~精巣腫瘍~ 2年ぶり再発!

2017年1月23日、ステージⅠのセミノーマ型の精巣腫瘍と診断される。 その2年間は定期検診(血液検査やCT検査)を欠かさず受け、寛解間近と思われる2019年5月18日のCT検査にて、リンパ節に再発している疑いが強く、PET検査を急遽実施し、6月8日の診断をもって、正式に再発と診断される。 2017年で終わりを迎えていたはずのこのブログですが、再び闘病記として、記録していきます!

2017年03月

こんばんはいつもブログを読んでいただき、ありがとうございます



今日は前回の続き、「がん検診を信じるな」という医療ジャーナリストの鳥集徹氏の本の書評記事です3章~4章の内容をまとめ、自分の思うことを書いていきたいと思います引き続き、批判的な姿勢で読んでいただけると幸いです



3章 早期発見・早期治療のウソ
過剰診断(治療が不必要な、命を奪わないがんを発見してしまうこと)をされてしまう背景
⇒ がん検診で見つかる早期がんの中に、かなりの割合で「命を奪わないがん」が含まれる
・米国のH.ギルバート・ウェルチ医師によれば、がんは大まかに以下の4つに分けられる。
⇒ 「速い」「ゆっくり」「とてもゆっくり」「進行しない」。「速いがん」は検診で見つかった時にはすでに全身に広がっている性質の悪いがんなようです。以下本より抜粋。

17570979_1329077077167907_597403933_o

 ・近藤本について
 ⇒ 極論だと断じている。近藤誠氏の主張は「本物のがん」か「がんもどき」かの2つのみ。その間がない。「左か右か」的な二元論では割り切れない。


4章 なぜ「早期発見」神話がはびこるのか
・がん検診の利権構造
⇒ 年間約900億円の公費が投入されている
⇒ がん患者が増えれば、医療機関・医者・医療メーカー・製薬会社・がん保険を売る保険屋が潤う
・日本対がん協会と報道機関の癒着
⇒ がん検診のデメリットについて報道されない
⇒ ピンクリボン運動活動、検診は無条件でいいものだとがん検診を推進



ここで改めて、がん検診の真実を以下にまとめます。
① 検診の目的は死亡率を下げることだが、実際は検診によって新しく発見される罹患者数が増えていて、死亡率も下がっていない
② 過剰診断、偽陽性、被爆のリスク、精神的な負担などの不利益が検診による利益を上回っている
③ がん検診は重い「医療行為」であり、命に関わらないがんも見つけられて、無用な検査・治療を受けるリスクがあることを覚悟しなければならない。



<所見>

がんは多様な病態を持つため、がん検診による過剰診断という問題を引き起こすのでしょう。今まではがん検診は無条件でよいものだと思っていましたが、検診を受けることで死亡率が下がるという科学的な証拠がなく、また過剰診断のような問題があるという側面を知ることで、がん検診に対する考え方は変わったのは間違いありません。がん検診の様々な側面を知り、その上で検診をどう役立てるのかを考えなければならないと思いました。検診そのものを否定するつもりもありません。また友人たちに検診を受けようと安易に勧められませんね



次回は5章の内容を書こうと思います。こうしたがん検診の真実、現状を打開するための取り組み、鳥集氏の考えなどが述べられていました釈然としないところ、なるほどと思ったところ、両方あります。また読んでいただけると嬉しいです今日も長かったですが、読んでいただき、ありがとうございました



ブログランキングに参加しています。ボタンをポチっと押していただけたら嬉しいです   にほんブログ村 病気ブログへ
にほんブログ村


にほんブログ村 病気ブログ がん 闘病記(現在進行形)へ

にほんブログ村



健康と医療ランキング

こんばんはいつもブログを読んでいただき、ありがとうございます



今日は現在読んでいる本の内容をまとめたり考えを述べたいと思います。ただし、わりと影響力が強いテーマだと思っています。軽々しくは書けないです。今日のブログの内容は鵜呑みにせず、批判的な姿勢で一緒に考えて下さると幸いです。少し長くなりますが読んでくださると嬉しいですテーマは「がん検診」についてです。

17430652_1319399211469027_750823863_o

こちらの本を読みました【読書】がん検診について考えるために(←拙著記事リンク先)で紹介したがん検診を信じるな 鳥集徹著(←Amazonリンク先)です。1章2章の内容をまずは簡単に書きます!



