~精巣腫瘍~ 2年ぶり再発!

2017年1月23日、ステージⅠのセミノーマ型の精巣腫瘍と診断される。 その2年間は定期検診(血液検査やCT検査)を欠かさず受け、寛解間近と思われる2019年5月18日のCT検査にて、リンパ節に再発している疑いが強く、PET検査を急遽実施し、6月8日の診断をもって、正式に再発と診断される。 2017年で終わりを迎えていたはずのこのブログですが、再び闘病記として、記録していきます!

2019年06月

今ブログを執筆している時間は6月30日の22時。入院まであと1週間となりました!今の気持ちを綴っておきます。後から見返した時に、ああ入院前にこんなふうに思っていたんだと振り返られますから。



今は会いたい人に会っています。今週水曜日より関東に行きます。仕事は普通にできており、明日は最後のフル出勤です。好きなものを食べ(むしろラーメン結構食べてて暴飲暴食に近い!?)、今日は教会の子供達と卓球をして思いっきり遊んで体を動かし、休みの日にはゲームをして夜ふかしをちょっとしたり、本当にがん患者なのかと傍から見て思われるほど、ふっつうに生活をしています。



いろんな闘病記のブログを読んで、抗がん剤治療をして体力が落ちて歩行困難になったとか、白血球が減って感染症になっちゃったとか、限りなく近い将来の自分の姿がまったく想像できないのが正直な気持ちです。だから実感がものすごく湧かない、イメージができません。少しモヤモヤしてますし、よくわからなくてふわふわしている状態です。



ただ抗がん剤治療でがんが治るはず!という楽観的な思いは一貫してあります。だからこの精神状態を維持できているかも?いずれにしても考えても仕方ないですし、やるしかないのだから!吐き気がきついかも知れないし思ったより大丈夫かもしれない。どうこう考えてもしょうがない!あと1週間、やりたいことを全部やって入院したいと思います!




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6月28日の金曜日、セカンドオピニオンを聞きに大阪は吹田病院に行ってきました!2年前は奥さんと二人で行きましたが、今回は愛娘である麦ちゃんを連れて親子3人で行きました!ということで病院前で記念撮影♫



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さて2年前と同じように、今回もD病院より紹介状を携えて、受付(地域医療センター)に行きます。以下紹介状の画像。

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この時僕はとんでもないヘマをやってしまいました・・・。なんと家に財布を忘れてきたのですーーーーーーーーーーーーー(ノ◇≦。) ビェーン!!Oh my God!!なんてこったいです!受付の方に診察券と健康保険証を提出するように言われても出せるわけがありません。恥ずかしながら忘れてしまいました・・・と伝えると、冷静に対処してくださり、まあセカンドオピニオンで保険外ですし関係ありませんし、住所やら必要な情報を伝えて仮の診察券を作ってくれて、なんとかなりました!奥様には「あんた何しとんねん!」と言わんばかりにジト目で見られました



こんなトラブルもありながら、中村先生に呼ばれるのを待ちます。しばらく待って、中村晃和先生と2年ぶりに再会しました!


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先生が笑顔で出迎えてくださいました!2年前は娘がいませんでした。結婚もしていませんでした。先生は僕らが入ってきてまずは麦ちゃんを優しく見つめて、「そうか生まれたんだね、よかったね」と声をかけて下さり、PCで記録に長女誕生と書いてくださいました。その時に名前はと聞かれたので、「字は小麦粉の麦ちゃんです」と説明したところ、本当に「苗字 小麦粉」と書かれそうになって、看護師さんが突っ込んで「麦ちゃんですよ!」なんて言うもんだから僕も奥さんも大いに笑っちゃいました!ああ、中村先生、あったかいです。素敵です。



雰囲気が和んだところで、中村先生の診察が始まります。PET検査やCT検査、血液検査のデータ、2年分のカルテを見ながら助言や治療方針を伝えてくれました。簡単にまとめると以下です。



・セミノーマの再発でおそらく間違いない。抗がん剤治療で叩けばほぼ完治するだろう
・後腹膜リンパ節郭清術は腫瘍の大きさ的に必要ないだろう
・7月8日の入院時にもう一度CTと血液検査をしてもらうように担当医に依頼するよ
・1クール終わってすぐに抗がん剤投与をしないようなことを言われたら転院してね




多少の見解の違いはありましたが、これはD病院の担当医が提示してくれた治療方針とほぼ一致しており、セカンドオピニオンを受けることでより納得ができて、これで安心して治療が受けられます。今回もやはり10分程度の短い時間のセカンドオピニオンでしたが、十分すぎるほどの収穫が得られました。中村先生より手紙をもらい、今度は7月3日にD病院にてセカンドオピニオンも踏まえた最終的な治療方針を確認することになりそうです!!




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おはようございます!今日は大阪に行って吹田病院にて中村先生のセカンドオピニオンです。治療方針をしっかりと確認してまいります!


