って過ごしていたらガンが綺麗さっぱり なくなったということも人体の神秘の一つですね



だから思うのです。医療や人体に絶対など存在しないのだと。
「この治療法なら絶対に治ります!」
「これを食べたら絶対にガンが消えます!」

などありえないのでしょう。だからこそ、一つ一つの治療法の、様々なリスクとベネフィットを比較し、決めていくしかないのでしょう。 具体的には、ベネフィットがリスクが上回る治療法を選択する。



近藤本にて推奨されていた放置療法。それで治る人もたぶんいるのでしょう。人体は何が起こるかわかりませんからでもきっとリスクの方が大きいと思うんです。なぜなら大規模な臨床結果に基づいたエビデンスが集まっていないから。放置することのリスクの方が、放置することのベネフィットを上回ってしまう。放置療法を選択することが僕にはできません。実際していません。



今新しく注目されている、新しい放射線療法・免疫療法・遺伝子療法も日進月歩で、成果もエビデンスも集まりつつあります。これらに関する本を今数冊読んでいますが、とても理にかなっており、期待したいところです。ですが今のところ、標準治療(放射線・抗がん剤・手術)ほどエビデンスレベルは高くありません。これらの新しい治療法のリスクは「経済的な問題」と「 エビデンスが不十分」ことでしょう。おそらく現時点での僕は、標準治療をやはり選択するでしょう。



また僕に与えられている選択肢の一つ、再発率15%~20%を1%近くにまで下げる「カルボプラチン2クール」の予防的化学療法も、絶対再発しないとは言い切れないですね僕は10万人に1人という宝くじレベルの確率にあたってしまいました。それと比べると、1%でもかなり高く思えます。それでも僕は、抗癌剤治療によって子供が作れなくなるかもしれないというリスクを避け、「定期的な検診」 + 「きちんとした生活習慣と食生活と運動習慣」でできる限り再発を食い止めるという方法を選択しました。定期検診によるベネフィットの方が高いと判断したからです。




お医者さんも様々な選択肢を提示するにあたり、短期的に安心させたくて「絶対」と使うことは禁忌なのでしょう。曖昧さが残り、モヤモヤし、不安が完全に解消されなくても、それは仕方のないことだと思っています。むしろ「絶対」などと言ってくるお医者さんはおそらく避けたほうがよいでしょう。こういう前提で、僕は「絶対」のない世界でも、正しい知識を身に付け、お医者さんと協力して極力再発を避ける生活を一生続けていきます。「絶対」ではありませんが、限りなくゼロに近づけることはできると信じよう。




長くなりましたが、ここまで読んでいただき、ありがとうございました!これからも勉強し、自分なりに選択していこうと思います。願わくば、再発しても冷静に判断できますように。願わくば、この経験が人様の役に立ちますように・・・・。




ブログランキングに参加しています!以下のボタンをポチっと押していただけたら嬉しいです!
にほんブログ村 病気ブログ がん 闘病記(現在進行形)へ
にほんブログ村



にほんブログ村 病気ブログ がん 闘病記(現在進行形)へ

にほんブログ村

こんばんは!いつもブログを見ていただきありがとうございます



2/25は2/15に検査した腫瘍マーカーの結果を聞きに行ってまいりました!!これをもって抗がん剤治療をするかどうかの一定の方向性が決まってくるということで、緊張したような興奮したような落ち着かないような何とも言えない気分でした



今回も両親、恋人のCちゃんと4人で病院に行ってまいりました。 13:40頃、M医師より名前が呼ばれ、4人で診察室へ!この時が一番ドキドキしたなぁ早速腫瘍マーカーの結果を教えてくださいました!


