MU19「び、び、び、び、B901先輩ではありませんかぁ。話はB82から聞いてはいましたけどねーやっぱりケヨ転属だったんですねー? 会いたかったです」

MU1「おれは会いたくなかった。その格好どうにかしろ」

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MU19「あのですねー、これには深い理由がありましてですねー」

MU1「何なんだよ。盧遮那仏みたいな格好して」

MU19「その〜。同僚たちのですねー、中間車の死神をしていましてですねー。その供養するために出家をしましてですねー」

MU1「あほ! おれもサハ2両手放したよ。だけどな、それは仕方がなかったんだ」

MU19「だからですねー、成仏を」

MU1「ゴチャゴチャ言い訳するな」

MU19「ではどうすれば? 先輩は無精髭嫌っていましたよね?」

MU1「うん、嫌いだよ」

MU19「あそこにいる彼は無精髭してますねー」

MU1「あー。ケヨ34な。あいつは仕方ないんだ。とんだ臆病者でな。臆病をカバーするために髭伸ばしているんだ」

MU19「あー。そーいう事だったんですか〜」

MU1「そうだ。たっぷり叱ってやったけど、言うことを聞かないんだ。ま、じきに火炙りにしてやるけどな

MU19「ケヨ34。見たところ京葉線唯一の209のようでー」

MU1「そうだよ」

MU19「それとあそこにもガラの悪いのがいますねー。見た感じだと元C515では無いですかねー? ミツ時代よりさらに悪化しましたねー」

MU1「あー。C515改めM73だ。あいつは本物の馬鹿だ。転勤ばかりして不貞腐れたみたいだからな。相手にしない方がいい」

MU19「やはりC515!」

M73「呼んだか? 貴様はB31」

MU19「はいー。そーですが何か?」

M73「何でそんな大仏みたいな格好しているんだ。やっぱり馬鹿だな。わはははは」

MU1「相変わらずコスプレが好きなんだよ、こいつはよ」

M73「コスプレ。ハロウィンでやれよ。わはははは」

MU19「愚か者はどっちかな?チミ」

M73「ミツ時代から間抜けだったからな。わはははは」

MU1「M73。喧嘩は良くないぞ」

M73「MU1先輩。ミツ時代が懐かしくなりましたよ。わはははは」

MU1「何かおかしい!」

MU19「ウラに転属して頭やられたか?」

M73「強いていうなら、E531の野郎に酒の匂いウツされてラリっちまったかな」

MU19「常磐線のせいにするのかな?」

M73「悪いのは常磐線だからな」

MU1「じゃあウラに行っておかしくなったのは認めちゃうわけね?」

M73「わはははは。俺様はミツに居座りたかった。けどなあ、できなかったんだよ

MU1「みんなもれなく転属だからな」

M73「俺様は何度も帯の色を変えられた。特にワインレッドは短命に終わったな。それにな、俺様はミツ生え抜きじゃない。ラシからの転属だったんだよ」

MU1「わかると思うがMU35以降がラシからの転属だ」

M73「そんなの知ってますよ。先輩」

MU1「悪いけどな、B編成もみんな生え抜きじゃないの、わかる?」

M73「けど、殆どがミツ生え抜きじゃないですか」

MU1「ふん。ミツ生え抜きはみんなミツから追われた。残留しているのはラシからの転属だけ」

MU19「どのみちミツからお払い箱なんですよ」

M73「三鷹車両センター、いや、八王子支社め、俺様を追い払いやがって」