さて今日は「ガンとお金」についてです。33歳の終わりまで、この病気を発症するまではまるで医療費にお金をかけなかった僕ですが、精巣腫瘍を発症してから約2年半、医療費にかけるお金が随分と大きくなったのは紛れもない事実!費用(←過去記事、精巣腫瘍発覚から退院し1ヶ月にかかった費用)財布がどんどんと薄くなります、おーいおいおい゚(′;ω;`)



結婚して子供がうまれ、子供はまだ5ヶ月。これからお金もたくさんいりますし、僕はこの治療が終わっても定期検診をする必要がありますし、あまり考えたくないですが、治療が長引けばそれだけ費用はかさんでいきます。精巣腫瘍は若い男性がなりやすいガンで、治療のことだけではなく、働き方やお金というテーマは患者や家族にとって切っても切れない関係だと思います。



ちなみに僕はがん保険は入っていませんでした。まさかこの年でなるとは思いませんでしたし、今から思えば共済の掛け捨ての安い保険くらいなら入ってもよかったかもしれません。ですが、今のところ何とかなっています!社会人になってから払い続けてきた「健康保険」と「ある程度の貯金」がここにきて大いに役立ってくれているからです!!



抗がん剤治療と長い入院生活でおそらく3割負担でも相当な額に行くでしょうから、人生ではじめて「健康保険」の「限度額適用認定証」を申請しました!

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 届きました~!入院時にこれを健康保険証と一緒に受付に出せばよいですね!高額療養制度と同じで、収入に応じて医療費に上限を持たせるという制度ですが、高額療養制度は「2,3ヶ月後で」上限を超えた分が戻ってきます。後で戻ってくるとはいえ、一時的な大きな負担を強いられます。たぶん何十万円単位で゚(T_T)



しかしこの「限度額適用認定証」で、入院した初月から自己負担の上限に費用を抑えられるので、一時的に大きな負担もありません!うおおおおおおおおおおおおおお!そして会社を長く休みますから、収入の3分の2を最長で1年半は保証してくれる「傷病手当」も会社に申請します。ちなみに今奥さんは「育児休業給付」を受けている最中で、夫婦揃って、「健康保険」や「雇用保険」といった社会保障のお世話になっています。でも働いて収入から天引きになってずっと払い続けてきたから当然の権利ですよね



世帯収入は3分の2以下に落ちますが、食っていけないことはありません。こういう時に物を言うのが貯金ですね゚(>_<)いや大事、本当に。心の余裕が持てますし、治療に専念できるってものです!!そして最近気になる本を見つけました。



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著者の黒田ちはるさんは看護師経験をもつファイナンシャルプランナーという異色すぎる経歴を持っていますね。治療面とお金の面のエキスパートということで、この本も購入して読んでみたいと思います





僕は毎日ではありませんが、最低でも月に1通、だれかに手紙を書くようにしています。奥さんも手紙を書くのが好きなので、夫婦で書いてだれかにお礼として送ることが多いです。



今は入院を待っている身でたくさんの親しい人とお会いしています。そしてできる限りお礼をしたく、手紙をしたためて送っています。


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これが我が家の手紙キット♫精文館さんでいつも購入させてもらっています!また押し付けがましくならない程度にですが、先日プロのカメラマンさんに撮影してもらった家族写真も同封しています。



こういうデジタルな時代ですけれど、時間をかけて心を尽くす時間をゆっくりとるのも精神衛生上よいですね!入院中も書けたら良いなと思います。手のしびれのリハビリになるでしょうし!ああ、病院でギター弾きたいなぁ。。。先生に相談してみようと思います!


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今回は2年ぶりにこの漫画を読んでみたので、その感想を綴りたいと思います!2年前に読んだ時の感想が2年前のこの記事です。さよならタマちゃん(←リンク)



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当時は抗がん剤治療を免れており、リアルに抗がん剤治療の闘病記を記したこの漫画を疑似体験までいたらなかったように思います!しかし今は事情が違う。リアルです。まさにリアル。




ああ、やはりBEP療法は大変なんだと。この漫画に書かれているような医師と私の担当医の治療方針はかなり似ていて、結構同じことを言われました。「徹底的にガンを叩きたいので、辛い抗がん剤ですがフルドーズで行います」と。この漫画の著者の武田さんはかなり抗がん剤の副作用に悩まされているようでした。この漫画が書かれたのは2013年ですから、2012年に治療をしたと考えても、7年ほど今は経っていますので、進化した吐き気止めが「OH GOD 効いてくれよ~」と切に願うばかりです。



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そしてずっと抗がん剤投与のスケジュールや実際の治療についてもかなりリアルに分かりました。一部抜粋ですが、なるほどずっと投与しているわけでもないのだと。このページはかなり参考になりました!



2年ぶりに読んで今回も涙が出てしまいました。一気に読了して様々な感情が沸き起こりました。改めてガンというのは大変な病気だし、僕はこの病気と一生付き合っていかなければならないのだと思ったものです。そして家族の、周りの友人たちの、医療チームの皆様の支えなくして、決して乗り越えることはできないだろうと。




この本は僕にとってのバイブルとなるでしょう。きっと入院中も読みます。さあ入院まであと12日!




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