16990161_1295287980546817_840778883_o

なんとHCG-βサブ0.5⇒0.1で正常値でしたーーホッとしましたそして最終的な病状説明です。

16936152_1295287977213484_1152752688_o
 
改めて、僕の病状は精巣腫瘍・セミノーマ・ステージ1Aです。ここで精巣腫瘍における進行度を確認すると以下のようになります。


  • Ⅰ期:転移を認めない。
    • ⅠA期:精巣および精巣上体に限局する腫瘍(pT1、N0、M0)。
    • ⅠB期:精巣および精巣上体を超えて腫瘍が浸潤している(pTbn 2~4、N0、M0)。
  • Ⅱ期:リンパ節転移があり横隔膜より下に留まる。
    • ⅡA期:転移病巣が5cm未満である(全てのpT、N1~2、M0)。
    • ⅡB期:転移病巣が5cm以上である(全てのpT、N3、M0)。
  • Ⅲ期:横隔膜より下のリンパ節以外にも転移がある。
    • ⅢA期:横隔膜より上のリンパ節に転移がある。
    • ⅢB期:肺に転移している。
    • ⅢC期:肝臓・脳・骨など他の臓器に転移している。(順天堂大学HPより抜粋)

「pT1」「脈管まで浸潤が認められない」という記述より、Ⅰ期:転移を認めないのA期、つまりステージ1Aになります。さらに予後のよいセミノーマです。精巣腫瘍にはかかりましたが、どうやら一番軽い症状で済んだようです。早期発見し、素早く手術にて病巣をとったため、大事には至りませんでした


気になったのは、CT画像においてリンパ節にポツポツと影のような小さい何かがあるようで、これは質問しても転移ではないとのこと。PET-CTでも転移を認めなかったそうです。ここは念には念を入れて、セカンドオピニオンを頼むことにしました!おそらく担当医のM医師とほぼ同じ意見になると思っています。多方面で分析していただき、ファーストオピニオンを支持したい。そんな思いです。



再発率は15%~20%です。仮に再発しても抗がん剤BEPにて98%~99%治癒が期待できます。命を奪われるという事態までにはならなさそうです。予防的な抗がん剤=カルボプラチン2クールも考慮しましたが、サーベイランス=経過観察を選択しました。3ヶ月に一度ほどの定期受診です。



とりあえず安堵しました!心配して下さり、気にかけて下さり、本当にありがとうございます。転移再発のリスクをこの身体に抱えていますが、罹患する前と同じように生活をしていきたいと思います。好きなことに打ち込み、仕事に励み、笑顔で過ごしていきたいと思います



ブログランキング参加しています!ボタンをポチッと押していただけると嬉しいです
にほんブログ村 病気ブログ がん 闘病記(現在進行形)へ
にほんブログ村



にほんブログ村 病気ブログへ

にほんブログ村

こんばんは!いつもブログを読んでいただき、ありがとうございます



手術をしてあさってでちょうど1ヶ月!手術痕の痛みはほぼなくなってきました右側の鼠径部に5cmくらい斜めにメスを入れた痕があります。その傷痕は薄いピンク色で、手術直後の赤くて痛々しい様子ではありません



手術してから抜糸をするまでの一週間は、患部にカーゼが貼られていました。 湯船に入ることは禁止で、冬なのにシャワー浴。お風呂に入った感じがしませんでしたこの期間はくしゃみをするだけで傷痕が痛みましたそのほかにも咳をしたり、しゃがんだり、またいだりすると痛みました。寒いとズキズキ傷んだり、ひどいと歩くのも苦痛になったこともあります



仕事は手術後は短時間出勤をさせていただきました。今では本来働く時間よりも1時間だけ少ない時間で働かせていただいています。1ヶ月経ち、ほぼ手術前と同じくらい動作が問題なくできています。体力も低下していません!傷痕は残っていますけれど、それだけです。もう手術前と変わらない生活ができています



さあ、いよいよ明日、2/25は腫瘍マーカーの値を知らされる日です。下がっていて欲しいな抗がん剤治療をするかどうか、一定の方向性が決まる日になりそうです。また明日のうちに報告したいと思います!今日も読んでいただき、ありがとうございました