1章 がん検診で寿命がのびる証拠はない

・乳がん検診で有名なマンモグラフィーは世界ではその有効性に疑問が相次いで報告されている
・日本乳癌学会でさえ、そのガイドラインで20代、30代の乳がん検診を推奨していない
⇒検診による被爆リスクの方が大きいとされる。また世界では40代でさえその有効性は疑われている
・がん検診を受けることで、がん検診を受けなかった人たちよりも死亡率が下がったという証明がなされていない。
・むしろがん検診によるメリットよりもデメリットの方がはるかに大きい


2章 がん検診が「がん患者」を増やしている

・がん検診の問題点
⇒ 偽陽性が多い(本来は陰性なのに誤って陽性と判断される)
⇒ 過剰診断が増える(不必要な治療が施され、身体的・経済的・精神的に多大なダメージが)
⇒ 社会保障費の負担が増大
・前立腺がん検診により、20年で患者数が7.5倍に増えた。しかし死亡者数は20年でほぼ横ばい
・乳がん検診により、10~20%の女性が過剰診断の対象になってしまう


fact_box_pap_en_02-2016

上の画像はこの本を鳥集さんが書く時に参考にしたデータですね(39p参照)子宮頸がんについてのFact Boxes(ファクトボックス)(←リンク先)。ファクトボックスとは、検診を受けた人のうち、何人が死を免れるか、また何人が検診による害を受けるかを率ではなく自然数でわかりやすく表示したものだそうです。この表を見ると、検診を受けることで死亡者数は10万人中6人⇒3人によって3人死亡者数が減り、一方で検診で害を受けた人は4950人



検診によって生まれる問題=「過剰診断」についてピックアップされています。治療が不必要な、命を奪わないがんを発見することで、治療が不必要な患者さんが生み出されてしまうという問題ですね。過剰診断は特に乳がん・子宮頸がん・前立腺がんに多いとのこと。例えば乳がんの過剰診断による最大の害は乳房全摘が考えられますね。


 
ここで考えるのが、リスクとベネフィットを比べるということ。検診を受けることでベネフィットがリスクを上回るかどうか。どんな検査・検診・治療もリスクは必ずあり、100%完璧にGoodなものなんてないでしょう。この本を読む限り、世界の流れ的にがん検診に疑問府が付けられているのがどうも流れなのかなと思います。



もしこれが事実となると、軽々しく「がん検診を受けよう」とはなかなか言えないですね。ただし、がんの部位によっては検診が有効な場合もあると思います。一概にがん検診はいいよ!ということは少なくとも言えなさそうですね。勉強になります。考えさせられます。今日はとりあえずここまで長い文章を読んでいただき、ありがとうございました次回は3章~5章の内容を綴ります



ブログランキングに参加しています!ボタンをポチっと押していただけたら嬉しいです
 にほんブログ村 病気ブログへ
にほんブログ村


にほんブログ村 病気ブログ がん 闘病記(現在進行形)へ

にほんブログ村



健康と医療ランキング

おはようございます!いつもブログを読んでいただき、ありがとうございます



3/23(木)は誕生日を迎えましたいつもお世話になっている夫妻の家で恋人のCちゃんと3人でサプライズのお祝いをしてくれましたびっくりしました

17458026_1322158387859776_6687195628974504158_n
 

17457410_1322158417859773_5233759221030272530_n
 

17498498_1322158601193088_5002061994713044493_n
 
まさかまさかのサプライズ!びっくりしましたけれどとても嬉しかったです34回目の誕生日は今まで生きてきた中で最も感慨深い誕生日になりました。1/23(月)、D病院にて医師より「命を奪う病気」と言われて衝撃を受け、CT検査のあとの待ち時間のあの体の震えを僕は一生忘れません。健康で生きて誕生日を迎えることのできるありがたさを知りました!強く強く、実感します



たくさんの人にお祝いしてもらい、祝福してもらって幸せな誕生日でした!予想だにしなかった病気になったからこそ、僕なりに有益な情報を発信していきたいと思います。少しでも世の中に役に立てるような人間になろう。改めてそう思った次第です。2017年は間違いなく僕の人生において重要な年になります!ターニングポイントです面白おかしく、好きなことをして笑って過ごしていきたいと思います



