E217「五男よ。別れも近くなったな。こうして話せるのも今のうちだよな」

五男「はい。先輩と君津や上総一ノ宮、成東で一緒になった事は忘れません」

E217「そうだよな。きみの二番目と4番目のお兄さんと、六男には世話になった」

五男「先輩はおいらたち兄弟をよく知っていますからね」

E217「そうだね。きみは兄弟が沢山いて羨ましい」

五男「先輩は一人っ子ですからね」

E217「そう。兄弟車が存在しないんだ」

五男「でも、二番目の兄ちゃんが仙台に行ってしまうんです」

E217「仙台!? 随分遠いところに」

五男「それで怯えているんですよ」

E217「怯えている?」

五男「地下走るの怖いとか、仙台は寒いとか」

E217「仙台は寒いね、確かに。地下なんか慣れればどうという事も無いのに」

五男「B901先輩でさえ地下に慣れたというのに」

E217「地下が怖いか」

五男「おいらたちの地下に比べれば、全然浅いんですけどね」

E217「きみのところの地下は一時期深さ日本一を記録したからね」

五男「それをB901先輩はたじろいでいたわけですが」

E217「さて。私が長野に行くのが先かきみのお兄さんが仙台へ行くのが先か……だね」

五男「そうなりますね」