ブログランキング参加しています。ボタンをポチッと押していただけると嬉しいです!にほんブログ村 病気ブログ がん 闘病記(現在進行形)へ
にほんブログ村



にほんブログ村 病気ブログへ

にほんブログ村

こんばんは!いつもブログを読んでいただきありがとうございます



先日嬉しいコメントをいただきました!新しく情報提供をしてくださって、励ましてくださって本当に嬉しく思いますブログを書き続けてよかったと思える瞬間です。コメント、大歓迎です★いつでも待っていますし、鼻息荒く返信させていただきますよ



さて、今日は僕が患った精巣腫瘍について、簡単にまとめていきたいと思います!がん診療ガイドラインやJ-tagの「精巣腫瘍を知る」コーナーなどを参考に綴っています。リンクも貼っておきますので、ぜひそちらも参考にしてみてくださいもし間違っていたらご指摘願いますm(_ _)m



がん診療ガイドライン 精巣腫瘍(← リンク先)
J-tag(精巣腫瘍患者友の会)(← リンク先 精巣腫瘍を学ぶをクリックすれば解説動画あり)
精巣腫瘍(泌尿器科) 大阪医療センター(← リンク先)



<精巣腫瘍とは>

男性特有のガン。陰嚢=睾丸(いわゆる金玉)に腫瘍ができる。10万人に1人の確率で罹患するかなりレアなガンだが、30代までの若い男性で起こるガンとしては1位である。95%は悪性腫瘍。


<特徴>
・15歳~35歳までの若い男性で好発しやすい
・自覚症状はほぼなく、無痛である 
⇒ それゆえに気づきにくく、ある程度進行が進んだ状態で発覚することが多い。
・片方の睾丸が大きくなり、腫れあがる

※ 片方の睾丸がやたらと大きくなっていてゴリゴリと硬い感触であれば要注意です。すぐに泌尿器科に受診をお願いします!


<精巣腫瘍罹患のリスク>
・親子間で4倍のリスク、兄弟間で8倍のリスク、片方の精巣腫瘍を経験した人は25倍のリスク
・白人(特に北欧)に多い。10万人に10人くらいの確率。黒人に少ない。
・停留精巣経験者(停留精巣について←リンク先)


<診断> ⇒ 必ず泌尿器科に行ってください!!!
・ 触診
・エコー(超音波検査)
・画像検査(CT、PET-CT 転移の有無もチェック)
・腫瘍マーカー(AFP、LDH、HCG-βサブの値で異常値になっていたら疑う)


※ ここで正しい診断を受けることが大事だと思います。科を間違えたり、恥ずかしがって診断を受けないということがないように願います。たいていは触診とエコー検査のみで疑いが強いことがわかるようです。レアなガンなので医者でも経験値が少なくて誤診してしまうことがあるようです。


 <精巣腫瘍の種類>
・セミノーマ  
・非セミノーマ(胎児性癌、奇形腫、絨毛癌など)


※ 非セミノーマの方が遠隔転移しやすく、予後もセミノーマに比べて悪いようです。セミノーマか、非セミノーマかでだいぶ今後の治療方針が変わってくると思います。腫瘍マーカーでは非セミノーマにおいて異常値が出やすいと言われています。僕はHCG-βサブが異常値ですが、こちらはセミノーマでも高値を示すことが10%前後であるそうです。



<治療方針>
・精巣摘出手術
・予防的な化学療法(カルボプラチン)
・化学療法(いやゆる抗がん剤治療。BEP4クールが一般的)
・放射線療法(セミノーマにおいて有効)


※ 手術は病巣を取り除くという目的と、病巣の組織を生検するという重要な目的も兼ね備えます。精巣腫瘍は幸い抗がん剤がものすごく有効で、ほかのガンに比べたら予後が大変良いそうです。



僕はまだ抗癌剤治療をしていないので詳しくは書けません。今日の記事はほんの少しの情報に過ぎませんが、よければお役立てください。とにかく片方の睾丸が大きく腫れていたら要注意です



ブログランキング参加しています。ボタンをポチッと押していただけたら嬉しいです
にほんブログ村 病気ブログ がん 闘病記(現在進行形)へ
にほんブログ村



にほんブログ村 病気ブログへ

にほんブログ村

このページのトップヘ