ブログランキングに参加しています。ボタンをポチっと押していただけたら嬉しいです
にほんブログ村 病気ブログへ
にほんブログ村



にほんブログ村 病気ブログ がん 闘病記(現在進行形)へ
にほんブログ村




健康と医療ランキング

こんばんはいつもブログを読んでいただきありがとうございます



がんを罹患してからがんに関する本を読んでいます。もう10冊近いです。今日は以下の2冊について書きたいと思います

17430652_1319399211469027_750823863_o
 
インパクトは十分ですまずは左の本、「がん検診を信じるな 鳥集徹著」(←Amazonリンク)とはまたすごいタイトルです。著者の鳥集徹さんといえば「文春砲」で有名な週刊文春お医療ジャーナリストで、海外の医療事情にも精通し、海外の医療事情と比較しながら日本の医療の問題点についての記事をよくネットにて見かけます。



まだはじめにしか読んでいませんが、がん検診は必ず受けなければならないという思い込みが危険だと警鐘を鳴らしているようです。例えば前立腺がんにおける検診PSAは、本来治療を必要としない人たちまでも患者にしてしまい、患者の精神的・身体的・経済的なダメージを与え、医療費がかさむことで社会保障費の負担も大きくなってしまうと。



右の本、「医者の罪と罰 石井光著」(←Amazonリンク)は現在70歳になる臨床医畑のドクターが書いています。こちらもまだはじめにしか読んでいません。日本のがん医療における問題点を述べ、がん治療における体系的な変革の必要性を訴えています。



以前読んだ勝俣先生の本、森山紀之先生の本とは性質が異なりますねまったく違った視点からがん医療について学べそうです。僕も正直何も考えずにがん検診は受けたほうがよいと考えていたクチなので、いい勉強になりそうです。もちろん鵜呑みにする姿勢ではなく、いい意味で懐疑的に読めたらよいなと思っています。また読んだらしっかりとレポートしたいと思います



ブログランキングに参加していますボタンをポチっと押していただけたら嬉しいです
にほんブログ村 病気ブログへ
にほんブログ村


にほんブログ村 病気ブログ がん 闘病記(現在進行形)へ

にほんブログ村



健康と医療ランキング

こんばんはいつもブログを読んでいただきありがとうございます



今日は音楽の話が中心になります。またものすごい個人的な記事です!3/18、19の土日に来てくれたソロギター仲間のアコギと僕のアコギを3本並べてみました

17408138_1319102061498742_633548198_o
 
一番右が僕のギターですドイツ製でジョンストリーベルというルシアさん(ギターを制作する人のこと)がハンドメイドで作ったギターです。どえりゃあええ音が鳴ります!違う角度から見ても美しい

17430781_1319102058165409_191077308_o

みんな2007年にニコニコ動画サイトで動画を投稿し、そこで知り合ったのですが、僕がニコニコ動画に投稿しようと決意させてくれた動画を以下に載せます



上の動画はマスク・ザ・春原さんという大阪在住の友達の演奏動画です。毎日聞いていました。それくらいハマってしまって美しくて素晴らしくて、そんな彼と友人となり、今回会いに来てくれたこと本当に嬉しく思います



こちらは僕の演奏動画ですタイタニックで有名なCeline dionの「My heart will go on」ですね!2008年なのでもう9年前の演奏動画です。演奏が荒いです



今回の久しぶりの再会のステージを用意してくれたMくん。機材や音作りについていつも相談に乗ってくれるKさん。うまいとんちゃん食って昔話やギターの話が咲き、とても嬉しかったです。本当にありがとう!仕事の都合で来られなかったHさん、また会いましょう!!これからも好きなギターを弾いて、音楽でつながった人たちとの交流を大事にしたいと思います今年は企画ライブもします!目標を持って取り組んでいきたいと思います!



ブログランキングに参加しています。ボタンをポチっと押していただけたら嬉しいです
にほんブログ村 病気ブログへ
にほんブログ村



にほんブログ村 病気ブログ がん 闘病記(現在進行形)へ

にほんブログ村




健康と医療ランキング

このページのトップヘ